MUIC様からの日本初・スタートアップ支援スキーム『SAFE型新株予約権出資』にて資金調達いたしました
本日2025年4月24日、一般社団法人関西イノベーションセンター(MUIC Kansai)様より、「スタートアップ支援スキーム『SAFE 型 新株予約権出資』をMUICにて初めて実行しました」とのニュースリリースがありましたので、お知らせいたします。
インバウンド富裕層向けの観光コンテンツ開発及びツアー運営を行う株式会社OUGI(代表取締役・太田 高揚(おおた たかあき))は、一般社団法人関西イノベーションセンター(理事長・早乙女 実(そうとめ みのる))より、「SAFE (※)」型新株予約権を用いた出資を実行いただき、新たな資金を調達をいたしました。本取組にかかる、法務領域は西村あさひ法律事務所・外国法共同事業(担当・森本 凡碩(もりもと ぼんそ)弁護士、赤松 祝(あかまつ はじめ)弁護士)に全面的にサポート頂きました。
※「SAFE」とは
Simple Agreement for Future Equityの略称。スタートアップ企業への簡易迅速な資金調達手法として、米国・欧州・東南アジア等、海外各国でのスタートアップ投資で使用頻度が高く、海外投資家への知名度も高い資金調達スキームです。
SAFE スキーム概要図


OUGIは設立3年目のスタートアップ企業でありながら、日本各地で地域事業者を巻き込み、主にインバウンドをターゲットにラグジュアリー観光コンテンツの開発を推進しております。この度、OUGIのデジタル技術やエンターテイメント領域への強みや、それらを活かした開発の切り口や行動力、スピードに将来性を感じていただき、出資をご判断をいただきました。今後、OUGIは 10件以上の地域でのコンテンツ開発を控えており、一般社団法人関西イノベーションセンター様の伴走・ご支援を元に、OUGIの更なる発展を加速させて参ります。
日本におけるイノベーションHUBおいて「SAFE」を活用した、HUB自体による直接的な出資が浸透していない現状を捉え、支援機能として拡充することを目指し、一般社団法人関西イノベーションセンター様および賛助会員である西村あさひ法律事務所・外国法共同事業とで新たな資金供給の手法について継続的に議論が進められていました。
簡易迅速にスタートアップ企業を支援するというSAFE本来の機能を最大限活用しつつ、経済的リターンの追求よりも一般社団法人関西イノベーションセンター様の設立コンセプト【観光・インバウンドに関わる企業や人に新たな結びつきをもたらし、課題解決に向けた事業を創出する】の実現を目標とし、海外で一般的に実行されているSAFEの使用形態とは若干異なる、一般社団法人関西イノベーションセンター様オリジナルの仕様を整備いただいた上で、今回の出資を行っていただけました。具体的な仕様としては、期中の権利行使を前提とせず、IPO/M&A実行時に評価額に応じた金銭を支払う長期保有が想定されています。
OUGIは、日本における「SAFE」の活用による出資案件が広がる先駆けとなることも目指してまいります。
<一般社団法人関西イノベーションセンター(MUIC Kansai)について>

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(代表執行役社長 亀澤 宏規(かめざわ ひろのり))、および株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員 半沢 淳一(はんざわ じゅんいち))が設立した、関西経済の活性化と2025 年大阪・関西万博の成功に貢献することを目的として活動を行う社団法人。
■会社概要
本社所在地:大阪府大阪市中央区伏見町3丁目6番3号
代表者:理事長 早乙女 実
開業:2021年2月
URL:https://www.muic-kansai.jp/
<株式会社OUGIについて>

『日本の物語を感じる贅沢な旅を届けよう』をコンセプトに体験型のラグジュアリートラベルで日本各地を盛り上げる観光コンテンツホルダー。伝統・文化・自然など日本固有の体験を通じて「本物の日本」を届けるトラベルカンパニーです。5年間で全国23都市のコンテンツ開発に取り組んでいく計画です。
■会社概要
本社:東京都港区南青山4丁目13-9クレセントヒルズ1F
代表者:代表取締役 太田高揚
設立:2023年2月
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