回答者の87.6%が「マグネシウムの推奨摂取量を知らない」と回答。健康意識の高い217名を対象としたマグネシウムについての市場調査結果を発表!
オーガニックサイエンス株式会社は、体内で300種類以上の酵素反応に関わるとされる「マグネシウム」の知識に関する市場調査を健康意識の高い217名に対し、実施しました。
- サマリー
・健康意識の高い男女の87.6%が、マグネシウムの1日の推奨摂取量を知らないと回答
・「摂取推奨量を知っている」12.4%の中でも、具体的数値の正解者は47%
・マグネシウムの推奨量を知っている人は1割強なのに、全体の5割弱がマグネシウムのサプリメントを摂取している!?
- 調査概要
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2022年9月1日〜2022年9月19日
・有効回答:214件
- 主なビタミン・ミネラルに関する理解度調査では、1位「ビタミンC」50.2%、2位「マグネシウム」19.4%、3位「どれもよく知らない」18%
回答
「ビタミンC」50.2% 「マグネシウム」19.4% 「どれもよく知らない」18%
「ビタミンD」6.5% 「カルシウム」3.7% 「ビタミンB」1.8%「ビタミンA」0.5%
従来は世界のオーソモレキュラー医学(栄養療法)が重要視するビタミンCが、今回の調査でも回答者の半分以上が最もよく知っている栄養素という結果になりました。現在、オーソモレキュラー医学界で中心的な役割を果たすThomas Levy医師やCarolyn Dean医師などがマグネシウムに関する本を出版した※ように、欧米ではマグネシウムが重要視されてきていますが、回答者のうちマグネシウムを最もよく知っている人は2割に満たない結果でした。
また、主要なビタミン・ミネラルであっても、どれもよく知らないと回答した人が18%。
本アンケートは、マグバーム公式LINE登録者、マグバーム公式SNSフォロワーからの参加者がほとんどを占めるため、「健康意識が高い」と仮定できますが、それでもなおビタミン・ミネラルに関する十分な知識が浸透していないと考えられます。
※Dr. Thomas Levy「Magnesium : Reversing Desease」
※Dr.Carolyn Dean「The Magnesium Miracle」
- 健康意識の高い男女の87.6%が、マグネシウムの1日の推奨摂取量を知らないと回答
Q.マグネシウムの1日の推奨摂取量を知っていますか?(n=217)という質問では、「はい」12.4%、「いいえ」87.6%という回答になりました。
回答:「はい」12.4%、「いいえ」87.6%
1日のマグネシウム推奨摂取量について「知っている」と回答した人は全回答者217人中27名人と1割強、残り9割弱の回答者は1日のマグネシウム推奨摂取量を「知らない」と回答しました。
問1で「最も良く知っている栄養素はマグネシウム」と答えた人は42名(全体の19.4%)。マグネシウムについてよく知っている人であっても、推奨摂取量まで理解している人の数はきわめて少ないことがわかります。
- 「摂取推奨量を知っている」12.4%の中でも、具体的数値の正解者は47%
マグネシウムの1日の推奨摂取量を「知っている」と答えた人に対し、Q.マグネシウムの1日の推奨摂取量はどのくらいだと思いますか?具体的な数値をお答えください。(単位;mg)と質問したところ、その量は「10mg」から「750mg」まで、非常に幅広い回答が寄せられる結果となりました。
回答した27名のうち、マグネシウムの一日あたりの推奨量である、男性(30-69歳)350-370mg、女性(30-69歳)270-290mgに近い数値で回答した人の割合は、47%。
つまり、「マグネシウムの推奨摂取量を知っている」と回答した人の半数が、正確な数値を認識していない、という結果になりました。
- マグネシウムの推奨摂取量を知っている人は1割強なのに、全体の5割弱がマグネシウムのサプリメントを摂取している!?
マグネシウムの推奨摂取量を知っている人は12.4%であるのに対し(問2回答より)、全体の5割弱がマグネシウムのサプリメントを摂取しているという結果になりました。
マグネシウムを日常的にとっている人のあいだでも、具体的な「摂取量」については関心が低く、あくまでマグネシウムの「身体に必要というイメージ」からの摂取しているのではないか、と予測できます。
- 美容医療専門家 黒田愛美先生からのコメント
教えてくれたのは…
黒田 愛美 先生
2003年、獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。その後、品川美容外科入職を経て、2011年品川スキンクリニックにて院長に就任。”外からの「美しさ」「アンチエイジング」だけでなく、中からの「美しさ」「アンチエイジング」が必要”という信念のもと、外からのアプローチ(レーザー、ヒアルロン酸、ボトックスなどの美容外科、美容皮膚科)と、内面からのアプローチ(食事、サプリメントなどの分子栄養学やホルモンなどの予防医療)両方に精通する医師として活躍中。
- まとめ
健康意識の高い男女であっても、「マグネシウムの1日あたりの推奨摂取量を知っている」と回答したのは全体の12.4%、1割強という結果になりました。
「マグネシウムの摂取推奨量を知っている」と回答した12.4%の中でも、具体的な数値に対する質問では、その半分が推奨量とは一致しない数値を回答しました。10mg-750mgの幅で見解が解れる結果となり、実際の推奨量に近い回答は47%、半分以下でした。
マグネシウムにサプリメントの摂取経験についての問いでは、47%が「今も定期的に摂取している」と回答したことから、マグネシウムを日常的にとっている人のあいだでも、具体的な「摂取量」についてはあまり関心が高くなく、あくまでマグネシウムの「身体に必要というイメージ」からの摂取しているのではないか、と予測できます。
- オーガニックサイエンス株式会社について
オーガニックサイエンス株式会社が掲げるテーマは、「自然と共に生きる」。
生命の源である海のミネラル、マグネシウムの重要性を認識し、人間が本来あるべき姿、健康的な毎日のサポートを目指して活動。マグネシウムクリーム『マグバーム』は、世界のマグネシウム研究者や機関と協力しながら開発し、日本オーソモレキュラー医学会の推奨品認定を受ける。お客様の声を最も重要視し、日々製品改善・開発に取り組むヘルスケアカンパニーです。
- 会社概要
設立 :2021年9月2日
代表取締役:鎌田貴俊
所在地 :東京都港区虎ノ門5-11-15
事業内容 :マグネシウム製品の開発・販売
URL :https://mgbalm.jp
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