タイの富裕層が関心を持つ、日本不動産投資の実態調査を実施
~タイの富裕層が日本の不動産投資に高い関心を示す。調査結果から見る投資意欲の現状~
タイ最大級の日本人向け賃貸不動産サービス「dearlife by RENOSY」(※1)を展開する「RENOSY (Thailand) Co., Ltd.(本社:タイ・バンコク、代表取締役:安藤 功一郎、以下当社)は、バンコク在住の高所得者層を対象とした日本の不動産投資実態調査を実施、その調査結果を発表いたします。
この調査は、タイの富裕層の投資傾向を分析し、日本の不動産市場に対する高い投資意欲が明らかになったことを示しています。当社は、この動向を背景に、8月末に開催される日本総合展示会「バンコク日本博2024」にブースを出展し、日本の不動産への投資をさらに促進していく予定です。
■調査サマリー
1.日本の不動産投資市場:バンコク在住の高所得者層の中で、日本の不動産投資に興味を示す人々の市場規模は4.5万人と推定されます。
2.国外の不動産投資割合:バンコクにおける富裕層で海外不動産所有者の約24%が日本の不動産を保有しており、これはシンガポール(36%)に次ぐ高い割合です。
3.投資金額の傾向:日本の不動産購入を検討する価格帯は「400万THB以上〜500万THB未満(約1,680万円〜2,100万円)」と「1,000万THB以上〜2,500万THB未満(約4,200万円〜1億500万円)」がそれぞれ15.2%で、400万THB以上~2,500万THB未満の範囲に約60%の投資家が集中しています(※2)。
4.期待利回り:タイ国内及び海外の不動産投資経験ありの富裕層では、日本の不動産の「物件価格600万THB(約2,520万円)、利回り4%」は58%が魅力と回答しています(※2)。
■調査詳細
1.日本の不動産投資に興味を示す市場規模は4.5万人
現在、不動産投資をしている方に「Q.日本の不動産投資にどの程度興味がありますか? 」と質問したところ、新規購入を検討している方が52.1%の割合で、約4.5万人の方が日本の不動産投資に魅力を感じています。
2.日本は海外不動産投資先として2位
「Q.国外の不動産投資について、あなたが現在、投資用不動産を保有している国や地域としてあてはまるものをお答えください。」と質問したところ、シンガポールが最も人気の36%の割合で、日本は第2位(24%)、イギリスが第3位(20%)にランクインしています。
3.日本で不動産購入を検討する価格帯は「400万THB以上〜500万THB未満(約1,680万円〜2,100万円)」と「1,000万THB以上〜2500万THB未満(約4,200万円〜1億500万円)」が人気
「Q.もし海外の不動産に投資をする場合、どのくらいの金額が必要だと思いますか? 」と質問をしたところ、「1,000万THB以上〜2,500万THB未満(約4,200万円〜1億500万円)」が21.8%の割合で最も高い回答に。
さらに「Q.あなたが日本で不動産投資を行う場合、どのくらいの費用であれば検討しますか?」と質問したところ、日本の購入検討費用は「400万THB以上〜500万THB未満(約1,680万円〜2,100万円)」と「1,000万THB以上〜2,500万THB未満(約4,200万円〜1億500万円)」が同数の15.2%で最も高い回答でした(※2)。
4.富裕層の58%が「物件価格600万THB(約2,520万円)、利回り4%」に魅力
タイ国内及び海外の不動産投資経験ありの富裕層では、日本で実際に販売されている不動産の「物件価格600万THB(約2,520万円)、利回り4%」は、58%が魅力と回答しています(※2)。
■調査概要
調査期間:2024年6月26日(水)〜2024年7月5日(金)
調査パネル:INTAGE Thailand WEB調査パネルを使用
対象者:バンコク在住の高所得層(世帯月収10万THB以上)
有効回答者数:N=156
性年代:タイ人で30~50代男女
エリア:バンコク(Krung Thep Mahanakhon [Bangkok]、Pathum Thani、Samut Prakan)
調査方法:インターネット調査
※回答率(%)は小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しているため、合計数値は必ずしも100%とはならない場合があります。
※本調査をご紹介や引用いただく際は、出所を明示していただきますようお願いします。
記載例:RENOSY Thailand調べ「タイ不動産投資実態調査 報告書」
■今後の展望
今回の調査結果を基に、当社は今後、海外の富裕層をターゲットとしたマーケティング戦略を展開していきます。その初めのステップとして、8月末にバンコクで開催される最大級の日本総合展示会「バンコク日本博2024」に参加します。この展示会では、ブースを設けてタイ人を含む海外投資家への情報提供やサポートを行い、さらに日本の不動産投資を推進することを目指します。
バンコク日本博2024概要
・開催日:2024年8月30日(金)~9月1日(日)
・会場:サイアムパラゴン5階 パラゴンホール
・主催:バンコク日本博2024実行委員会/株式会社ジェイエデュケーション/パーソネルコンサルタントマンパワータイランド株式会社(就職フェア)
・後援:在タイ日本国大使館/日本貿易振興機構(JETRO)/日本政府観光局(JNTO)/国際交流基金バンコク日本文化センター/タイ国日本人会
・サイト:https://nipponhaku.com/exhibition/
当社のブースでは、日本の不動産市場に関する最新情報や投資のメリットについて詳しくご紹介いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
■「dearlife by RENOSY」および「RENOSY」について
公式サイト:https://www.dlife.co.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCi6uZ1tBYDRZP3fjlIWgzQg
タイ・バンコクやシラチャで、日本人駐在員向け賃貸仲介プラットフォーム「dearlife by RENOSY」を展開。同国トップシェア(※1)を誇り、日系大手企業や駐在員を中心に、日本人学校やインターナショナルスクールのバスルート沿い、工業団地への通勤に便利なエリアの物件などを中心にご紹介。さらに、タイ不動産の売買、非居住者(駐在員)向けにAIを活用した日本のネット不動産総合プラットフォーム「RENOSY」も提供し、幅広いニーズに対応。
※1|自社調べ(2022年7月時点)
※2|換算レート:2024年8月15日時点で1タイバーツは約4.20円としています
■RENOSY (Thailand) Co., Ltd 概要
会社名 :RENOSY (Thailand) Co., Ltd.
代表者 :代表取締役 安藤 功一郎
所在地 :19th Floor, Bhiraj Tower at EmQuartier, 689 Sukhumvit Road, Klongton-Nua, Vadhana, Bangkok 10110 THAILAND
事業内容:
・不動産賃貸仲介事業 (バンコク支店・シラチャ支店)
・不動産販売、買取再販事業
・不動産管理事業
・リフォーム事業
・サッカースクール運営
・ムエタイ×フィットネスジム運営
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- 住宅・マンション証券・FX・投資信託
- ダウンロード