カルー株式会社のWeb予約システム「アポクル」、時間帯予約患者向けの受付番号機能を追加

名前を呼ぶ時代は終わりかけている？「番号呼び」の普及で重要視される院内プライバシー

カルー株式会社（本社：東京目黒区、代表：具志 林太郎、以下当社）は、2024年2月に、医療機関専用のWeb予約システム「アポクル」にて、時間帯予約に受付番号機能を追加したことをお知らせします。

Web予約システム「アポクル」は、LINEと連携したWeb予約・問診システムです。ユーザー目線のUI/UXを実現し、医療機関を受診しやすくするための環境を整えるべく定期的なアップデートを行なっています。

時間帯予約の受付番号機能とは

時間帯予約で予約を取った患者に、来院のタイミングで受付番号を付与できる機能です。番号でお呼び出しいただけるほか、待ち状況を院内モニターに表示することも可能です。

時間帯予約の受付番号機能 開発の背景

アポクルには、元々順番待ち予約にのみ受付番号を付与する機能がありました。しかし時間帯予約でも受付番号機能を利用したいという要望を多数いただき、本機能の開発に至りました。

医療機関という特性上、プライバシーに配慮してもらいたいという患者の声は多くあります。「プライバシーに配慮してもらえなかった」と患者が感じたことで、クレームやネガティブな口コミに繋がってしまうことも多々あるようです。

時間帯予約の受付番号機能 利用のメリット

番号で患者を呼び名前は伏せることができるので、プライバシー対策になります。患者としても安心して医療期間を受診することができ、医療機関側も診察の順番を管理しやすくなります。

担当者コメント

私の住む地域ではまだまだ名前での呼び出しが当たり前で、番号による呼び出しを徹底している医療機関は多くありません。

個人的にはフルネームで、名前で読んで頂いてもいいと感じていますが、そうではない方も多くいるということが医療機関の口コミ検索サイトCalooのユーザーアンケートで分かりました。

※アンケート結果はこちら（https://clinic-magazine.jp/archives/12349）

今すぐに番号付与対応をしなくても、今後対応をしたいと思った時に対応ができるシステムかどうか、という点もシステム選びの重要なポイントとなるはずです。

今後も医療機関様が安心して予約運用をできるよう、開発を続けてまいります。