半導体産業集積で日本の経済安全保障のカギを握る熊本県　台湾で開催の「SEMICON Taiwan 2022」に出展

～シリコンアイランドの復活を目指し、プロジェクトをさらに加速へ～

　熊本県(知事：蒲島 郁夫)は、9月14日から3日間、世界の半導体関連企業などが一同に集結するイベント「SEMICON Taiwan 2022」に出展いたします。
　熊本県では、世界初の半導体専業ファンドリーとしてグローバルに展開する台湾の企業TSMC社が出資する半導体製造工場が県内に日本で初めて建設されることが決まり、今後の日本の半導体産業を支える重要な役割を果たしていきます。
　今回の出展では、熊本県の立地・環境の良さやグローバル企業からも注目されていることを台湾の多くの方に知っていただく機会として考えています。

【「SEMICON Taiwan 2022」】について
【開催期間】 2022年9月14日（水）～16日(金)
【開催地】 台湾 台北
【出展業種】 機械・工業技術／製造・生産技術、品質管理、電気・電子（製品、機器）、精密・測定・試験機器
情報・通信／通信、情報処理、コンピュータ
輸送・物流・包装／包装（資材、関連機器）
機械・工業技術／その他の産業用機器・設備
【主催】　　 SEMI Taiwan
【URL】　　 https://www.semicontaiwan.org/en/

【熊本の半導体産業集積の取り組み】
　熊本県は高い生産シェアを誇る大手半導体関連企業が多く立地し、それを支える高い技術力を持った地場企業も多数存在しており、全国的にも、世界的にも、非常に重要な半導体の製造拠点となっています。
　昨年のTSMCの日本初の工場建設決定を踏まえ、企業の事業計画の円滑な推進と更なる半導体産業の集積による県政の浮揚を図るため、昨年11月18日に「半導体産業集積強化推進本部」を立ち上げました。
　さらに、現在６つの部会を推進本部に設置し、全庁的な推進・支援体制を整えています。
　また、昨年末には「半導体産業の集積強化に係る部会」を設置し、想定される課題解決に向けて迅速かつ、きめ細やかに対応できる仕組みを構築しました。

【半導体関連企業の集積が進む、熊本県の未来について 】
https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/173495.pdf

 

【くまモンがCPO（プロモーション最高責任者）に就任】
７月２５日に開催された第３回半導体産業集積強化推進本部会議にて、くまモンがＣＰＯ（プロモーション最高責任者）に就任しました。
今後、くまモンをフックに半導体産業集積強化を契機とした熊本のプロモーションを展開します。

 

【くまモンCPOオリジナルロゴマーク】
　半導体産業集積強化を契機とした熊本ＰＲのシンボルとして、特別なロゴマークを制作しました。
　くまモンが「熊本から世界へ」を意味する前置詞の「TO」を持っており、熊本と世界をつなぐ架け橋の役割を担っていることを表現しています。
　ベースカラーは、継続性を意味する橙色（だいだいいろ）とし、熊本の発展に向けた願いを込めています。
　県だけでなく、半導体産業集積強化を契機とした熊本のPRに賛同いただける行政、企業、団体、学校、個人等でも利用していただくことが可能ですので、ぜひご利用ください。

 

※イラスト利用には事前許諾が必要です。
利用方法についてはこちらをご参照ください。
https://kumamon-official.jp/list00007.html 「くまモンオフィシャルホームページ 」
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