ラニュイ「夜のガスパール」がキャンドルに 3/11-12淡路島イベントで発表
VIA818が香水オンディーヌをキャンドル化。和泉侃のラボ“胚”で香り×音楽のインスタレーション
クラシック音楽を香り化するプロジェクト「La Nuit parfum(ラニュイ パルファン、以下ラニュイ)」が3月11~12日、アーティスト和泉侃氏の淡路島(兵庫)のラボ“胚”にて香りと音楽のインスタレーションを開催。和泉氏が香りを手掛けた香水「夜のガスパール」の1香「オンディーヌ」を、「VIA818」がキャンドル化し発表します。題材となった曲を流しつつ、香りと音楽の融合を楽しめるイベントとなります。
ラニュイが、第1弾香水コレクション「夜のガスパール」のキャンドルプロジェクトを開始します。第1曲(香)「オンディーヌ」(https://onl.tw/uzeBEZe)のアロマキャンドルを、3月11~12日(土日)、淡路島のアーティスト和泉侃氏のラボ“胚”で開催するインスタレーションで発表。和泉氏は、「夜のガスパール」の香りを手掛けています。
『夜のガスパール』は仏作曲家モーリス・ラヴェルによる『オンディーヌ』『絞首台』『スカルボ』の3曲で構成されるピアノ組曲。スカルボに、“蝋燭のように透きとおり――そして突然、消えさった”という描写があることから、3曲の香りすべてをキャンドル化することを構想していました。この度キャンドルブランド「VIA818」の協力により、1曲目から順にキャンドルにしていきます。
VIA818は、沖縄のキャンドルアーティスト桑江美咲氏によるブランド。VIA818の代表的なアイテム、ストーンキャンドルをラニュイ仕様にカスタム頂きました。
オンディーヌは、水の精が男を誘惑するストーリー。トップ:ウォーターアコード、ミドル:スズラン、ラスト:バイオレットと爽やかさと官能が経過する魅惑的な香調です。
イベント会場となる胚では、題材となった『夜のガスパール』を流しつつキャンドルをディスプレイ。また、「オンディーヌ」「絞首台」「スカルボ」香水の30mLボトル、「夜のガスパール」香水セットもラインアップします。
【開催概要】
会期:2023年3月11日(土)-12日(日)
場所:胚(兵庫・淡路島)
住所:※予約制。ラニュイのインスタグラム @lanuit_fragrance、ツイッター @NuitMusique、もしくは胚のインスタグラム @hai.beforedawn、にDMをお送りください。所在地をご案内致します
時間:13:00-18:00
淡路島在住のアーティスト・和泉侃(いずみ・かん)氏。“感覚の蘇生”をコンセプトに自身のブランドや作品制作の他、ホテルやショップの空間や製品における香りのデザインやディレクションを実施。 2017年より淡路島に拠点を移し、2020年現地にラボラトリー「胚」をオープン。2021年ラニュイ第1弾香水「夜のガスパール」の香りを監修。
VIA818(ヴィアハチイチハチ)は、沖縄のキャンドルアーティスト桑江美咲氏によるキャンドルブランド。ヤシの実や大豆などの天然由来のワックスを使用し、彼女が1点1点手作業で制作。少量生産のため、月1回限定で公式ECで販売。2022年沖縄・恩納村にサロン兼ストアをオープン。
- 夜のガスパールとは
フランスの作曲家モーリス・ラヴェルが1908年に作曲したピアノ音楽史上に残る傑作。フランスの象徴派詩人アロイジウス・ベルトランの同名の詩からラヴェルが3篇を選び、その怪奇・幻想の世界を音化しました。ゴシックロマンあふれる内容をピアノ技法の粋を用いて描いており、特に3曲目の『スカルボ』は当時最難曲と目されていたバラキレフの『イスラメイ』より難しい曲を目指して生み出された意欲作で超絶技巧曲の代名詞。
- ラニュイ パルファンとは
La Nuit parfumは2021年ローンチしたクラシック音楽を香り化するプロジェクト。“肌で聴く名曲”をコンセプトに、楽曲をフレグランスアイテムに編曲します。音楽と香りの共通点は、時と共に移ろい、消えるという記憶にしか残らないもの。双方とも儚いがゆえに、最もラグジュアリー。ブランド名は、ピアノ音楽史上最難曲であるラヴェルの『夜のガスパール(Gaspard de la nuit)』が由来。極致と耽美を指向した音楽と香りが五感で混ざり合い、官能とアートの時へと誘います。
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