書類選考から一次面接を担当する「AI面接官」、95%の学生が満足した学生向けフィードバック機能を提供開始
学生の良かった点・よりよくした方が良い点具体的な改善策を明示。二次選考以降の企業側のアトラクトや学生満足度向上に寄与
HRTechスタートアップの株式会社VARIETAS(読み方:バリエタス、以下「VARIETAS」)は、2024年5月に発表した新サービス「AI面接官」の新機能として、AI面接官が行った面接内容に基づく学生向けフィードバック機能を提供開始します。これにより、採用担当者と就活生双方にとって、より価値のある採用体験が提供されるようになります。
「AI面接官」サービスサイト:https://ai-interview.online

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AI面接官とは:人の6倍の観点でのマルチアングル面接が可能、学生のポテンシャルを見逃さないサービス
「AI面接官」は、AIが書類選考から一次面接を行うサービスです。
採用候補者からの応募に公正に対応することで、各社にマッチする候補者を質高く見つけることができます。なお、AI面接官が一次面接を実施後、面接した内容は二次選考に引き継がれます。

AI面接官は、経済産業省が定める社会人基礎力12項目それぞれを41段階で評価する”マルチアングル面接”が可能です。
”人”が一般的な面接で見ることのできる、約6倍の観点で評価を行うため、面接慣れしているかどうかが合否の分かれ目になりがちな就職活動において、学生のポテンシャル・実力を見逃すことがないような設計になっています。
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AI面接官の開発背景:常に忙しい新卒採用業務をAI面接官でさらに戦略的に
競争が激化する現代の採用活動において、限られた社内のリソースでエントリーシート選考、面接実施、面接評価、面接管理を対応し、それと並行して、インターンシップ開催やリクルーター制度策定など戦略的な採用業務を行い続けることは、物理的に難しい企業様も多いのが実情です。
実際に、採用プロセスでの候補者の絞り込みや人事労務管理の場面で、AIによる自動化ツールを利用する企業は国内外で徐々に増えてきています。特に、米国人材マネジメント協会(SHRM)が2022年2月に実施した調査の結果*1によると、米国における5,000人以上規模企業の、なんと42%が採用活動等にAIや自動化ツールをすでに使用していることが明らかになっています。
さらに新卒採用では、中途採用以上に公平で迅速な評価が求められますが、その実現は容易ではありません。そこで、生成AIの高度な自然言語処理技術や、新卒採用面接のエキスパートの知見等を活用したAI面接官を開発し、エントリーシートと面接を統合した評プロセスを提供することに至りました。
*1:出典元 SHRMウェブサイト https://www.shrm.org/about/press-room/fresh-shrm-research-explores-use-automation-ai-hr
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新機能「学生向けフィードバック」:95%の学生が満足したフィードバックで学生も満足度の高い選考へ
今回リリースする新機能「学生向けフィードバック」は、AI面接官が面接した内容をもとに、面接受験者一人ひとりに対して詳細なフィードバックを提供するものです。このフィードバックは、受験者の強みや改善点を明確にし、次のステップに向けた準備をサポートします(本機能はAI面接官のオプション機能となり、学生へフィードバックを提供する/しないは各企業様で判断・設定できます)。

なお本機能は、一般学生(テスター)にAI面接官を受験してもらい、サービスのクオリティ改善を重ねた上での提供となり、AI面接が浸透しきっていない現状においても、約95%の学生が「もう一度、AI面接官を受験したい」と回答しています。
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「学生向けフィードバック」の活用方法
以下は、学生向けフィードバックの活用方法一例です。
成長を促すサポートとしての利用:学生向けフィードバックにより、学生は自身の強みや課題、改善に向けた具体的なアドバイスを得ることができ、自身のさらなる成長に役立てることが出来ます。また、このフィードバックは企業から学生候補者をお見送りする際に送る”お見送りメール”にも活用でき、お見送りメールを今まで以上にポジティブなものへ変えることができます。
二次選考以降のアトラクト素材として利用:AI面接官のエントリーシートと面接を統合したマルチアングル評価により、学生一人ひとりの細かな特性がわかることで、二次選考以降に採用担当や経営陣が行うアトラクト等に活用することもできます。

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「AI面接官」導入検討に向けたご連絡先
連絡先:support@varietas.co.jp
「AI面接官」サービスサイト:https://ai-interview.online
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「AI面接官」提供会社
本サービスの提供会社であるVARIETASは、創業当初から人のキャリアに向き合う事業を展開してきました。
人のキャリアに関する事業を複数立ち上げる中で、”実力で評価されない個人”や、”個人を尊重したいがリソース不足などの理由で対応できない社会構造”など、社会と個人の間にある障壁(=Friction)が数多く存在していることを感じました。
VARIETASはそんなFrictionを排除し、摩擦のない社会を創造することに全力を尽くすことをパーパスに掲げています。人のキャリアをつくる上で、大きな節目となる”就職”。 VARIETASはまずこの”就職”という領域でFrictionをなくしていきます。
社名:株式会社VARIETAS
設立年:2019年12月
お問い合わせ先:support@varietas.co.jp
資金調達状況:累計総額約5億円の資金調達を発表済
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