フライク、経営体制強化に向けた執行役員就任のお知らせ

株式会社フライク

2023年12月1日 10時00分

システムを用いて『できない』を『できる』にする組立屋の株式会社フライク（本社：福岡県福岡市中央区天神、代表取締役：大瀧龍、以下「フライク」）は、2023年12月1日付で、執行役員に新堀立樹が就任したことをお知らせします。

新経営体制移行の背景と目的

フライクは、「ワクワクするシステムで、自分らしく働けるストレスフリーな社会を実現する」をミッションに、上場企業や中堅企業に対し、システム戦略から開発、設計、構築、運用までをトータルで支援しております。

近年、多くの経営者が将来の成長と競争力強化のため、デジタル・トランスフォーメーション（DX）の重要性を認識していますが、業務の大幅な見直しや現場の抵抗などの課題により、DXの推進に苦戦している企業が少なくありません。このような状況の中で、「2025年の崖」と呼ばれる問題は現代の重要な社会課題となっています。

引用:経済産業省「DXレポート〜ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開〜」

https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html

この加速する市場のニーズに対応するため、ツール選定や複数ITツールの組み合わせを通じた経営課題解決を目指す当社のサービスへの需要が増大しています。今回、若手の有望な人材である新堀を執行役員に登用することで、組織全体に新たな活力を注入し、経営体制を一層強化することを目指します。

新経営体制の詳細

▼新経営体制

執行役員：新堀立樹（しんぼりりつき）

▼新体制発足日

2023年12月1日付

▼役割

執行役員として経営に関わると同時に、「BusinessTechHack事業部」の事業部長として、弊社主要サービスである「VRM Desgin　およびVRM System」事業の推進を担います。

代表取締役大瀧からのコメント

株式会社フライク

代表取締役/ システム組立屋

大瀧龍（OHTAKI RYO）

20代の若い人材がフライクの将来を担う重要なポジションを受けてくれて大変うれしく思っております。

2021年4月の入社以来、私と新堀のみの2名で数多くの困難に直面しました。時には企業としての存続さえ危ぶまれる荒波もありましたが、それらを乗り越えた経験は今日の私たちの強みとなっています。

当社は、現在、前年比成長率150％強で急成長し続けています。

今後これまで以上にお客様の規模や期待値高まると思いますが、大好きな仲間を集めながらもフライクの最高のコンテンツをまだ見ぬお客様へ届け、価値を提供し続けていくことが市場や地域社会の貢献となると信じています。

新執行役員新堀立樹のプロフィールとコメント

株式会社フライク

執行役員新堀立樹（SHINBORI RITSUKI）

2017年熊本のシステム会社に入社。開発者としてSalesforce開発に従事。その後、コンサルタントとしてSalesforce導入におけるヒヤリング〜要件定義、システム設計の支援を行う。2021年株式会社フライク入社。2022年よりテクニカルマネージャを務める。2023年12月執行役員就任。

▼就任にあたってのコメント

約6年間Salesforceに関するコンサルティング、開発、プロジェクトマネジャーに従事してまいりました。
近年DXという言葉をよく耳にするように、各企業においてテクノロジーの導入・活用が活発化しております。

DXとは「企業がビジネス環境の激しい変化に対応するために、デジタル技術を活用し、業務、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、新たなデジタル時代にも十分に勝ち残れるよう自社の競争力を高めること」と定義されております。つまり、システムを導入すれば良いのではなく、デジタルを広く活用することで、仕組みが変わりビジネスモデルや製品・サービスを変革することがDXの本質です。

しかしながら、「システムを導入したけど失敗した」という言葉を耳にすることも多く、そんな社会に不満を感じておりました。そのような中2021年に大瀧、そしてフライクと出会いました。

「ITシステム・ツールの前にビジネスモデル・業務プロセスを理解し整理する。そして理想的な仕組みや業務に合わせた最適なシステムを導入する。」この大瀧の考え方や想いに感銘し、フライクにジョインすることを決意いたしました。

私自身はエンジニアリングが大好きで、常に技術に携わり続けたいと思っています。しかしながら、技術を使ってシステムを作っても、それを使いこなせなければ、意味はありません。まずはクライアントのビジネスや業務を整理する。そしてその事業にあったITツールを作ること、この一連の流れを一貫して行えることが私の強みでもあり、現在の私の礎となっています。

今回執行役員就任にあたって、私に課せられた役割は、挑戦をし続け、フライクらしさを追求すると同時に弊社事業の核であるBusinessTechHack事業部を持続可能な状態とするサービスづくり、組織づくりだと拝命しております。またまだ未熟ではございますが、お客様、パートナーの皆様にご期待いただけるよう一層邁進してまいりますため、何卒よろしくお願いいたします。