Smart Craft、製造現場DXを加速させる3つの新機能をリリース
〜「ロットトレース機能」「設備稼働状況のIoTデータ収集」「スマートフォン対応」で現場データの一元管理を大きく推進〜
3つの新機能概要
ロットトレース機能
それぞれの製造工程で使用した部品や行った作業内容をデジタルデータとして正確に記録し、Webブラウザ上で瞬時に追跡することができる機能です。
従来は製品の納品先で不良品混入等による品質クレームが起きた際に、過去の帳票類を多くの時間をかけて遡り、特定のロットを広範囲で回収する必要がありました。
しかし、ロットトレース機能によりロット番号を検索するのみで、瞬時にその製品に使われた半製品や部材情報、及びその製造実績の詳細を確認することが可能となります。
これにより、製品の納品先で品質トラブルが発生した場合でも、迅速かつ正確な回答ができるようになります。また、製品の製造プロセスやその詳細をトレーサビリティとして適切にデータ管理することで企業ブランドイメージの向上、改善案の早期立案等に寄与いたします。
設備稼働状況のIoTデータ収集
IoTデバイスを用いて設備稼働データを自動収集する機能です。これによりタブレット等による端末操作をすることなく、自動で設備の稼働データを収集することができます。個別開発せずに設定することができるので、短期間で導入が可能です。
離れた場所からでも設備の稼働状況をリアルタイムで確認できるため、工場に行って確認する必要がなくなります。また、稼働状況だけでなく、細かいチョコ停などのデータも収集できるため、設備に潜む潜在的な課題を可視化することにも貢献します。目視では気づけなかった問題を検知し、改善策の創出に繋がります。
スマートフォン対応
PCやタブレットだけでなく、スマートフォンにも対応しました。スマートフォンに最適化されたインターフェースにより、直感操作で使用することができます。
PCやタブレットの設置場所が必要なくなり、現場の方がその場で入力できるので、より素早く、正確なデータ収集が可能になります。
3つの機能で加速する製造現場DX
3つの新機能追加により、人・モノ・設備に関するあらゆるデータを「Smart Craft」に一元集約することが可能となりました。これに加え、収集したデータをトレーサビリティとして正確に管理することで製造現場のDXを大きく推進します。
今後、「Smart Craft」は、工場のスマートファクトリー化をワンストップで支援する次世代の工場基幹システムを目指しています。
製造に関わるあらゆるデータが「Smart Craft」上で全て繋がり、収集したデータを元に現場改善が進み、生産性の高い工場へと日々アップデートされ続ける、そのような工場を数多く生み出していきたいと考えています。
「第2回スマート工場 EXPO [秋]」に出展
新機能が追加された製造現場DXプラットフォーム「Smart Craft」は、9月13日(水)〜9月15日(金)に幕張メッセで開催される「第2回スマート工場 EXPO [秋]」に出展いたします。この機会に是非、お立ち寄りください。
https://smartcraft.jp/news/20230823/
製造現場DXプラットフォーム「Smart Craft」について
Smart Craftは、製造現場の生産指示、工程管理、実績収集、データ分析といった一連の業務プロセスをタブレットやスマートフォンなどのモバイル端末を活用しデジタル化できるクラウドサービスを開発・提供しています。これまで紙やExcel等で行ってきた製造現場のアナログ業務をデジタル化することで、現場状況をリアルタイムで見える化し、製造データを一元集約します。Smart Craftの提供を通じてDXを支援し、生産性向上を実現します。
株式会社Smart Craft 会社概要
会社名:株式会社Smart Craft(スマートクラフト)
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル3F
代表者:代表取締役 浮部 史也
設 立:2021年6月15日
資本金:8,109万円(資本準備金含む)
事業内容: 製造現場DXプラットフォーム『Smart Craft』の開発・提供
サービスページ:https://smartcraft.jp
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