隈研吾氏監修、書籍「隈研吾 鎌倉に小さな英国アンティーク博物館をつくる訳」を出版しました!博物館オープン出版記念のプレス会見動画を初公開!
隈研吾の監修、著者の土橋館長が書き下ろし、ふんだんな写真とともにコンセプトから各アンティークフロアを解説。
出版記念として建築家 隈研吾氏、館長 土橋正臣氏、 英国大使 ジュリア・ロングボトム氏 の3名によるプレス会見の動画を公開します。
株式会社ファーマブリッジ( 神奈川県鎌倉市 )は書籍「隈研吾 鎌倉に小さな英国アンティーク博物館をつくる訳」を上梓したことをお知らせします。
鎌倉鶴岡八幡宮から徒歩1分の参道に英国アンティーク博物館が2022年秋にオープンしました。 建築設計・デザインを隈研吾氏が担当し、その過程を写真家の森日出夫氏が撮影。鎌倉彫をモチーフにした外壁のファサードは、一見の価値あり。本書では、鎌倉と英国と隈研吾氏の知られざる関係が明かされ、英国アンティークコレクターの土橋正臣氏が集めた本物のアンティークがテーマごとに展示される各フロア(シャーロック・ホームズの部屋、ヴィクトリアンルーム等)を余すところなくお見せします。また、隈研吾氏とBAM館長の土橋正臣氏による特別インタビューでは、この博物館を建てる意義や建物の構造を詳細に語っています。
- 書籍情報
著者 : 土橋正臣
写真 : 森日出夫
出版社 : 成山堂書店 (2022 / 9 /28)
発売日 : 2022 / 9 / 28
言語 : 日本語
単行本 : 164ページ
寸法 : 2 x 14.8 x 21 cm
価格:2,200円(税込)
本書は三部構成になっており、
Chapter 1において、隈研吾氏のインタビューを通じて、鎌倉に英国アンティーク博物館を建てる意義を、Chapter 2では、BAM建築を構造面から解説し、Chapter 3においては、博物館のフロアごとのテーマやアンティークの背景にある物語、その愉しみ方を記しました。本書を通じて、鎌倉と英国の繋がり、そしてアンティークの奥深い世界を愉しんでください。
- 【Chapter 1】鎌倉と英国を結ぶヒトとモノの深い繋がり
・対談 (隈研吾x土橋正臣)過去と未来を繋ぐ建築
鎌倉彫からインスピレーションを受けた隈研吾氏のファサードデザイン
鎌倉の参道、段葛から望むBAM鎌倉の夜景
隈研吾氏と土橋正臣氏のロングインタビュー(隈研吾建築都市設計事務所にて)
- 【Chapter 2】BAM建築とは、最新技術を施した鎌倉彫のファサードによる木質化
・シンプルな3つの文字に込められた伝統と新しさ
・KENGO KUMAデザインの茶室
KUMA’s ティールーム
窓を掛け軸と見立て、その風景には鶴岡八幡宮の本殿と鳥居、そして英国ナショナルトラストの考えで守られた裏山がみえる。鎌倉と英国が融合する風景。
日本初の英国ナショナルトラスト運動で守られた鎌倉の裏山
- 【Chapter 3】ようこそ、英国のアンティーク博物館「BAM鎌倉」へ、各フロア解説
エントランスに鎮座するロンドンタクシー
グランドフロアに張り巡らされた鎌倉彫モチーフの天井
・2nd Floor ジョージアンルーム アンティークシルバーの歴史、ハープ
・3rd Floor シャーロック・ホームズの部屋
・4th Floor ヴィクトリアフロア 英国女王の作り上げた繁栄の歴史
- 出版記念 英国アンティーク博物館[BAM鎌倉] プレス会見動画公開
プレス会見日: 2022年9月17日(土)
会場: 英国アンティーク博物館「BAM鎌倉」
プレス会見では英国アンティーク博物館BAM鎌倉の建築を担当した隈研吾氏と館長の土橋正臣がそのコンセプトを語り、BAM鎌倉の出版にも触れた。 また、英国大使 ジュリア・ロングボトム氏も駆けつけて頂き、英国と日本の共通点や古き伝統を引き継ぐことの素晴らしさに言及した。
新刊「隈研吾 鎌倉に小さな英国アンティーク博物館をつくる訳」を紹介中の隈研吾氏
書籍を紹介中の英国大使ジュリア・ロングボトム氏と土橋館長
- 隈研吾について
建築家
