茨城県特産の「さしま茶」と中東シリア・サハラ地域の味が融合した新感覚スパイスティーが発売。

和紅茶をベースにしたスパイスティー2種と、煎茶をベースにしたスパイスティー1種を同時リリース!

YOMOYAMA Inc.

株式会社YOMOYAMA(本社:東京都練馬区、代表取締役:鈴木豊史・坪井久人)は日本国内に眠る地域資産をReboot(リブート、再起動)するために、外国人留学生という新たな視点を導入することで商品開発をサポートし、日本国内、そして海外にその魅力を発信していくプロジェクト「YOMOYAMA Project」を開始しました。南アジアのインドと埼玉県内で生産される狭山茶に続く第2弾として、茨城県・八千代町のお茶農家である松田製茶(本社:茨城県八千代町、代表者:松田浩一)と茨城県内の三大銘茶と呼ばれる「さしま茶」を活用した新感覚スパイスティーを開発いたしました。
  • 取り組みの背景

いま私たちに必要なのは外国人留学生の知見だ

日本国内には242,444人※(2021年5月時点)の外国人留学生が学んでいます。彼らは神社仏閣のような観光地、寿司や天ぷらのような日本料理、秋葉原に代表されるポプカルチャーなど様々な要素に興味を持っていたり、欧米やアジア各国が留学の選択肢に挙がりながらも治安の良さに惹かれて留学する方も多くいます。彼らの多くは大学や専門学校で数年間を過ごした後は母国に帰ってしまうのですが、日本にいる間は日本の文化や仕事などに関わりたいという方が多いことを留学生と関わる中で知ることができました。
※独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)調査より


  • YOMOYAMA Projectの第2弾

日本国内に眠る地域資産をReboot(リブート、再起動)することを目的に、外国人留学生という新たなパートナーを迎えて取り組みはじめたプロジェクトも第2弾を迎えました。第1弾に続いて「日本茶」にフォーカスして商品をリリースいたします。


わたしたちは、国内でも特に留学生が在籍している数が多い東京外国語大学と深く連携して取り組みを行っています。今回は、東京外国語大学大学院で「平和構築・紛争予防英語修士プログラム(Peace and Conflict Studys)」で学んでいたSalah Falyoun(通称サラディン)との取り組みを開始しました。


  • 内戦中の中東シリア

ご存知の方も多いかと思いますが、現在シリアは政府側と反政府勢力の戦いが長期化し、多くの人が亡くなっています。それだけではなく、命の危険にさらされた人が多数国外に脱出し生活している状況です。我々の開発パートナーであるサラディンさんも、紛争のために国外に行かざるを得なかったという背景があります。ただ今回発売する商品が示してくれたように、シリア国内ではジャスミンやセージ、オレンジピール、ミントなどを使った紅茶文化が豊かな国なのです。


  • サラディンさんからのコメント

サラディンさんへのインタビュー動画をご覧ください。



  • さしま茶の魅力

そのような中東シリアの紅茶文化に適していると考えたのが、茨城県西部で生産されている「さしま茶」です。夏は暑く冬は冷え込む茶葉にとっては厳しい環境で育ち、利根川流域の猿島台地の肥沃な土壌に恵まれたため厚みのある茶葉になるのが、さしま茶の特徴です。味は濃厚な味と香りとコク、蒸気を強めに与えて揉み上げられた深蒸し茶がさしま茶のもつ特徴です。茶業界内でも「猿島の和紅茶」は有名で、茶葉の特徴から鑑みても今回のパートナーとしてベストであったと思っています。




  • 新商品紹介


商品名:TeTe #5 SYRIAN GARDEN(シリアン ガーデン)

材料:和紅茶、ジャスミン、オレンジピール、ミント

価格:1,000円(税抜、ティーバック10ケ入り)


商品名:TeTe #6 SYRIAN SUNSHINE(シリアン サンシャイン)

材料:和紅茶、ジャスミン、オレンジピール、ミント、セージ

価格:1,000円(税抜、ティーバック10ケ入り)


