周辺のセルラー基地局の情報をキャッチ - ポータブルセルラー信号アナライザーの取扱いを開始

Siretta Ltd(イギリス)

MCM

エム・シー・エム・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:末松 緑)は、本日2025年10月28日(火)に手軽に周辺のセルラー基地局の各種情報を収集する事が可能なポータブルセルラー信号アナライザーの取扱いを開始しました。

本製品の開発/製造元であるシレッタ社は、イギリスのレディングに拠点を置くIoTハードウェア / IoTソフトウェア / IoTソリューションのグローバルメーカーで、産業市場およびB2Bアプリケーション向けにこれらの製品を提供することに特化しています。

同社は、2G / GSM / GPRS / 3G / UMTS / 4G / LTE / 5G NR / LTE CAT-1 / LTE CAT-M / LTE CAT NB-IoTなどをサポートするセルラー テクノロジーに重点を置いたIoTに関する豊富な知識と経験を持っています。

同社のポートフォリオには、セルラーネットワークアナライザー、セルラーモデムおよび端末、ルーターター / WLAN / Bluetooth / Zigbee / LoRa / Sigfox向けソリューションを含むRFアンテナが含まれます。RFケーブルアセンブリとRFアクセサリなども提供しています。その周波数範囲は、通常150MHz~6GHzで、ISM / セルラー / GNSS周波数をカバーしています。

ポータブルセルラー信号アナライザ - SNYPER-5G Graphyte(JP)

同社の主力製品であるポータブルセルラー信号アナライザ「SNYPER-5G Graphyte(JP)」は、5G NSAセルを除くすべてのネットワーク技術(5G NR / 4G LTE / LTE-M / NB-IoT / 2G/GSM)の測定にSIMカードを必要としません。※5G NSAは、特有な動作方式により有効な5G対応SIMカードが必要で、そのSIMカードが接続するネットワークの5G NSAセルを表示します。

本器は、一か所で連続的に測定を実行し自動的に測定データを保存することができます。実行可能な測定方法は、フルサーベイ(5G NR / 4G LTE)、5G NRのみ、4G LTEのみがあります。さらにフルサーベイには、LTE-M / NB-IoT / 2Gも含めることが可能です。また、LTE-Mのみ、NB-IoTのみ、2G/GSMのみの個別サーベイもおこなえます。※同時には実行できません。

ネットワークオペレーター、信号強度、およびその他の固有セルパラメーターは、各サーベイサイクルで測定・記録されます。測定は、単一サイクルまたは複数サイクルから選択できます。マルチサイクルサーベイでは、単一サーベイでは特定が難しい不安定な基地局や断続的なセルラーサービスを検出することが可能です。

本器は、内部ソリッドステートメモリに最大10,000件の単一サイクルサーベイを保存することが可能です。結果は、USBタイプCを介してPCにダウンロードでき、CSVまたはHTML形式で保存されます。これにより、収集したセルデータをスプレッドシートやウェブブラウザで分析し適切な判断をおこなうことができます。

高性能な本器のサマリーページでは、検出されたすべてのセルの相対的な信号レベルとオペレーターが表示されます。これにより、ユーザーは利用可能な中で最も適したモバイルネットワークオペレーターを判断することができます。また、最適なアンテナ設置場所の決定や、現地のサイトサーベイにも活用することができます。

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会社概要

URL
https://www.mcm.co.jp
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都千代田区神田神保町3-29 帝国書院ビル
電話番号
03-5215-2050
代表者名
末松緑
上場
未上場
資本金
3億6万円
設立
1984年06月