DRIVETECHとR2が自動運転ロボットの共同事業化に向けMOU締結
工場内自走、建設現場での資材運搬、農作物の自動運搬などに適した大型自動運転ロボットを日本市場で展開へ
DRIVETECH株式会社(大韓民国京畿道富川市、CEO Yun-Yong Choi、以下「DRIVETECH」)と株式会社R2(神奈川県横浜市、代表取締役イヘギ、以下「R2」)は、日韓の企業協力により自走式ロボットの共同事業化に向けた公式MOUを締結した。DRIVETECHはまた、R2が日本で構築した多数のネットワークの土台のうえに、ビジネス協力、共同製品化、現地進出のための具体的ロードマップを公式発表した。TeamGritとR2はDRIVETECHにロボット遠隔操作技術を提供することで合意している。
今回の提携について、R2のイ社長は、「世界的に大型自動走行車、大型自動配送ロボットの製造ベンダーは少ない。日本国内市場でも小型自動配送ロボットが主流だが、大型の荷物の自動配送ニーズも徐々に増えている。そのマーケットのニーズに応えられるロボットがDriveTech社のロボットである。特に工場内自動走行、建設現場での資材運搬、農作物の自動運搬などに適したロボットを日本のマーケットに向けて展開することで、R 2が日本国内マーケットをいち早くかつ、確実に獲得することを狙っている。そのような意味で今回の提携はR2にとってもメリットは大きい。」とコメントしている。
また、DRIVETECH関係者は、「今回のMOU締結に続き、速やかに海外進出できるよう、遠隔操作ロボット製品の製作および人材の拡充に努めていく。」と述べている。
【DRIVETECH株式会社について】
DRIVETECH株式会社は、エコカーの部品メーカーであり、自動車分野の専門知識を持つ人材が結集し、電気自動車の駆動装置の高効率化、標準化、高度化などの技術を提供するベンチャー企業である。
本社所在地:Chunui Techno Park 3rd 911, 80, Jomaru-ro 385beon-gil, Bucheon-si,
Gyeonggi-do, Republic of Kore
CEO:Yun-Yong Choi
設立:2016年 5月
事業内容:
技術(自走モジュール輸送ロボット(FAEV)ソリューション、人との共同作業のための作業者フォロートラッキングモード、ロボット遠隔操作技術、5G特化ネットワークを活用したロボット運用ソリューションなど)
製品(E-Mobility、モーターシステム、減速システム、変則システム、駆動装置、コントローラーなど)
エンジニアリング(設計サポート、AV-ROBOT E-PowerTrain、電動車両の開発製作、技術支援など)
【株式会社R2について】
R2はRemote Roboticsを意味しており、ロボットの精密な遠隔操作に欠かせない超低遅延の通信技術を提供するITカンパニーである。遠隔操作型ロボットを含むIoTデバイスでの利用を前提としたWebRTCサーバーの「Spider」、独自プロトコルによるRSSPサーバーの「Moth」などの各種ソリューションの販売や開発サービスを行っています。R2のテクノロジーは大手ゼネコン社、京セラみらいエンビジョン社、韓国航空大学などで採用され、自動運転車の遠隔操作、建設現場の重機の遠隔操作などの実証実験で用いられている。自社製品として遠隔操作掃除ロボットにより見守り機能の向上、仕事弱者へ新たな仕事の提供の取り組みを行なっている。
本社所在地:神奈川県横浜市中区元町4-168 BIZcomfort横浜元町
代表取締役:李 赫(イ ヘギ)
設立: 2021年11月
事業内容: ITソリューションの開発販売およびコンサルティング
HP:https://remoterobotics.co.jp/
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