友禅の金彩技法をサステナブルなアートに。廣岡京染工芸(場所:京都岡崎)をリブランディングしローンチ。イノベーティブに世界へ。
株式会社MOTHER EARTH(本社:東京都港区、代表取締役:廣岡 輝、クリエイティブ ディレクター:水嶋 茂尭)は、京都の岡崎に居を構え58年の「廣岡京染工芸」のサステナブルアートを発表いたします。
※オンラインストアでの販売は2023年11月下旬頃から開始予定です。
廣岡京染工芸とは?
「友禅の金彩技法をサステナブルなアートに。イノベーティブに世界へ。」
京都の岡崎に居を構え58年、私たちのブランドは、日本の美しい伝統文化を称賛し、持続可能な状態にする使命を担っています。
日本は古来より芸術、工芸、そして美しい伝統が根付いています。
私たちのブランドは、この日本の豊かな文化に敬意をはらい、金彩技法をサステナブルなアートに昇華し、
その魅力を世界に届けることにあります。
日本の伝統的な技術を現代的にアップデートし新たな高みへと進化させます。
廣岡京染工芸 公式Instagram:https://www.instagram.com/hirooka_kyozomekougei
金彩技術の歴史
金彩技術は、古代のインド、ジャワ、中国を起源としており、日本にもその技法が伝わり、独自の発展を遂げました。
特に唐や宋時代では、銷金として盛んに行われていたと言われています。
日本では絞り染めや刺繍と組み合わせることで、独特の華やかな染飾が完成しました。この技術は、能の装束や祝いの衣装にも取り入れられ、江戸時代の尾形光琳の作品にも見られます。
桃山や江戸時代を通じて、摺箔や押箔、振金砂子、泥金描といった技術が発展しました。
また、手描き友禅と比較すると、金彩技術の方が歴史的に古いと言えます。
この優れた歴史を持つ古代の金彩技法は、年月と共に技法・素材・道具の改良、発見を加えつつ伝統技術を受け継いで、その豊かな歴史を持つ技術は、今日も日本の伝統として大切にされ、伝えられています。
廣岡京染工芸のサステナブルアートについて
「日本の和紙のしなやかさと、古代金彩の輝きを融合したサステナブルアート」
美しい、しなやかな和紙をキャンバスに、松本流金彩工芸士が施したサステナブルアート。
日本の伝統的な技術を組み合わせ、それを現代的な見せ方にアップデートし、モダンな和を表現いたしました。
日本の華やかさと美しさを感じることのできる一品です。
職人|松本流金彩工芸士
廣岡 讀(ひろおか よみ)
1939年京都府生まれ。京都市在住。
上山寿峰先生に師事し1965年に独立し、
京都の岡崎に廣岡京染工芸を設立。
サステナブルアートを開発した背景と「これからの想い」
◆ 開発した背景
家族3世代で手がけたサステナブルアート。
クリエイティブディレクターである水嶋茂尭(孫)が、松本流金彩工芸士である廣岡讀(祖父)の貴重な技術を未来に繋げたいという思いから、株式会社MOTHER EARTHの代表取締役である廣岡輝(伯父)に相談したことから創作活動がスタートしました。
◆ これからの想い
私たちは、日本の文化や芸術、伝統工芸を心から愛し、尊敬しています。
祖父のような熟練職人の貴重な技術を継承し、日本の伝統工芸を次世代に伝え、日本の地域社会を活性化させることを目指しています。
私たちは共に協力しコラボレーションし、日本の伝統工芸の未来を築く仲間を歓迎します。
ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。
一緒に素晴らしいプロジェクトを進めましょう。
サステナブルアートの紹介
◇アート名:Happiness / 左:¥38,500(tax in)・右:¥22,000(tax in)
商品説明:
更紗の柄を用いたアート。
更紗の柄は日本の伝統や文化を表現し、特別な意味を持つ美しいデザインです。
更紗にはしばしば縁起担ぎや幸運を象徴する要素が含まれており、お祝い事やお祝いの際に使用され、幸福や成功を祈るシンボルとされています。
※更紗の柄には、柄によって異なる意味や象徴があります。
サイズ:左→333mm × 333mm 右→180mm × 130mm
素材:和紙
◇アート名:Prosperity / ¥38,500(tax in)
商品説明:
琳派草花(りんぱそうか)の柄を表現したアート。
この柄は京友禅のデザインの一部として人気があります。
琳派草花は、調和を象徴し、日本の伝統的な美意識を表現しています。
琳派は独自の芸術的なスタイルを持ち、草花の柄はそのスタイルの一部として用いられました。
サイズ:333mm × 333mm
素材:和紙
