108 ART PROJECT 成田空港プロジェクトのご案内
〜Narita Airport Christmas Art 2022〜
第9弾目となる今回のプロジェクトは、成田空港がキャンパスとなります。
毎年空港で開催されているクリスマスイベントに参加させていただき、
成田空港の素敵なクリスマスを演出します。
今回のアーティストさんは、本プロジェクトでは淀屋橋に続く2回目の参加となる「大小島真木さん」です。
ガラス面を使ったウインドウアートを実施します。
また、空港内では、個性が光る様々なクリスマスツリーの装飾も行っています。
詳しくは、下記の成田空港公式HPをご参照ください。
https://www.naa.jp/jp/docs/20221118_christmas.pdf
ぜひ、成田空港に訪れ、素敵なクリスマスをお過ごしください。
作品のコンセプト:「Yule(ユール)」~再生の祈り~
作品サイズ:高さ1.75m×11m、高さ0.95m×3.2m
作品サイズ:高さ1.75m×18m
作品サイズ:高さ1.75m×11.7m
アーティストのコメント
作品テーマ「Yule(ユール)」は古代ヨーロッパで冬至の頃に行われた祭りで、
北欧諸国では現在でもクリスマスのことをユールと呼んでいます。
冬至は一年のうち最も夜が長くなる日。
人々が、大地へ、火へ、魂へと供物を捧げ、
太陽がふたたび力を取り戻してくれることを祈る、特別な日。
この凍てつくような寒さが通り過ぎていったら、
きっとふたたび暖かな光が世界に差し込んできて、生命に溢れる春が訪れるはず。
そんな願いを込めて、歌い、踊る、饗宴の日。
今年もあと少しで終わりです。
みなさん、どうぞお大事に。
また春に会いましょう。
アーティストプロフィール
大小島真木
描くことを通じて、鳥や森、菌、鉱物、猿など他者の視野を自身に内在化し、
物語ることを追及している。作品とは、思考を少しずらしたり、視野を少し変えて
みせたりすることの出来る”装置”のようなものであると考え、日々制作中。
インド、ポーランド、中国、メキシコ、フランスなどで滞在制作。
2014年にVOCA奨励賞を受賞する。2017年にはアニエスベーが支援する
Tara Ocean財団が率いる科学探査船タラ号太平洋プロジェクトに参加。
展示概要
展示期間:2022年11月25日〜2022年12月25日(予定)
展示場所:成田国際空港第2ターミナル本館保安検査場前
共催:成田国際空港株式会社、108 ART PROJECT事務局
協力:東方文化支援財団
108 ART PROJECTについて
様々な垣根を超え、皆が気づき、感動し、インスピレーションを得るアートをテーマとして、2021年に開始したプロジェクト。人々が自分たちの街やコミュニティに興味を持つきっかけを創出すると共に、共感する物語を
紡ぎながら様々な領域の企業や自治体そして人々を繋ぎ、その時代に合った価値を共に創るネットワークを
生み出すことを目指している。
108 ART PROJECTのHPでは、描かれたアートの一部を再利用可能な素材で制作するといったSDG’sへの取り組みや、プロジェクトのプロセスやアーティストのインタビューなどを撮影したムービーや写真なども公開している(随時、更新予定)。
トップパートナー企業:西尾レントオール株式会社、株式会社乃村工藝社、TSP太陽株式会社
日本たばこ産業株式会社
サイトアソシエイツ:株式会社大林組、前田建設工業株式会社
アーティストキュレーター:伊藤悠(island JAPAN co.,Ltd)
アドバイザー:佐藤優(神戸芸術工科大学)
ウェブサイト https://www.108art.ne.jp
※108 ART PROJECTのウェブサイトでは、アーティストのインタビュー等を含めたプロジェクトムービーが後日ご覧になれます。
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