防災学習ゲーム『守れ！サイガイ防衛隊』 — Webブラウザ版体験版を公開

地形や地図から災害リスクを知り、暮らしの備えを促す防災学習ゲームをより手軽にご体験いただけます。

ディレクティングマップは、このたび防災学習ゲーム『守れ！サイガイ防衛隊』のWebブラウザ上で遊べる体験版を公開いたしました。これまで本作はイベント会場等に設置した筐体（専用端末）でのみご体験いただいておりましたが、Web公開により、より多くの方に気軽に作品に触れていただけるようになります。今後はWeb上での活用も視野に入れつつ、引き続き開発を進めてまいります。

概要

守れ！サイガイ防衛隊 体験版のプレイ画面　地形図を用いて災害を予想するルールになっている

タイトル：守れ！サイガイ防衛隊（体験版）
プレイ形式：Webブラウザ（所要時間：4～5分）
対象年齢：小学校4年生～（大人と一緒であれば何歳からでもプレイ可能）
特徴：地図から災害リスクを予想するゲームです。プレイヤーは身の回りの地図・地形から「どんな災害リスクが潜んでいるか」を読み解きます。※体験版は横浜エリアのみプレイ可能

守れ！サイガイ防衛隊 サイトはこちら：https://directing-a-map.com/saigai-boueitai/

特長

災害リスクを読み解く：地図上の地形情報をもとに、災害リスクを読み解く能力を育てます。

簡単なゲーム性：子どもから大人まで直感的に遊べる設計です。なぜ災害が起こるのか？どこで起こるのか？を考えるため防災学習の“入り口”として最適です。

イベント・常設展示でも活用可能：商業施設・公共施設・地域イベントなど、人が集まる場での短時間の学習・啓発プログラムとして活用可能です。

体験版は「デンベンジイ大王」ステージのみプレイ可能

防災クイズに正解すると得点がアップ

活用シーンと実績

子供達も一生懸命(三重県桑名市のイベントの様子)

以下のイベントで、多くの方に体験していただいております。

栃木県壬生町様（NTT-ME様ブース内）：1日で約100名（40組）が体験 

三重県津市（NTT西日本様ブース内）：2日間で約120名（60組）が体験 

三重県桑名市（NTT西日本様ブース内）：1日で105名が体験 

その他の導入・活用事例：

神奈川県横浜市防災センター様

神奈川県川崎市（NTT東日本グループ様ブース内）

山形県某所（NTT-ME様ブース内）

これらの実績を通じて、多くの子どもたち・ご家族に楽しみながら防災への興味を高めていただいています。

関連教材

同プロジェクトでは、アナログ教材として『ハザードマップゲーム』の受注ページも公開いたしました。学校授業や防災ワークショップでの活用を想定した教材で、地図・地形を通じた災害リスク理解を深める構成です。授業で使用できるシラバスは近日公開予定です。

サイトはこちら：https://directing-a-map.com/hmgforschool/

今後の展望

Web体験版の公開により、地域や施設を越えて広く学習機会を提供してまいります。学校・公共施設・商業施設等での導入支援や、ワークショップ・イベント向けのカスタマイズにも対応可能です。

今後もより多くの方が日常的に防災に関心を持てる仕組み作りに努めてまいります。

また引き続き、協業企業、スポンサー企業を募集しております。ご興味のある企業様はお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ

東京カートグラフィック株式会社　技術開発部企画室　ディレクティングマップ
E-mail：[e-mail]

ディレクティングマップHP：https://directing-a-map.com/

守れ！サイガイ防衛隊HP：https://directing-a-map.com/saigai-boueitai/
※オンラインでの説明・デモンストレーションに対応いたします。導入をご検討の方は上記までお問い合わせください。