Japan Biz AviationがHondaJet事業機受託サービスを開始
第一号は本田技研工業株式会社から受託
株式会社Japan Biz Aviation(本社:東京都大田区、代表取締役:小泉愼・冨永政幸、以下「JBZ」)は、新たに『HondaJet事業機受託サービス』を開始したことをお知らせします。
<JBZのHondaJet事業機受託サービス>
JBZのHondaJet事業機受託サービスは、国内で需要が高まっている小型ビジネスジェット機「HondaJet」を効率的に活用するためのサポートを提供します。このサービスでは、個人や法人が所有するHondaJetを、JBZの航空運送事業認可のもとで事業機として受託・運航します。これにより、航空運送事業認可を取得する際のコストや手続きの手間・時間を大幅に削減できます(※1)。
航空運送事業の運営には、例えば1機の事業機であっても、航空法に基づく運航・整備・安全管理部門に一定の人員を配置する必要があり、事業の採算性確保が難しいことがあります。しかし、JBZが航空運送事業者としてその役割を担うことで、こうした参入障壁を取り除きます。その結果、所有者はHondaJetを活用した新しいサービス展開に、時間、資金、そして人材を集中させることができるようになります。
<サービスの特長と効果>
1.事業機編入作業と運航・整備の全面サポート
JBZが事業機編入作業および事業機化後の機体運航・整備(※2)を全て引き受けます。みなさまの事業スキームに応じた柔軟な運航をいたします。
2.合法的な外部貸出(チャーター)
JBZの事業機として登録することで、機体を利用しない期間には、航空法等に準拠した形で外部貸出(※3)が可能となり、HondaJetを活用したビジネスを合法的に行えます。(※3)
3.相互利用体制
JBZでは、受託事業機同士の相互利用体制(※4)を構築しています。ご自身の機体が整備等で利用ができない場合でも、他の機体を利用できる体制によりダウンタイムを最小限に抑えられます。
※1: 受託にあたっては、航空運送事業に必要な装備、仕様に対しての適合・機体整備状況等の審査が必要です。
※2:耐空検査等の重整備はグループ会社の株式会社Japan General Aviation Serviceが実施いたします。同社はHondaJetの整備検査・整備改造認定事業場の認可を取得しており、また本年2024年4⽉より⽇本のHondaJetサービスセンターに指定され高品質な整備サービスを提供しています。
※3:外部貸出を行うスキームにより、JBZの航空運送代理店業の届出または旅行業等の許認可が必要となる場合があります。
※4: 機体オーナー間の相互同意が必要です。
<HondaJet事業機受託サービス第一号>
JBZのHondaJet事業機受託サービスの第一号として、2024年6月より、本田技研工業株式会社(以下、Honda)のHondaJetEliteを受託いたしました。
Hondaが考える、次世代移動サービス( Maasマース )をスタートするにあたり、定期路線がない地方空港間の利用促進、個人・ビジネス利用の需要を取り込み、新たな交通手段として定着させたい等の様々な未来の実現をサポートいたします。
JBZは、これからも日本のジェネラルアビエーションの第一線で運航の安全・信頼を大切に、航空運送事業会社としてJBZにしかできない高品質なサービスの提供に努めてまいります。
<会社概要>
■会社名: 株式会社Japan Biz Aviation
■ICAO略号: JBZ(ジェイビズ)
■本店所在地:東京都大田区羽田空港1-8-2-5F
■代表者: 代表取締役 小泉 愼・冨永 政幸
■事業内容: 航空運送事業・航空機使用事業(国土交通省東京航空局 東空事第64号)
■事業機: Honda Aircraft HA420 (HondaJet Elite・EliteS)
Bell Textron Bell429
■運航管理機:Honda Aircraft HA420(自家用機運航受託)
Bombardier Global7500(PhenixJetCaymanに事業機運航委託)
■ホームページ:https://www.j-bizavi.com
■Instagram:https://www.instagram.com/japanbizaviation/
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