陽と人、パラマウントベッド株式会社と協業し経済産業省 令和5年度「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」を使用した実証事業を開始

~"更年期”のお悩み改善による「睡眠と仕事のパフォーマンス」を検証~

株式会社陽と人

女性のデリケートゾーントータルケアブランド『明日 わたしは柿の木にのぼる』を企画・運営する、株式会社陽と人(ヨミ:ひとびと、本社:福島県伊達郡国見町、代表取締役:小林味愛、以下陽と人)は、パラマウントベッド株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:木村友彦、以下パラマウントベッド)と協業し、令和5年度 経済産業省「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」の採択事業として、『働く更年期女性の不調改善と職場での男性のサポート体制構築 実証事業』を開始いたします。

 本実証事業は、「更年期症状」や「閉経関連泌尿生殖器症候群(通称:GSM)」の症状を抱える働く女性を対象に、具体的な症状や悩みを調査し、改善プログラムという形で介入を実施することで、セルフマネジメント力が身に付き、更年期の働く女性のプレゼンティーズム(欠勤はしていないがパフォーマンスが発揮しにくい状態)を改善することを目的としています。


▼経済産業省 令和5年度「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」について

https://www.asakonet.co.jp/topics/%e7%b5%8c%e6%b8%88%e7%94%a3%e6%a5%ad%e7%9c%81%e3%80%80%e4%bb%a4%e5%92%8c5%e5%b9%b4%e5%ba%a6%e3%80%8c%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%a0%e3%83%86%e3%83%83%e3%82%af%e7%ad%89%e3%82%b5%e3%83%9d%e3%83%bc-2/


※GSMとは

GSM(Genitourinary syndrome of menopause:閉経関連泌尿生殖器症候群)は、2014年に北米閉経学会と国際女性性機能学会が、共同で提唱した新疾患概念で、「閉経による性ホルモン分泌低下によって生じる尿路生殖器の萎縮等の形態変化及びそれに伴う不快な身体症状や機能障害の総称」とされている。GSM患者の自覚症状は尿路と生殖器に関わるもので、主に以下の特徴がある。

・陰部の乾燥・不快感(イガイガした感じ)

・尿トラブル(頻尿・尿漏れ・再発性膀胱炎)


▼実証事業の背景と目的

 これまでの日本においては働く女性・管理職の女性が少なかった事などで、顕在化していなかった「更年期における働く女性の課題」が、女性活躍などが求められる昨今、さらに深刻化してくることが想定されます。

また、「更年期症状」を抱えて働いている女性の多くは、自身にとっての適切な症状改善策を取ることができていない可能性が高く、またGSMについてもまだ認知が乏しく、改善行動をとることができていない女性が多く存在します。


そして更年期における不調の原因を探ると、更年期の困難さを訴える人のうち半数が「睡眠」に関する課題を抱えており、寝つきが悪く、眠りが浅く、不眠に悩む女性が多いという実態がありました。また、睡眠の専門研究所である「パラマウントベッド睡眠研究所」が蓄積された客観的な睡眠データ解析して判明したことによると、「データとしての睡眠の質」は「主観としての睡眠の質」とは"必ずしも一致しない”という結果も出ています。これは、実際に寝た時間よりも低く実感しているという興味深い結果であり、睡眠を軸に更年期をリサーチすることで新たな知見が得られる可能性を示しています。


このような課題において、パラマウントベッドの睡眠計測センサーを用いて睡眠の可視化・データを軸にした分析調査を行いながら、産婦人科医、メノポーズカウンセラー、睡眠研究者など様々な専門家の知見を集約。また陽と人が自社開発した女性のデリケートゾーン専用のケアブランド『明日 わたしは柿の木にのぼる』のフェミニンオイル等も活用し、ニーズにあったプログラムを構築し、症状の改善、当該症状によって影響を受ける睡眠の質の改善及び仕事のパフォーマンスの改善を当事者に対して実証するとともに、同僚/上司(男女)等の周囲の関係者の意識・行動変容にいかにつながるかを実証していきます。


▼本実証事業 協力団体・メンバー

・総合医療監修:広尾レディース 医師 宗田聡

・更年期カウンセラー:吉川千明


以上


▼パラマウントベッド株式会社とは

1947年(昭和22年)に創業。病院用ベッドの専業メーカーとしてスタートし、その後、高齢化の進展を背景として、高齢者施設や在宅介護分野にも事業領域を拡大しながら、さまざまな製品・サービスを開発してまいりました。近年では、医療・介護用ベッド等の製造、販売事業をはじめ、ベッド等の点検・メンテナンス事業、福祉用具のレンタル卸事業など、国内外においてヘルスケア分野を中心とした事業の多角化に取り組んでおります。今後も「as human, for human(人として、人のために)」を企業スローガンに、お客様満足度および企業価値のさらなる向上を目指し、また、事業活動等を通じて社会に貢献してまいりたいと考えております。

https://www.paramount.co.jp


▼株式会社陽と人(ひとびと)とは

「しあわせ・笑顔・豊かさの循環」をビジョンに、「地域と都市でしあわせが循環する社会」を目指し、地域に眠る「もったいない地域資源」を需要に即したカタチで価値化し、求められる場所へ届けていく、”仕組み”を創出していく会社です。

2020年1月には、福島県国見町の特産品である「あんぽ柿」の製造過程でこれまで廃棄されていた柿の皮を使用した、女性のデリケートゾーン専用のオーガニックスキンケアブランド『明日 わたしは柿の木にのぼる』をスタート。「持続的に農家さんを応援する仕組み」と、「すべての女性が、生き生きと輝ける社会」の実装を行っています。

https://hito-bito.jp


▼デリケートゾーン専用のトータルケアブランド『明日 わたしは柿の木にのぼる』とは

『明日 わたしは柿の木にのぼる』は、柿にまつわる古来の知恵に着目したデリケートゾーン専用のトータルケアブランドです。柿の果皮から抽出した成分*に加え、厳選した植物由来成分*を配合。身体に優しいシンプルな処方にこだわり、国内工場で丁寧に製品づくりを行っています。

女性の身体はとても繊細です。さまざまな要素が不調の原因となり、体調に不安を抱えながら生活をされている方は少なくありません。

「デリケートゾーンは、自分の心と身体を知るバロメーター」だと、わたしたちは考えています。1日10秒でも、毎日ケアをすることで自分の身体の小さな変化に気づき、心を整え、生活を見直すことができたなら。すべての女性が生き生きと輝く社会になってほしいと願っています。(*うるおい成分)

https://ashita-kaki.com


・公式オンラインショップ

https://store.ashita-kaki.com

・商品取り扱い店舗

https://ashita-kaki.com/store/


▼株式会社陽と人 会社概要

社 名:株式会社陽と人

設 立:2017年8月9日

本社所在地:福島県伊達郡国見町大字塚野目字三本木11番1

事 業:福島県国見町の未利用資源を生かした事業展開

代表取締役:小林味愛(こばやし・みあい)


 

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会社概要

株式会社陽と人

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URL
https://hito-bito.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
福島県伊達郡国見町塚野目 字三本木11番1
電話番号
-
代表者名
小林味愛
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年08月