【10月16日は#世界食料デー】世界初!早大発ベンチャー企業が昆虫原料の産業化に向け、新原料“エコロギーパウダー”を発表
株式会社エコロギー(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:葦苅 晟⽮、以下エコロギー)は、「世界食料デー」である10月16日より、従来製品から風味・品質・物性を大幅に改善した新原料“エコロギーパウダー”の販売を開始いたします。
【開発経緯】
エコロギーは、「エコ」な「コオロギ」という未利用の生命資源を発掘したいという想いから始まり、コオロギを活用した資源循環型の食料生産システムの確立を目指し、事業を展開してきました。さらに、環境にやさしい高栄養原料であるコオロギを使用した食品が一時的な消費ではなく、社会に広く流通することを目指し、原料の改良を繰り返してきました。
【新原料 ”エコロギーパウダー”とは】
コオロギ粉末は高たんぱく質・低脂質というベース栄養素に加え、鉄分、亜鉛といった微量栄養素も豊富に含む、うま味が強い原料です。一方で、風味や衛生規格、物性(原料利用するうえでの扱いやすさ)等、産業利用における課題もありました。
”エコロギーパウダー”は、独自の熱加水分解技術により、風味・品質・物性ともに従来品と比べ、大幅に改善することに成功しました。お客様での利便性を高めるよう微粉化し、衛生的かつ、安心・安全にご利用いただける水準にまで菌数低減処理した原料となっております。また、価格面においても既存流通品と比べ大幅にコストダウンが可能です。さらに年内を目標に、飲料原料としての活用が期待できる無菌レベルの原料販売も計画しています。
【世界の食料問題に対するエコロギーの取り組み】
10月16日は世界の食料問題を考える日として国連が制定した「世界食料デー」です。
エコロギーは、”地球と生命が、食を通じて健やかになる持続可能な生態系を創る”というビジョンのもと、代替タンパク質として注目されるコオロギを活用し、途上国の食料/栄養問題の解決に挑戦しています。
CASE1. カンボジアにおける妊婦や子供の栄養改善の取り組み
カンボジアは、低栄養による妊婦の死亡率や子供の低体重/過体重が社会問題になっており、それによりSDGs目標3(すべての人に健康と福祉)が未達の状態が続いています。
エコロギーでは、妊婦や子供に不足しがちな栄養素を多く含むコオロギの活用を推進するプロジェクトを立ち上げ、カンボジア現地の病院やNGO等と連携し、必要な栄養素を摂取できる食品の開発を行っています。
※本取組みは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団とNPO法人ETIC.の支援を受け実施されています。
CASE2. 低所得農家へのコオロギ生産委託と農家ネットワークの形成
エコロギーはカンボジアの低所得の農家に対し、コオロギ生産ノウハウや必要機材を提供し、その農家で生産したコオロギを全量買い取りする仕組みを構築しています。その農家数を増やすことで、農協のような生産者ネットワークを構築を目指しています。
コオロギ生産は現地で主な農作物であるコメやキャッサバと比べ、作業負荷が少なく、さらにライフサイクルが早いことから、低所得者によって新しい副収入の機会になっています。
本プレスリリースと連動したエコロギーブログもぜひご閲覧ください。
ブログ:https://note.com/ecologgie/n/nce8780406685
■会社概要
株式会社エコロギー(ecologgie Inc.)は、早稲田大学での昆虫コオロギの研究成果により創業した早稲田大学発ベンチャー企業です。“地球と生命が、食を通じて健やかになる持続可能な生態系を創る”というビジョンの実現のために、未利用資源である昆虫の用途開発を行います。現在はカンボジアでコオロギを量産し、それを食品や飼料としてグローバルに販売しています。
会社名:株式会社エコロギー(ecologgie Inc.)