東京大学建築学科大学院修了。1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、 幼少期より建築家を目指す。大学では、原 広司、内田祥哉に師事し、大学院時代にアフリカのサハラ砂漠を横断し、 集落の調査を行い、集落の美と力にめざめる。コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。 これまで30か国を超す国々で建築や2020東京オリンピックの国立競技場の設計をして、国内外で様々な賞を受けている。(日本建築学会賞、フィンランドより国際木の建築賞、イタリアより国際石の建築賞、 ほか)その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、 やわらかなデザインを提案している。また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、 工業化社会の後の建築のあり方を追求している。
- 土橋 正臣について
BAM鎌倉 館長 英国アンティークコレクター
1966年生まれ。長崎大学薬学部大学院修了。ファイザー中央研究所の研究員を経て、2007年 株式会社ファーマブリッジを設立。また、大学院卒業後に初訪問したイギリスの文化に衝撃を受け、2012年鎌倉アンティークスを設立。英国アンティーク輸入やイギリス関連イベントのコーディネートを手掛ける。日本一のロンドンタクシーコレクターとして、本物のブラックキャブを年代別に所有する。また、古き良きものを継承する啓蒙活動の一環「No Antique No Life」として、長年の夢であった「英国アンティーク博物館BAM鎌倉」を鎌倉に建設。
- 森日出夫について
写真家
横浜市生まれ。JPS(日本写真家協会)所属。
長年撮り続けた横浜の港・街・人を「森の観測」と名づけ、それらの作品を写真集や個展に多数発表している。独自の感性で森の「記憶」を記録する。
- 英国アンティーク博物館「BAM鎌倉」 について
公式ホームページ https://www.bam-kamakura.com
世界的建築家、隈研吾が手掛けた鎌倉彫モチーフのファサードが鎌倉の伝統と英国を結ぶ。 シャーロック・ホームズの部屋を再現、ヴィクトリア時代の部屋など時代やテーマに添ったフロアがある。土橋館長の30年の歳月をかけて集めた本物の100年コレクションが鎌倉の参道沿いの小さなミュージアムに並ぶ。
本物の100年アンティークで作られたシャーロック・ホームズの部屋
【チケット】
大人 1.300円
中・高校生 1,000 円
小学生 500円
【購入方法】
公式サイト https://www.bam-kamakura.com よりご購入ください。
オンライン早割チケットあり
【施設概要】
施設名称 英国アンティーク博物館BAM鎌倉 (英語表記:BRITISH ANTIQUE MUSEUM KAMAKURA )
開業日 2022年9月23日(金・祝)
所在地 〒248-0005神奈川県鎌倉市雪ノ下1-11-4-1
アクセス •JR横須賀線 鎌倉駅 東口より徒歩7分
•鶴岡八幡宮より徒歩1分
営業時間 10:00~17:00(変更になる場合がございます)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館)
公式ホームページ https://www.bam-kamakura.com/
公式Twitter https://twitter.com/BAM_KAMAKURA
公式Instagram https://www.instagram.com/bam_kamakura/
公式YouTube https://www.youtube.com/channel/UCGnmVOhL6x49uoldOaNIFAQ
【運営会社】株式会社ファーマブリッジ
https://pharma-bridge.co.jp/
電話:0467-84-8689
FAX:0467-84-8699
メールアドレス:info@kamakura-uk.com
※チケットや取材等に関するお問い合わせは株式会社ファーマブリッジ博物館事業部(広報担当 : 福田、森本)まで
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