◇アート名:Cutwork Pattern / 左:¥38,500(tax in)・右:¥22,000(tax in)
商品説明:
裂取(きれどり)模様を表現したアート。
「裂」という言葉は、昔の織物の断片を指します。これらの断片は美しさや希少性から名家や社寺によって貴重品として所蔵されていました。江戸時代の大火で豪華な小袖が焼失した際、急場しのぎとして、所蔵の裂地をさまざまな形に切り取り、無地の小袖に縫い合わせて仕立てたことがあり、これを裂取と呼びました。この柄は背景がパッチワークのように分断されている箇所もありますが、ぼかしの技法を使ってやわらかい印象も加え、きりりとした雰囲気と女性の着物らしい優しい雰囲気をうまく融合させています。
サイズ:左→333mm × 333mm 右→180mm × 130mm
素材:和紙
◇アート名:Eternal Bloom / ¥38,500(tax in)
商品説明:
京友禅に使用される「更紗(さらさ)」や「唐草(からくさ)」の柄を用いたアート。
更紗の柄には、しばしば縁起担ぎや幸運を象徴する要素が含まれており、お祝い事やお祝いの際に使用され、幸福や成功を祈るシンボルとされています。
※更紗の柄には、柄によって異なる意味や象徴があります。
唐草の柄には、蔓がからみ合ってどこまでも伸び、生命力旺盛で無限の発展性を示す事から、長寿延命・子孫繁栄の象徴とされています。日本では仏教美術から伝わり、工芸品や婚礼調度品に多く使われました。現代でも婚礼道具や風呂敷に唐草模様が見られます。
サイズ:333mm × 333mm
素材:和紙
◇アート名:Bright Future / ¥38,500(tax in)
商品説明:
若葉の柄を用いたアート。
この柄は、新しい生命や成長、希望を象徴しています。 上向きに伸びる若葉は、自然界での新しい始まりや新たなスタートを表現しています。 また、若葉の柄は、季節の変わり目を示し、日本の四季折々の美しさと調和を讃えています。 特に春に関して、桜の花や新緑の若葉は希望と新たな可能性を象徴し、多くの人々に喜びをもたらします。
このデザインは、新しいスタートや良い運勢を祈る際に好まれ、特別な機会やお祝い事の装飾として使用されます。上に伸びる若葉の柄は、日本の美意識と自然への尊敬を反映し、期待と支持を願うシンボルとして非常に重要な要素とされています。
サイズ:333mm × 333mm
素材:和紙
◇アート名:Natural Geometry Flowers / ¥38,500(tax in)
商品説明:
網代唐草(あじろからくさ)の柄を用いたアート。
網代とは、竹・葦・檜皮などを細かく薄く削って、斜めや縦・横に編んだものをいいます。
天井・垣・屏風・牛車の屋形、笠、団扇〈ウチワ〉などに、広く使用されてきましたが、キモノの文様としても好まれ、染織品の地紋などによく用いられます。
唐草の柄は、蔓がからみ合ってどこまでも伸び、生命力旺盛で無限の発展性を示す事から、長寿延命・子孫繁栄の象徴とされています。
網代唐草の柄は、これら二つの要素を組み合わせています。
サイズ:333mm × 333mm
素材:和紙
◇アート名:Special Moment / ¥38,500(tax in)
商品説明:
桔梗(ききょう)の柄を用いたアート。
桔梗の柄は、美しい価値と幸福、高い潔さ、永遠の愛など、ポジティブな意味を持つ要素を表現するためにしばしば使用されております。
サイズ:333mm × 333mm
素材:和紙
◇アート名:Autumn / ¥38,500(tax in)
商品説明:
琳派草花(りんぱそうか)の柄を用いたアート。
総じて、琳派草花の柄は、自然と芸術、美意識と調和に関連する様々な要素を組み合わせ、日本文化や美学を反映するために用いられることが多い柄です。
今回は、京都の美しい秋の草花を表現いたしました。
サイズ:333mm × 333mm
素材:和紙
◇アート名:Beauty and Harmony / 左:¥38,500(tax in)・右:¥33,000(tax in)
商品説明:
草花の柄を用いたアート。
草花の柄は、美しさ、自然への感謝、季節感、和の風格を表現するために用いられることが多く、日本の伝統的な美術や文化への深い尊敬を示す要素としても捉えられます。
日本の美的価値観と芸術への愛情が反映されています。
サイズ:右→273mm × 273mm 左→240mm × 180mm
素材:和紙
◇アート名:Peaceful / 左:¥33,000(tax in)・右:¥27,500(tax in)
商品説明:
「青海波」(青海波)の柄を用いたアート。