URL:https://ecologgie.com/
本社所在地:東京都新宿区西早稲田 1-22-3 早稲田大学インキュベーションセンター12室
代表取締役:葦苅 晟矢
設立:2017年12月1日
事業内容:昆虫コオロギの養殖生産および昆虫コオロギを活用した食品、飼料の開発・製造・販売
〈お問い合わせ先〉
e-mail:info@ecologgie.com
エコロギーは、「エコ」な「コオロギ」という未利用の生命資源を発掘したいという想いから始まり、コオロギを活用した資源循環型の食料生産システムの確立を目指し、事業を展開してきました。さらに、環境にやさしい高栄養原料であるコオロギを使用した食品が一時的な消費ではなく、社会に広く流通することを目指し、原料の改良を繰り返してきました。
【新原料 ”エコロギーパウダー”とは】
コオロギ粉末は高たんぱく質・低脂質というベース栄養素に加え、鉄分、亜鉛といった微量栄養素も豊富に含む、うま味が強い原料です。一方で、風味や衛生規格、物性(原料利用するうえでの扱いやすさ)等、産業利用における課題もありました。
”エコロギーパウダー”は、独自の熱加水分解技術により、風味・品質・物性ともに従来品と比べ、大幅に改善することに成功しました。お客様での利便性を高めるよう微粉化し、衛生的かつ、安心・安全にご利用いただける水準にまで菌数低減処理した原料となっております。また、価格面においても既存流通品と比べ大幅にコストダウンが可能です。さらに年内を目標に、飲料原料としての活用が期待できる無菌レベルの原料販売も計画しています。
ラインナップとして、「エコロギーパウダーSH」と「エコロギーパウダーW」の2種類の原料をご用意しています。本原料に関する詳細な情報をご要望の際は、本リリース最下部記載の〈お問い合わせ先〉までお気軽にお問い合わせください。
【世界の食料問題に対するエコロギーの取り組み】
10月16日は世界の食料問題を考える日として国連が制定した「世界食料デー」です。
エコロギーは、”地球と生命が、食を通じて健やかになる持続可能な生態系を創る”というビジョンのもと、代替タンパク質として注目されるコオロギを活用し、途上国の食料/栄養問題の解決に挑戦しています。
CASE1. カンボジアにおける妊婦や子供の栄養改善の取り組み
カンボジアは、低栄養による妊婦の死亡率や子供の低体重/過体重が社会問題になっており、それによりSDGs目標3(すべての人に健康と福祉)が未達の状態が続いています。
エコロギーでは、妊婦や子供に不足しがちな栄養素を多く含むコオロギの活用を推進するプロジェクトを立ち上げ、カンボジア現地の病院やNGO等と連携し、必要な栄養素を摂取できる食品の開発を行っています。
※本取組みは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団とNPO法人ETIC.の支援を受け実施されています。
写真:コオロギを活用した栄養補助食品をご利用いただいている方々
CASE2. 低所得農家へのコオロギ生産委託と農家ネットワークの形成
エコロギーはカンボジアの低所得の農家に対し、コオロギ生産ノウハウや必要機材を提供し、その農家で生産したコオロギを全量買い取りする仕組みを構築しています。その農家数を増やすことで、農協のような生産者ネットワークを構築を目指しています。
コオロギ生産は現地で主な農作物であるコメやキャッサバと比べ、作業負荷が少なく、さらにライフサイクルが早いことから、低所得者によって新しい副収入の機会になっています。
図:稲作や野菜と比べ、収入機会が多いコオロギ生産
写真:連携するカンボジアのコオロギ農家
本プレスリリースと連動したエコロギーブログもぜひご閲覧ください。
ブログ:https://note.com/ecologgie/n/nce8780406685
■会社概要
株式会社エコロギー(ecologgie Inc.)は、早稲田大学での昆虫コオロギの研究成果により創業した早稲田大学発ベンチャー企業です。“地球と生命が、食を通じて健やかになる持続可能な生態系を創る”というビジョンの実現のために、未利用資源である昆虫の用途開発を行います。現在はカンボジアでコオロギを量産し、それを食品や飼料としてグローバルに販売しています。
会社名:株式会社エコロギー(ecologgie Inc.)
URL:https://ecologgie.com/
本社所在地:東京都新宿区西早稲田 1-22-3 早稲田大学インキュベーションセンター12室
代表取締役:葦苅 晟矢
設立:2017年12月1日
事業内容:昆虫コオロギの養殖生産および昆虫コオロギを活用した食品、飼料の開発・製造・販売
〈お問い合わせ先〉
e-mail:info@ecologgie.com
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