海馬測定MRI検査「ブレインスイート」リニューアル 記憶を司る「海馬」の体積変化 経年グラフで確認可能に
結果レポートで示し毎年の脳ドック受検促す
株式会社CogSmart(本社:東京都千代田区、代表取締役:樋口 彰[1]、瀧 靖之[2])は、東北大学加齢医学研究所による脳医学研究の成果をもとに、AIによる認知機能低下リスク分析と対策アドバイスを可能にした、脳ドック用ソフトウェア「BrainSuite®(ブレインスイート)」を展開しています。
[1] ⽇本法弁護⼠・英国法弁護⼠(Solicitor in England and Wales)/東北⼤学加齢医学研究所 分野研究員
[2] 東北⼤学加齢医学研究所 教授 医師・医学博士/東北⼤学スマート・エイジング学際重点研究センター 副センター⻑

12月12日(月)に、BrainSuite®を受検した方が受け取る結果レポートをリニューアルいたしました。今回のリニューアルでは、脳の記憶を司る「海馬」の体積の変化を経年グラフで示し、過去の検査結果との比較がひと目でできるようにいたしました。
「海馬」は、認知機能が低下する前に萎縮が始まることが判っています。経年変化のグラフの他にも、脳全体に対する「海馬」の占有率について、同姓・同世代の平均との比較を記載し、脳の健康状態が理解しやすいよう、改良しました。
また、会員ページへの登録方法も見直し、Eメールアドレスを持たない方もアクセスできるよう、結果レポートにMyPageへのアクセス用IDを記載することで、MyPageの利用を可能にしました。
■結果レポートのサンプル画像は下記よりダウンロードいただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d91030-20221219-477d9ef0a143f20f28c9e661775c0b69.pdf
認知症への早期対策について
認知症で最も多いアルツハイマー型認知症は、遺伝的素因のみならず、食事、運動、睡眠、ストレスなどの生活習慣要因が重なって発症する、いわば「生活習慣病」であることが判っています。
アルツハイマー型認知症は、顕著な脳萎縮を特徴としており、脳の中でも海馬の萎縮は20・30代から始まり、生活習慣要因によっては加齢による変化以上に萎縮が加速します。予防として健康なうちより生活習慣の改善をスタートすることがとても大切です。
「BrainSuite®」とは
「BrainSuite®」は、頭部MR画像のAI解析技術等を利用することで海馬の体積や萎縮程度を測定・評価し、同性・同世代と比較した脳の健康状態を可視化します。受検者にはBrainSuite®専用会員ページ「MyPage」が用意され、脳の健康維持・改善方法についてアドバイスを提供します。20代から80代の幅広い年齢層を対象に、「生涯健康脳」の実現を最新の脳医学の観点からサポートするプログラムです。
URL:https://www.brainsuite.jp/
株式会社CogSmart(コグスマート) 会社概要
設立:2019年10月
代表者:代表取締役社長 樋口 彰、代表取締役 瀧 靖之
本社:東京都千代田区平河町1-6-4
URL:https://www.cogsmartglobal.com/
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