照明計画を手掛けた2プロジェクトが「LIT ライティングデザインアワード2022」佳作を受賞
オリジナル照明をはじめ世界の照明・家具ブランドの輸入・販売を行う株式会社YAMAGIWA(本社:東京都港区、CEO:松川晋也、以下当社)は、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とする「Farmani Group」が運営する国際的な照明デザイン賞「LIT ライティングデザインアワード2022」において、当社が照明企画・設計を手掛けた2プロジェクトが「Honorable Mention(佳作)」を受賞したことをお知らせします。
受賞プロジェクト紹介- 福山大学 未来創造館
2020年12月広島県福山市の福山大学に、地域から未来を創る人を育成する拠点として新棟「未来創造館」が竣工し 2021年4月から供用を開始しました。照明計画には、学びの場としての高い機能性と交流を促し創造性を高めるための快適性の両立が求められました。建物の中心となる吹き抜けには、建築形状に合わせて組み込まれたライン照明が、視線を遮ることなくフロア間に自然なつながりを生み出しています。また、昼光センサーにより照明の出力は自動的に調整され、常に一定の明るさを維持しています。ファサードは建物を外から照らし上げるのではなく、インテリアの光が自然と溢れ出るように配置されています。光の層が積み上がることで印象的な表情をつくり、内部の活動をキャンパス全体に伝えています。
<プロジェクト概要>
名称:福山大学 未来創造館
所在地:広島県福山市
竣工:2020年12月
設計:株式会社 佐藤総合計画
照明計画:YAMAGIWA PDC / YAMAGIWA 制御
担当者:岡村彩夏(ソリューション事業部 九州PDC)
- 大手町プレイス 日本郵政本社 応接会議室
日本郵政グループが本社を構える大手町プレイス。その3階に日本郵政グループの応接会議室が位置します。応接会議室の天井面には、企業イメージの1つである「切手」をサイングラフィックとして用いています。建物内部では鮮やかに彩られた天井面が来客者を迎え入れるとともに、外構位置からは天井全体に描かれた3種類の切手がコーポレートカラー3色で浮かび上がり、企業の存在感を印象付けています。天井の連続性を保つ透明ガラス間仕切りと特注照明の採用によりサイングラフィックの魅力を最大限に引き出し、2019年の SDA賞・大賞を受賞しています。特注照明は、キャンチレバー×吊り構造により視界を遮る支持材を排除し、トリムレスな下面発光やはがきと同サイズの断面形状、といった細部までこだわったデザインを施しました。
<プロジェクト概要>
名称:大手町プレイス 日本郵政本社 応接会議室
所在地:東京都千代田区
竣工:2019年8月
設計:株式会社 日本設計
サイン・グラフィックデザイン:有限会社 寺田デザイン一級建築士事務所
照明計画: YAMAGIWA PDC / YAMAGIWA TEC
担当者:土井智子(ソリューション事業部 東日本PDC)
*第 53 回 日本サインデザイン賞(SDA 賞)大賞 / 経済産業大臣賞 受賞
当社の最新事例は以下URL よりご覧いただけます。
https://www.yamagiwa.co.jp/case/
- 株式会社 YAMAGIWAについて
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