レノボ、AIワークロードに対応した、新製品のデータ管理ソリューションを発表

~ 6倍の高速パフォーマンスと最大25%の電力効率を実現 ~

- レノボの新製品「ThinkSystem DG Enterprise Storage Arrays」はパフォーマンスおよび効率性の向上を実現し、AIワークロードに対応
- レノボの新製品「Unified Complete」ソフトウェア・バンドルは、包括的なランサムウェア対策とハイブリッド・クラウド機能で企業の成長、スケーラビリティ、レジリエンシーをサポート
- Novo Genomicsをはじめとする数々の企業がレノボのデータ管理ソリューションを活用してビジネス・インサイトを促進し、成果の最大化を実現

レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:多田直哉、以下レノボ)は、データ管理イノベーションの次の波となる新製品「ThinkSystem DG Enterprise Storage Arrays」と「ThinkSystem DM3010H Enterprise Storage Arrays」を発表しました。企業が容易にAIワークロードを実行し、自社データから価値を引き出すことができるように設計されています。また、統合された新しい「Microsoft Azure Stack 向けThinkAgile SXM」の2つのソリューションも発表し、一元化されたハイブリッド・クラウド・ソリューションが可能になり、データ管理がシームレスに行えます。企業はデータ、セキュリティ、持続可能性の要件に対応するためにオペレーションが拡大し続ける中で、新しいLenovoのフラッシュ・ソリューションは、お客様にAIワークロードを効率的に展開し、エッジからクラウドまでのセキュリティ機能を備えた加速されたパスを提供し、ワークロードの統合とより高速な洞察力を提供し、ランサムウェアから保護されます。

レノボは、グローバルストレージ市場において外部ストレージOEMとして第4位、「価格帯1~4(ストレージ<25Kドル外付けストレージ」カテゴリーにおいて第1位 として位置づけられています。このニュースは、Lenovoが中程度市場でのリーダーシップを拡大する上での重要な一歩となるものです。

レノボでインフラストラクチャー・ソリューションズ・グループ(ISG)のアジアパシフィック(AP)プレジデントを務めるスミア・バティア(Sumir Bhatia)は、次のように述べています。「レノボはミッドレンジ市場での持続的なリーダーシップを続けることで、革新的なソリューションを提供することへのコミットメントを示しています。私たちは、AIワークロードをエッジからクラウドに至るまで効率的でセキュアに展開するプロセスの加速化を企業に提供できることを嬉しく思います。ワークロードの集約とランサムウェアからの保護によって強化されたインサイトを重視する当社のソリューションは、企業におけるAIの可能性を最大限に広げることができます。さらに、効率を高めて電力消費量を抑えてあり、持続可能な未来に向けた大きな一歩でもあります。

新たなストレージのイノベーションがパフォーマンス向上とデータ・インサイトの高速化を実現
企業は、多様なデータの複雑さに対処し、データをライフサイクルにわたって保管、分析および管理する方法を簡素化できるデータ管理ソリューションを必要としています。レノボの新しいストレージ・アレイは、データが複数の場所に散在しているという課題を克服し、データ・サイロの解消とハイブリッド・マルチクラウド環境全体のデータからのインサイト生成を高速化します。

日本のレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社 代表取締役社長である多田直哉は、次のように述べています。「レノボの最新のデータ管理イノベーションは、データ価値を引き出し、ビジネスのROIを加速させる上で重要な進化です。クラウドのシンプルさと柔軟性を、オンプレミス管理のパフォーマンスとセキュリティをシームレスに統合することによって、企業が自社のデータの変革力を駆使し、比類ないインサイトを活用して、さらに大きな成功に向かって前進できるように支援します」

レノボの「ThinkSystem DG Enterprise Storage Arrays」:クアッド・レベル・セル(QLC)アーキテクチャを特徴とし、HDDアレイよりも最大6倍の高速パフォーマンスと最大50%のコスト削減を実現したオールフラッシュ・アレイ(AFA)の新製品ラインです。特にリードインテンシブ・タイプのエンタープライズAIワークロードと大規模なデータセットワークロードに対応できるように設計されており、データ収集を高速化して、インサイトを得るまでの時間を短縮します。

