JR島本駅西地区でまちびらきイベント「OPEN!島本まちごとプレイパーク」を開催しました — 新たなまちで、自分たちの心地よい暮らしをはぐくむ

HITOTOWA INC.

HITOTOWA INC.(本社:東京都東久留米市)と阪急阪神不動産株式会社(本社:大阪府大阪市)は、2025年4月19日(土)に、JR島本駅西地区(大阪府三島郡島本町、以下「当エリア」)において、まちびらきイベント「OPEN!島本まちごとプレイパーク」を開催いたしました。

本イベントは、当エリアに新たに居住を始めた方々と、従来から島本町にお住まいの方々、そして地域で活動する団体との交流を促進し、当エリアをはじめとした島本町内の地域コミュニティの醸成を目的として企画されました。

当日は、約500名の来場者が訪れ、島本町や地域団体・テナントの協力のもと、まちの新たな門出を祝う多彩なプログラムが実施されました。

本イベントをきっかけとして、新たに島本町へ転入された子育て世帯をはじめ、近隣にお住まいの方や町内各地の地域団体の方などとの交流をより一層深めていくため、継続的にイベントを開催してまいりたいと考えています。

今回のイベントの詳細と、今後の展望などにつきましては、以下のとおりです。

まちびらきイベント「OPEN!島本まちごとプレイパーク」について

1.取組の背景

当エリアは、島本町JR島本駅西地区土地区画整理組合による土地区画整理事業により、分譲マンション・分譲戸建住宅・商業施設・医療施設などを含む複合開発が進められている新たな居住エリアです。

2023年夏にはスーパーマルヤス島本駅前店(株式会社マルヤス/本社:大阪府高槻市)、ローソンJR島本駅西店、クリニックモール(株式会社タモツコーポレーション/本社:大阪府大阪市淀川区)などの商業施設が順次開業しました。

さらに、分譲戸建住宅街「北摂・島本ハグムタウン」(144区画)や分譲マンション「ジオ島本」(阪急阪神不動産、362戸)の入居が2024年末より開始され、新たに島本町での暮らしを始める住民が増えつつあります。

出典:北摂・島本ハグムタウンのホームページより

現在に至る経緯として、学識経験者や公募委員により構成された「JR島本駅西地区まちづくり委員会」の提言にもとづき、2023年8月に島本町により「JR島本駅西地区まちづくりガイドライン」が策定されました。その中に記載されている「⑥活力あるコミュニティの協働によるエリアマネジメントを行うまちづくり」の方針を踏まえて、住民や関係者による主体的なコミュニティ醸成の取り組みを検討してきました。

これまで、島本町および隣接エリアとの協議を重ね、当エリア自治組織「桜井せせらぎコミュニティ」の形成や、駅前商業テナントによる協議体「島本駅西まちづくりネットワーク」の設立などを進めてきました。阪急阪神不動産株式会社より委託を受けたHITOTOWA INC.は、2026年度までの約2年間、当エリアにおけるコミュニティ形成支援を行っていきます。

2.まちびらきイベント「OPEN!島本まちごとプレイパーク」について

当エリアに新たに居住を始めた方々を対象に展開していく「島本まちごとプレイパーク」は、プレイパークの理念をヒントに、住民自身がまちの“楽しみ”をつくり出すことをテーマにしたコミュニティ醸成イベントです。島本町で大切に育まれてきた、「良好な自然環境」と「近所のつながり」を活かし、「遊び・楽しむ」実践の場を通じて、暮らす人たち自身が心地の良いコミュニティをつくることを目指しています。

これらのスタートとして、新しいまちの門出を祝うため、まちびらきイベント「OPEN!島本まちごとプレイパーク」を開催しました。

■イベント概要 ※本イベントは既に終了しています

【イベント名】 まちびらきイベント「OPEN!島本まちごとプレイパーク」

【日時】 2025年4月19日(土)12:00-17:00

【場所】 桜井せせらぎ公園・JR島本駅前の緑道

【主催等】

 主催:OPEN!島本まちごとプレイパーク実行委員会

 協力: 島本町、SMALL、島本音楽フェスティバル、

     島本駅西まちづくりネットワーク、桜井せせらぎコミュニティ

 参加費: 無料

 対象者: 当エリアにお住まいの方、近隣エリアにお住まいの方

■イベント当日の様子

<オープニングセレモニー>

イベントの幕開けとして、まず司会より、まちびらきイベント「OPEN!島本まちごとプレイパーク」の開催趣旨や、これまでの取り組みについてご紹介。

続いて、島本町長より、新たに開かれた当エリアに対する歓迎の言葉と、今後のまちの発展に向けた期待を込めたご挨拶をいただきました。その後、開発を担った阪急阪神不動産の担当者より、これまでの開発経緯やまちづくりに込めた想いについてお話しいただきました。

セレモニーの最後には、関係者が一同に会し、新たなまちの門出を祝うテープカットを実施。参加者の温かな拍手の中、当エリアの新たな一歩を象徴する一幕となりました。

<トークセッション>

続いて、トークセッションにて、「まちと人がつながる。みんなで育む、心地よい島本とは」をテーマに、島本町長、NPO法人北摂こども文化協会 理事長、HITOTOWA INC.の三者によるクロストークを実施しました。

町長からは、当エリアのまちづくりにおいて、島本町らしい“常温のあたたかさ”を大切にしながら「住み続けたいと思えるまち」を目指してきた背景が語られました。また、自然体験活動に力を注いできたご自身の経験や、木登りインストラクターとしてのエピソードもお話しいただき、今後の当エリアへの思いをお話いただきました。

