関西日仏学館 新文化シリーズ企画を開始「シリーズ1. 現代の声」― 日仏の視点が交差する ジェンダーをめぐる対話とパフォーマンス

3/20 「所作と庭園:生を創造する女性たち」・3/21「ジェンダー問題:社会、創造、日仏の交差する眼差し」

関西日仏学館

フランス政府公式機関の関西日仏学館は2026年、3つの新しいシリーズ企画を開始します。

フランスと日本を結ぶ思考・創造・対話の場として構想された領域横断的なプログラムとして、講演、ディスカッション、パフォーマンス、そして実験的な形式のイベントなどを、年間を通して開催します。

photo : Nami Nezu

シリーズ1. 現代の声

現代社会で活躍する女性クリエーター、思想家、そして社会の担い手たちの歩みや言葉に光を当てます。

シリーズ2. アートによる地域づくり

芸術的創造が、私たちの暮らし方・語り方・共有の仕方をどのように変えていくのかを探ります。

シリーズ3. 演劇は世界を救えるか?

現代のさまざまな変動に直面するなかで、舞台芸術が果たし得る役割を問い直します。

シリーズ 1.現代の声

3月8日の「国際女性デー」を受け、3月は女性クリエーターやアーティスト、思想家、現代社会の担い手を取り上げる新シリーズ企画「現代の声」を、在京都フランス総領事館の共催により開催します。

3月20日(金)【現代の声 #1】 所作と庭園:生を創造する女性たち

3月21日(土)【現代の声 #2】ジェンダー問題:社会、創造、日仏の交差する眼差し

3月20日(金)
【現代の声 #1】 所作と庭園:生を創造する女性たち

庭園設計・庭園文化研究家の遠藤浩子が、庭園や植物による創造との関係を刷新してきた創造的な女性たちについての講演を行います。長い間、フランスの景観の制度的な枠組みから排除されてきた女性たちは、一方で、マリー・アントワネットからジョルジュ・サンド、そして現代女性に至るまで、庭園を生活や思考、継承の場にしてきました。それに呼応するように、日本の女性たちは生け花の実践において、身体と所作によって、制度の外側における創造の場を見出してきました。

©Tadayuki Minamoto

講演会の最後は、花士(はなのふ)珠寳(しゅほう)による献花で締めくくられます。
庭園と植物に関する創造の実践を通して、女性による創造や文化的承認へのアクセスという問題をより広く考察します。

言語 : 日本語(フランス語への逐次通訳あり)

【プログラム】
18:30~19:30 講演「所作と庭園:生を創造する女性たち」

19:30~20:00 献花 花士珠寳

20:00 交流会

会場: 関西日仏学館 (京都) 京都市左京区吉田泉殿町8
料金:無料
要予約・詳細・ご予約:https://culture.institutfrancais.jp/event/jardin-femmes
主催:関西日仏学館 共催:在京都フランス総領事館
お問合せ: 関西日仏学館(京都)T. 075-761-2105

3月21日(土)
【現代の声 #2】ジェンダー問題:社会、創造、日仏の交差する眼差し

現代のジェンダーをめぐる諸問題について、フランス人と日本人のゲストが対談するトークイベント。

2つの相補的な対話を通して、公開討論の進化と、芸術界における表象の問題にアプローチします。

経験や文化的背景、専門的実践を交えながら、これらのディスカッションは、ジェンダーを私たちの社会の変容の核心に位置する、社会的・文化的・創造的な課題として考えることを促します。

【プログラム】

14:00~15:30  ディスカッション① 
        「ジェンダー平等について語る:フランスと日本 交差する視点」

15:45~16:00  仕舞「八島」衣斐 愛 / 仕舞「羽衣キリ」坂口 侑

16:15~18:00  ディスカッション②  

        「アートとジェンダー:表象、キャリア、権力との関係」

18:00~20 :00  懇親会・DJセット

ディスカッション ①
「ジェンダー平等について語る:フランスと日本 交差する視点」

パネリスト:サンドリン・ムシェ

在京都フランス総領事、関西日仏学館館長

パネリスト:石川優実

俳優、#KuToo運動提唱者

司会:斎藤文栄

W7ジャパン共同代表、公益財団法人ジョイセフ シニア・アドボカシー・アドバイザー、国際女性の地位協会理事

ジェンダー平等をめぐる問いが社会のさまざまな領域に広がる今日、このトークでは、フランスと日本における現状を、実施されている公共政策や社会の変化という視点から考察します。これらの変化は、ジェンダーをめぐる議論のあり方そのものを大きく揺さぶり、再定義しつつあります。