レノボの「ThinkSystem DM3010H Enterprise Storage Array」:中小規模企業(SMB)に最適な次世代ハイブリッドの一元化されたストレージ・ソリューションで、ファイル・サービス、仮想化、バックアップとアーカイブ、およびその他のI/Oアプリケーションを含む、幅広いワークロードに優れたスケーラビリティと柔軟性を提供します。

レノボの「ThinkAgile SXM4600」サーバーと「ThinkAgile SXM6600」サーバー:Microsoft Azure Stack Hubのための統合システムは、Azure HybridおよびMultiクラウド・エコシステムの価値実現までの時間を簡素化および加速化するように設計されたエンジニアード・システムです。これらのパワフルなソリューションは、トランザクションのデータベース・パフォーマンスを最大183%向上させて、Microsoftアプリケーションを最大3対1に集約します。レノボの「ThinkAgile SXM」ソリューションは、フルスタックのライフサイクル管理で、ネイティブのAzure統合を念頭に設計されており、パブリック・クラウドとプライベート・クラウドにまたがってアプリケーションを展開します。

より効率的な運用のために簡素化されたデータ管理
強力で包括的なLenovo Unified Complete Softwareスイートを活用した、新しいDGおよびDMストレージ・ソリューションには、ランサムウェアおよびデータ保護機能が組み込まれています。これにより、貴重なビジネスデータをそのライフサイクル全体で保護し、データ侵害とデータ損失に関連するリスクを低減し、コストを抑制することができます。この統合された管理ソフトウェアには、組み込み型のランサムウェア保護、マルチテナント・キー管理、ランサムウェアによるファイル拡張子の変更を無効にすることで、ランサムウェアによるファイルの変更を防ぐ機能が含まれます。

効率性の向上と電力および冷却要件の低減に向けて設計された新製品、DGストレージ・ソリューションは、ハイブリッド・アレイと比較して最大25%の電力節約を実現し、ワークロードの集約を可能にしてラック・スペースとデータセンターの設置面積を縮小し、顧客の環境およびサステナビリティ目標の達成をサポートします。

ストレージ市況
レノボとIDCが発表した「Smart Data Management Playbook」によると、アジア太平洋地域の企業の41%が、ソフトウェアデファインド・ストレージ・ソリューションを利用して、ストレージ・システムとプラットフォームを増強し、容易でより優れたデータ・アクセスと管理を実現しようとしています。エッジからクラウドまでのサーバー、ストレージ、ソフトウェアの市場で勢いを増しているレノボは、サービス主導のソリューション・プロバイダーへとさらに変革を進めています。企業がTruScale IaaS(Infrastructure-as-a-Service)を通じてデータの価値を活用できるようにソリューション全体にわたってサポートし、究極の柔軟性を実現できるようにPay-as-You-Goモデルによるデータ管理を提供しています。当社のTruScaleモデルは、クラウドのような体験を提供し、ポケットからエッジに至るまで、コントロールと安心のためにオンプレミスのセキュリティで顧客が適切なソリューションを適切なタイミングで活用できるようサポートします。

レノボの業界をリードするストレージ・ソリューションと導入事例について、詳しくは、 Lenovo.com/storage をご覧ください。

Lenovo、ThinkSystem、ThinkAgile、TruScaleはLenovoの商標です。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

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<レノボについて>
レノボ(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、売上高620億米ドルの世界的なテクノロジー企業であり、Fortune Global 500の171位にランクされています。世界中で7万7000人の従業員を抱え、180市場で毎日数百万人の顧客にサービスを提供しています。レノボは、すべての人にスマートなテクノロジーを提供するというビジョン「Smarter Technology for All」を掲げ、世界最大のPCメーカーとしての成功を収めるだけでなく、サーバー、ストレージ、モバイル、ソリューション、サービスといった「New IT」技術(クライアント、エッジ、クラウド、ネットワーク、インテリジェンス)の発展を促進する新たな成長分野へも進出しています。世界を変革するテクノロジーを提供することで世界中のあらゆる場所のすべての人のためのサステナブルで信頼できるデジタル化社会を創出します。詳しくは https://www.lenovo.com/jp/ja/ でご覧いただけます。

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会社概要

URL
http://www.lenovo.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区外神田4丁目14−1 秋葉原UDXビル 10階
電話番号
-
代表者名
多田直哉
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年05月