「青海波(せいがいは)」は、穏やかな波がどこまでも続く様子を模した吉祥柄で、未来永劫の平穏を願う意味が込められています。この柄は穏やかな日々が続くことを願っており、結婚祝いなどにもおすすめです。
サイズ:左→240mm × 300mm 右→240mm × 180mm
素材:和紙
◇アート名:Golden Rose / 左:¥38,500(tax in)・ Silver Rose/ 右:¥38,500(tax in)
商品説明:
「金皮調薔薇」の柄も用いたアート。
その名前の通り、金色の薔薇を表現したデザインで、金色の薔薇が美しい要素として強調されています。
薔薇の花は多くの文化で愛、美、情熱を象徴する花として知られており、色の薔薇は特に華麗さや高貴さを表現します。金色は一般的に贅沢や豪華さを象徴する色であり、この柄は特別な機会やお祝い事の際に使用される装飾です。金皮調薔薇の柄は、古典的でエレガントな要素を持っており、着物やテキスタイル、アクセサリーなどのデザインに伝統的な魅力を加えます。
サイズ:右→300mm × 240mm 左→273mm × 273mm
素材:和紙
◇アート名:Diversity of Combinations / ¥44,000(tax in)
商品説明:
「かわり線草花」の柄を用いたアート。
「かわり線草花」の柄は、幾何学的な模様や線が交差し、花や草花の形状が織り込まれたデザインです。
その美しさ、調和、均等性から、和風のデザイン要素として重要な柄とされています。
着物やテキスタイル、座布団、屏風など多くのアイテムにデザインされます。
サイズ:300mm × 400mm
素材:和紙
◇アート名:Running Water Aquatic Plants / ¥44,000(tax in)
商品説明:
「流水水草」(りゅうすいみずくさ)の柄を用いたアート。
この柄は、その名前の通り、水中に流れる水草が描かれたデザインで、清涼感と自然の美しさを表現しています。
また、リフレッシュメントや心地よさを表現要素とするとしても捉えられています。
サイズ:300mm × 400mm
素材:和紙
◇アート名:Rinpa flowers / ¥38,500(tax in)
商品説明:
琳派草花(りんぱそうか)の柄を用いたアート。
この柄は京友禅のデザインの一部として人気があります。
琳派草花は、日本の琳派(りんぱ)と呼ばれる美術の流れ派に由来しており、自然界からのインスピレーションを受けた美しい花々や植物が描かれています。
琳派は独自の芸術的なスタイルを持ち、草花の柄はそのスタイルの一部として用いられました。
サイズ:400mm × 300mm
素材:和紙
◇アート名:Keep Growing Flowers / ¥44,000(tax in)
商品説明:
「立ち草花」の柄を用いたアート。
この柄は、その名前の通り、草花が立って咲いている様子を描いたデザインです。
日本の自然界からインスピレーションを受けた美しい花や植物が表現された柄。
日本の四季折々の美しい花がデザインの中心となります。
サイズ:右→242mm × 410mm 左→410mm × 242mm
素材:和紙
店舗営業について
◆ 公式Instagram:https://www.instagram.com/hirooka_kyozomekougei
毎月終わり頃にInstagram ストーリーズハイライトにて、次月の営業日時を配信する予定です。
※上記の営業日以外で来店したい場合はインスタグラムDMにてご連絡ください。
【お客様からのお問い合わせ先】
公式Instagram:https://www.instagram.com/hirooka_kyozomekougei(ダイレクトメッセージよりご連絡いただけますと幸いです。)/ OPEN 10:00-17:00
(祝祭日、年末年始、夏季休暇を除く月〜金曜日)
【株式会社MOTHER EARTH 会社概要】
□住所 〒105-6234 東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズ 34階
□代表取締役 廣岡 輝
□事業内容
弊社はエシカル、サステナブル、オーガニック、ヴィーガンをメインワードとするビューティ&ヘルスケアを中心に活動する事業コンサルティング会社として創業し、さまざな持続可能性と文化多様性を発展させる取り組みをしております。
□URL
1. 「MOTHER EARTH」サイト:https://www.motherearth-jp.com/
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