北摂こども文化協会からは、プレイパークの理念をご紹介いただくとともに、「遊びを通じて、新旧住民が共に学び合える関係を育むことを目指していきたい」と、当エリアでの住民主体のコミュニティづくりに向けた展望が語られました。

島本町のこれからのコミュニティづくりに向けて前向きな一歩となる時間となりました。

<新しいエリアを歩いてみよう>

島本町で長年暮らす地元の方をガイドにお迎えし、会場である桜井せせらぎ公園を出発点として、島本町の名所である「御所が池」や「史跡公園」などを巡るまちあるきツアーを開催しました。

ツアーでは、桜井せせらぎ公園の地下に設置された調整池の役割や、地名の由来、島本町の歴史について学びました。ガイドからの島本町の歴史に耳を傾けながら歩く中で、新たに島本町に住まう参加者と、もともと島本町に暮らす方々とが「島本町」という共通のテーマをきっかけに、自然と会話を交わし、交流のきっかけを育むひとときとなりました。

<飲食・ワークショップ出店、パフォーマンス、PR展示の実施>

当日は、これまで島本町で活動してきた地元団体や、当エリアにオープンした新たな商業施設のテナントを中心に、多彩な出店・パフォーマンス・展示が実施されました。

「公園内でおもいおもいに過ごし、大人もこどももあそぶ」をコンセプトに様々な団体や店舗が集まり、島本町の魅力と可能性を再発見する機会となりました。

◇ブース出店

・喫茶処「離」:ブレンドコーヒーや自家製レモネード、プリンなどの提供

 https://www.instagram.com/cafe_hanare/ 

・SMALL:今後の島本町でのイベント告知や「島本まちの水~いおり~」の配布

 https://www.instagram.com/shimamoto.small/ 

・NPO法人 北摂こども文化協会:プレイパークによる遊び場の提供

 https://hokusetsukodomo.com/ 

・小林酒店:ビール、ワイン、日本酒などのドリンク販売

 http://kobayasi.net/   

・ドラッグアカカベ 島本駅前店:野菜摂取量診断・薬剤師によるアドバイスブース

 https://tenpo.akakabe.com/detail/125/ 

・ローソン JR島本駅西店:Pontaカード会員募集などのPRブース

 https://www.e-map.ne.jp/p/lawson/dtl/375929/

・バード・デザインハウス:ロゴやフライヤーイラストを使った塗り絵ワークショップ・フォトブース

 https://bird-design.jp/ 

・キッチンカー「いちいちまるまる」:クレープ、かき氷など

・キッチンカー「rapport」:フレンチドッグ、から揚げ、ポテトなど

◇パフォーマンス

・SDDC(島本ダブルダッチクラブ):迫力あるダブルダッチパフォーマンスと体験会

 https://shimamotodd.jp/

・マジックショー:子どもから大人まで楽しめるマジックパフォーマンス

◇地元活動PR展示

・島本ぐるっとマーケット:次回イベントでの出店者マップを先行展示

・島本町商工会:夏祭りなどイベントのポスター、島本ブランド「離宮の水」に関する紹介パネル

<写真>

■今後の展望について

本イベントには、新たに島本町へ転入された子育て世帯をはじめ、近隣にお住まいの方や町内各地の地域団体の方など、幅広い世代・地域からご参加いただきました。当エリアの公共空間を活用し、地域との関わりやふれあいを通じて、住民一人ひとりが「心地よい暮らし」を実感できる機会となりました。

今後は、年に3回程度の開催を予定している「プレイパーク」を通じて、単にイベントに「参加する」だけでなく、住民の皆さんが自ら「つくる」側として関わっていく仕組みづくりを目指します。中でも「あそび場サポーター養成」にも取り組みながら、地域の中で自分らしい関わり方を見つけられるような土壌を育んでいきます。

今後のイベントや取り組みの詳細は、「島本まちごとプレイパーク」公式Instagramにて随時発信しています。ぜひフォローいただき、ともに新たなまちの取り組みを見守っていただけると嬉しいです。

▼島本まちごとプレイパーク Instagram  

https://www.instagram.com/shimamoto_noren/

3.事業者のご紹介

■HITOTOWA INC.(コミュニティ醸成業務担当)

近くに暮らす人々の間に“ゆるやかなつながり”をデザインし、いざという時に助け合える関係性と仕組みづくりを通じて、都市における様々な課題を解決していけるようにするネイバーフッドデザイン事業を推進。

所在地:東京都東久留米市学園町一丁目14-31

事業内容:ネイバーフッドデザイン事業 / ひととわ不動産事業 / HITOTOWAこども総研

公式ホームページ:https://hitotowa.jp/

■阪急阪神不動産株式会社

阪急阪神ホールディングスグループの中核企業として、住宅関連事業、不動産開発、賃貸、エリアマネジメントなどを展開。沿線開発100年以上の歴史を継承し、都市の価値向上と持続可能なまちづくりに貢献しています。

所在地:大阪市北区芝田一丁目1番4号 阪急ターミナルビル内

事業内容:不動産開発/エリアマネジメント/マンション・戸建住宅・宅地の分譲/土地活用など

公式ホームページ:https://www.hhp.co.jp/

<まちびらきイベント「OPEN!島本まちごとプレイパーク」に関するお問合せ>

OPEN!島本まちごとプレイパーク 事務局 HITOTOWA関西

メール:event.kansai@hitotowa.jp

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会社概要

HITOTOWA INC.

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URL
https://hitotowa.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都東久留米市学園町一丁目14-31 アンナプルナ101
電話番号
-
代表者名
荒 昌史
上場
未上場
資本金
600万円
設立
2010年12月