経済的・政治的な指標だけでなく、このディスカッションでは、今日の公共的な議論を形作っているテーマにも目を向けます。たとえば、暴力や同意をめぐる問題、仕事と家庭における役割分担、社会規範の変化、若い世代への影響、さらには平等とウェルビーイングやメンタルヘルスとの関係などです。また、近年の社会運動が、これらの問題についての発言や可視化のあり方にどのような影響を与えてきたのかを考えます。

では、こうした問題は今日どこで、どのように語られているのでしょうか。

どのような場が率直な対話を可能にし、またどのような条件がそれを難しくしているのでしょうか。文化や世代の違いは、発言すること、そしてその声が受け止められることに、どのような影響を与えているのでしょうか。

多様な立場や経験を交差させながら、このトークでは、フランスと日本における現在進行中の変化を読み解き、両国のあいだで共有されうる言葉と対話の条件について、理解を深めることを目指します。

言語 : 日本語、フランス語(日仏逐次通訳あり)

ディスカッション②
「アートとジェンダー:表象、キャリア、権力との関係」

今日、ジェンダーの問題はどのように芸術の世界に現れているのでしょうか?
このトークでは、それらが作品や、アーティストのキャリアパス、そして創作環境にどのように影響を与えているのかを探ります。

現代アートにおいて、女性性、男性性あるいはマイノリティのアイデンティティはどのように表されているのでしょうか?アーティストたちは、どのようにしてこれらの問いを自身の作品の中で捉えているのでしょうか?

また、機会へのアクセス、制度的な承認、コレクションや展覧会、あるいはアートディレクションにおける女性やマイノリティの位置づけなど、作品そのものを超えて今もなお芸術界を構成しているのは、どのような現実なのでしょうか?

アーティストやキュレーター、専門家の経験を交差させ、このトークでは、進行中の変化や根強い不均衡、そしてアートシーンの変容に貢献する取り組みを明らかにすることを目指します。

言語 : 日本語、フランス語(日仏逐次通訳あり)

パネリスト
・天田万里奈(キュレーター)
・ジャゴー オオナリ・ロリアンヌ (日仏文化プロジェクト・コンサルタント、日仏女子力会員)

司会
・アガット・フェラン (日仏文化プロジェクト・コンサルタント、日仏女子力会員)

会場: 関西日仏学館 (京都) 京都市左京区吉田泉殿町8
料金:無料
要予約 
詳細・ご予約はこちら : https://culture.institutfrancais.jp/event/egalite-genres

主催 : 関西日仏学館 共催:在京都フランス総領事館
お問合せ:関西日仏学館(京都)T. 075-761-2105


【関西日仏学館について】
関西日仏学館は、1927年より活動するフランス政府公式⽂化機関です。フランス⼤使館⽂化部を本部とし、京都と⼤阪でフランス語講座を開講するとともに、⽂化活動を実施しています。
館⻑:サンドリン・ムシェ(在京都フランス総領事)
公式サイト
●関西日仏学館(京都)
606-8301 京都市左京区吉⽥泉殿町8 Tel. 075-761-2105 kansai.kyoto@institutfrancais.jp
●関西日仏学館(⼤阪)
530-0041⼤阪市北区天神橋2-2-11 阪急産業南森町ビル9階
Tel. 06-6358-7391 kansai.osaka@institutfrancais.jp

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会社概要

関西日仏学館

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URL
https://www.institutfrancais.jp/kansai/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
京都市左京区 吉田泉殿町8
電話番号
075-761-2105
代表者名
サンドリン・ムシェ
上場
未上場
資本金
-
設立
1927年10月