カードゲームの大会をDX化する「セカナビ」5,000人に待ち時間のない大会を提供
2024年3月2日、有明GYM-EXで「セカナビ」を使用し、参加者約5,000人の大会を開催。新しい大会方式である「リアルタイムスイスドロー方式」によって、待ち時間のないスムーズな大会を実現しました。
「セカナビ」について
株式会社Sekappyでは、トレーディングカードゲーム(以下、TCG)を遊ぶプレイヤーの体験の質を高めるサービス開発を行っています。なかでも「セカナビ」は、大会の参加者と運営者向けに開発したLIFFアプリ(※2)です。
社員全員がカードゲーマーであるSekappyの強みを活かし、TCGの大会のDX化を実現。大会の参加申し込みや対戦ペアリングなどの手続きをLINE上でワンストップで完結させました。わずらわしい初期設定も必要なく、LINEで「セカナビ」を友だち登録するだけですぐに使用することができます。
これにより、大会参加者の負担を劇的に改善できるようになりました。LINEのトーク画面上で手軽に大会に参加受付を行えるようになるほか、対戦の合間の待ち時間をなくし、スムーズに対戦を行うことができます。
さらに、「セカナビ」はオンラインでの大会運営にも貢献します。過去の事例として、大規模オンライン大会を8回開催してきました。いずれの大会もご好評をいただき、延べ参加者数は2022年2月に開催した「セカコロMTG」(『Magic the Gathering Arena』)では7,862名、2022年4月に開催した「セカコロSV」(『Shadowverse』)では11,465名と、非常に多くの方にご参加いただいております。
「ポケモンカードゲーム スクランブルバトル」へのご提供
2024年3月2日、有明GYM-EXにて株式会社ポケモン様主催のカードゲームの大会である「ポケモンカードゲーム スクランブルバトル」が開催され、「セカナビ」が使用されました。「セカナビ」は同大会で「リアルタイムスイスドロー方式」という新しい大会方式を採用。参加者はいつでも好きなタイミングで対戦相手とマッチングでき、待ち時間なくスムーズにゲームを行えます。これにより、イベント主催者は、同じ会場でもより多くの参加者を招待することができます。
従来のスイスドロー式トーナメントでは、ラウンドごとの全ての対戦が終了するまで次ラウンドのマッチングを行うことができず、参加者には非常に長い待ち時間が発生していました。しかし、「セカナビ」の「リアルタイムスイスドロー方式」ではこうした問題を解消し、参加者の待ち時間を短縮しています。
さらに、イベント主催者にとっても、大きな効率化をもたらします。参加者の対戦結果の集計と次回対戦のマッチングと告知を半ば手動で行う必要があった従来のスイスドロー式トーナメントの運営には、多くの時間と人員を要していました。「セカナビ」ではこれらの問題を解決するサービスを実現しています。
株式会社Sekappyは、社員全員がTCGプレイヤーとして培ってきたTCG愛とノウハウを活かし、今後もプレイヤーとゲームメーカー双方の課題解決を実現してまいります。
「セカナビ」の主な機能
「セカナビ」はLINEがインストールされたスマートフォンがあれば誰でもかんたんに大会に参加できるトーナメントナビゲーションアプリです。大会の参加申込から大会中のイベント進行、大会後の結果確認までLINEだけで完結し、トーク画面から運営への問い合わせなども可能となっています。
主な機能は以下の通りです。
大会参加の事前申し込み
出場者と補欠の抽選
当日受付(二次元バーコードを使用したチェックイン機能)
リアルタイムマッチング
対戦結果の自動集計
大会情報と連動したチャット機能
お問い合わせ
担当者: 志村 一郎
URL: https://sekappy.com/contact/
会社概要
社名: 株式会社Sekappy
所在地: 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア 39階
設立: 2017年4月4日
代表者: 高桑 祥広
事業内容: システム開発事業等
※1…ポケモンカードゲーム スクランブルバトル https://www.pokemon-card.com/info/004296.html
※2…LIFFアプリ メッセンジャーアプリ「LINE」上で動作するアプリケーション
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- ネットサービスおもちゃ・遊具・人形
- ダウンロード