April Dream Project

「障害者が生み出す製品を、もっと身近に。あなたの人生を、もっと豊かに。」マジェルカは誰もがフェアに関わる社会を実現します

このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。

一般社団法人マジェルカ

2024年4月1日 00時00分

一般社団法人マジェルカ（所在地：東京都武蔵野市　代表理事：藤本光浩）は、4月1日に夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースはマジェルカの夢です。

■マジェルカとは

マジェルカは障害者が作るハンドメイド雑貨・アート雑貨の販売を通じて障害者と社会をつなげる活動を2011年より行っています。東京吉祥寺の実店舗とオンラインショップには、全国の40以上の障害者施設から集めた魅力のある製品が並びます。2024年からは新たにアート作品の原画販売もスタートしました。

■「障害者と関わるハードルを下げ、間口を広げる」

雑貨やアート製品は、多くの方が興味を持ち、手に取りやすいもの。マジェルカはこうした製品を、今まで障害者と関りの無かった人々が、障害者をとりまく世界に興味をもつきっかけ（入口）にしたいと考えています。

マジェルカは情報発信にも力をいれており、オンラインショップやSNSでは製品の紹介に加え、障害のある作り手の紹介も行っています。一方で、製品を手に取った方からの声も積極的に紹介し、「買い手」と「作り手」をつないでいます。

■マジェルカが提唱する「ウェルフェアトレード（Welfare＋Fairtrade）」

マジェルカはこうした製品をただ販売しているのではありません。私たちはこれらの製品を、その価値に見合った「フェアな」価格で販売することを重視してます。

これは、一般的に福祉雑貨はバザー等で安価で売られることが多く、そうした扱いが「障害者が作るものは価値が低い」というアンコンシャスバイアスを助長していると考えるためです。

障害者施設で作られる製品の中には、一般市場では見つけることのできない魅力を備えたものが数多く存在します。そうした「お宝」のような製品を適正な価格と手法で流通させることは、作り手の仕事の価値を証明し、障害者に対するアンコンシャスバイアスを是正することにつながります。一方で、作り手の働きがいや収入を向上させ、障害者の社会参加を促すことにもなると考えています。

マジェルカはこうした流通を、福祉（Welfare）のフェアトレード（Fairtrade）と捉え、「ウェルフェアトレード（Welfaretrade）」と呼んでいます。