【クミアイ化学】高校生のための食育プログラムをスタートしました
クミアイ化学工業(本社:東京都台東区)は、高校生のための食育プログラム「食料生産に関するグループディスカッション」を開始しましたのでお知らせいたします。
当社は、これまでも世界の⾷料・農業を⽀える企業として、学生懸賞論文の募集などを通じ未来を担う学⽣の皆さんと⼀緒になって、⾷や農業に関する問題を考え、持続可能な社会の実現に向けて事業活動を⾏ってきました。この度、これらの活動を一層強化すべく、新たに高校生を対象にした本企画の立ち上げに至りました。
【企画詳細】
目 的:「食料生産」「農業」「農薬」について自ら考え、食への関心を高める
テーマ:「食料生産」について考えよう~もし、農薬が世界からなくなったらどうなる?~
流 れ:1.参加校募集(今年度の募集は終了しました。参加予定26校790人)
2.各校でグループディスカッションを実施し、レポートにまとめ提出
3.当社事務局によるレポート審査
4.レポート優秀校(グループ)を当社研究所に招待し、施設見学や研究員との交流会を実施
(11月~12月頃を予定)
世界人口増加に伴って食料需要が拡大し、気候変動や地政学的リスクが顕在化する中、農薬は農作物の収量や品質の確保、出荷金額の確保に大きく貢献しており、安定的な食料生産を持続するためには欠かせない資材です。しかしながら、農薬そのものやその社会的価値について正しい理解が十分に進んでいるとはいえません。本企画では「食料生産」の現状や課題について高校生たちが自ら考え、意見を共有してもらうことで新たな発見を促し、「食料生産」やそれを陰から支える「農薬」について考えるきっかけと機会を提供します。誰もが食に困ることのない世界を実現するためには、一人ひとりが「食」について考えることが重要です。当社では、本企画やその他の取り組みを通じ、安全・安心で豊かな社会の実現に貢献してまいります。
クミアイ化学は、1959年に国産第一号の農薬を市場に提供して以来、世界の農業の発展に貢献し、安全・安心な食料の安定生産を支えるため、安全で効果的な農薬の研究開発と普及に力を注いでまいりました。世界人口の増加、地球環境の変化など、社会全体が様々な課題に直面する現在、「独自技術で豊かなくらしを支え、自然と調和した社会の持続的発展に貢献するフレキシブルで存在感のある企業グループ」の実現を目指し、歩みを進めています。私たちは、これからも持続可能な社会の実現に繋がる新しい価値の創出に「飽くなき挑戦」を続けてまいります。
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