商品名:TeTe #7 SAHARAN GREEN(サハラン グリーン)

材料:煎茶、ミント、セージ

価格:1,000円(税抜、ティーバック10ケ入り)




  • 抽出シーン(動画)




  • ハーブ「セージ」の特徴

セージはシソ科の植物で原産地は地中海沿岸で主に栽培されています。別名「薬用サルビア」と呼ばれることもあり、欧米では古くから健康をもたらすものと信じられ「セージが育つ家には死人(病人)が出ない」などの言い伝えも多く存在しています。わたしたち日本人にとっては肉料理や魚料理のときに登場するくらいでお茶などの飲用としては馴染みが薄いハーブですが、中東シリアでは紅茶と合わせて飲むことが一般的だそうです。


  • 松田製茶のご紹介

松田製茶は1898年創業以来、茶葉の生産・加工・販売まで一貫生産体制で手掛ける老舗茶園です。2003年に5代目を就任した松田浩一代表は、遮光ネットをかぶせて茶の旨味や甘味を引き出す独自のブラックアーチ農法を採用したり、八千代町産の堆肥を使用した全圃場の土壌を成分分析によって徹底管理するなど、最新技術を取り入れつつ高品質な「さしま茶」の生産に取り組む県内の若手生産者の中でも代表格の存在です。


  • 松田製茶代表の松田浩一氏よりコメント

質問)本商品開発の依頼をもらった時にどう思われたでしょうか?


松田氏)お茶の可能性は無限大です。お茶が様々な商品に使われることでもっと拡大していければと思います。そこで、松田製茶として新商品の開発に携わらせていただけて嬉しく思います。また、同じ八千代町出身の鈴木様ということで出来る限りご協力したいという気持ちでした。


質問)シリアの方がブレンドしたお茶を試飲してどう思われたでしょうか?


松田氏)本場の方がブレンドしたお茶なのでより好まれるスパイスティーができるイメージになると思いました。また、味も非常に美味しかったです。

質問)本商品の出来栄えはいかがでしょうか?


松田氏)味も香りも良い感じにできました。関係者全員が試飲して決めましたので、3種類ともいい感じにできてると思います。

質問)購入してくださる方にメッセージをお願いします!


松田氏)スパイスティーが好きな方でも初めての方でもご満足いただける商品です。是非、一度ご賞味ください。



  • 株式会社YOMOYAMAについて

スパイスティーのブランドである「TeTe」は株式会社YOMOYAMAの商品です。

https://tete-tea.com


鈴木豊史(株式会社YOMOYAMA 共同代表取締役)
2008年、慶應義塾大学・経済学部卒業後にSBIホールディングスに新卒入社。同社退社後に早稲田大学・政治学研究科に進学し修了。その後は電通、アサツーディ・ケイ等と広告会社で職歴を重ね2022年に、共同創業者の坪井と共に同社設立。

坪井久人(株式会社YOMOYAMA 共同代表取締役)
東京大学・経済学部卒業後、2005年に株式会社エフ・コードに入社。不動産関連を中心に ウェブコンサルティングに従事。2013〜2017年まで、KITKATのブラ ンド戦略を立案したブランディングディレクター宇佐美清氏に従事 する形で、ブランド&マーケティング戦略立案~ウェブサイト&ウェ ブマーケティングの設計を担当。日本酒サービスブランドの立ち上げサポート、及び、地域ブランド野菜のリブランディング~ウェブ通販 部門の立て直しなどを実施。2018年から個人として、様々な 顧客に対して、戦略のウェブ落とし込みを強みとしつつ、事業推進 を目的としてコンサルティング、及び、実務代行のサービスを実施 。2022年に、株式会社YOMOYAMA設立。

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会社概要

株式会社YOMOYAMA

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URL
https://yomoyama.life/corporate/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都練馬区大泉学園町7−20−4
電話番号
080-3357-6177
代表者名
鈴木豊史・坪井久人
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2022年04月