失明危機から再びプロとして挑戦し続けるサッカー選手松本光平氏と株式会社wajiが個人スポンサー契約を締結
プロのものづくり集団が夢を追いかけるフットボーラーをサポート。ファッションの壁をなくすものづくりプロジェクトも実施予定。
当社代表菅野と松本選手はフットサルのプレーを通じ親睦を深め、自身の置かれた状況をハンデと思わず挑戦を続ける松本選手に心を鷲掴みにされたことがスポンサー契約のきっかけとなりました。当社の挑戦へのモチベーションを更に高めるものと考え、共に挑み続ける姿勢でサポートしてまいります。
契約にあたり、松本選手に視力障害を持つ方でも使い勝手の良い財布と白杖ケース(共に本革製)を特注製作しプレゼントしました。こうしたプロダクトを、障害を持つ方と健常者の双方にとって使い勝手がよく魅力的なブランドとして展開することでファッションの壁をなくし、松本選手の「視⼒障害の⼦どもたちがスポーツをする環境づくりをしたい」という思いを実現するべく、商品代金の10%(予定)を活用できるプロジェクトを実行予定です。
●松本光平選手について
セレッソ大阪U-15、ガンバ大阪ユースを経て、単身海外に渡りチェルシーの下部組織に所属し、ニュージーランドをはじめ多くのチームで活躍。2019年12月にカタールで開催されたクラブワールドカップには大会唯一の日本人選手として出場を果たしました。2020年にトレーニング中のアクシデントにより失明の危機に陥るも、過酷なリハビリによりわずか4か月でプレー再開。右目の視界はほぼ真っ白、左目は視力0.01以下という状況ながらも、細やかなプレーやフィジカルを補うためにフットサルチーム(デウソン神戸)にてプレー。ロービジョンフットサルでは2022年に日本代表強化指定選手に選出されました。2023年3月にフットサルチームを退団し、再びクラブワールドカップ出場を目指しニュージーランドHamilton Wanderersに移籍。
●株式会社wajiについて
2016年創業。デザイン、型作成、素材調達など自社製造機能を持つ『プロのものづくり集団』として本革にガラスを埋め込んだ革小物『glart(グラート)』や、ものづくりで保護ネコを支援するプロジェクト『aoneco(アオネコ)』などのブランドを手がけています。2023年には大阪府堺市とSDGs実現に向けた『jidai(ジダイ)プロジェクト』を開始。堺市やタカラベルモント株式会社などの様々なパートナーとともに、役目を終えた資材を用いた商品開発を行い、新たな価値の創造に挑戦しています。
[会社概要]
商号:株式会社waji
代表者:代表取締役 菅野裕樹
所在地:(本社)大阪府堺市中区土師町5-8-8
(東京オフィス)東京都江東区猿江1-10-15
創業:2016年1月
資本金:300万円
事業内容:鞄・小物・シザーケースの製造販売
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