シリコン・モーションが世界で初めて車載用SSDコントローラでASPICE CL3を達成
台北およびカリフォルニア州ミルピタス、2025年2月6日 – ソリッドステート・ストレージデバイス向けNANDフラッシュコントローラの設計およびマーケティングのグローバルリーダーである、シリコン・モーション・テクノロジー・コーポレーション（NasdaqGS：SIMO）（以下「シリコン・モーション」）は、本日、UL Solution (NYSE:ULS) の審査を経て、自社製 PCIe Gen4 SSDコントローラがASPICE能力レベル3（CL3）を達成したことを発表しました。これにより当社は、このマイルストーンを達成した世界初のSSDコントローラベンダーとなりました。この認証により、個々のプロジェクトの効果的な遂行のみならず、組織全体で標準化されたワークフローを確立し、企業レベルでのプロセス資産の形成を行った点でも優れた能力が示されました。
「ソフトウェア・デファインド・ビークル（SDV）の台頭と自動走行車の発展により、ソフトウェアの品質管理はかつてないほど重要性を増しています」と、クライアント・車載ストレージビジネスユニットでシニアVPを務めるネルソン・デュアンは述べます。「このCL3の達成は、自動車業界の厳格な標準を上回ることへの当社のコミットメントを明確に示すものです。当社の市場での存在感の高まりとポートフォリオの成長は、自動車の未来を形づくるソリューションの提供という、当社のイノベーションへの専心を表しています。私たちは世界中の自動車業界のお客様のために、信頼できるパートナーとして、最高水準の質、安全性、効率性を維持することに集中し続けます」
シリコン・モーションは、最先端の車載グレードSSDストレージソリューションの開発において、イノベーションの先頭を走ってまいりました。当社独自のファームウェアは、比類ない耐久性と並外れたパフォーマンス、業界をリードする電力効率を提供できるよう念入りに設計されたものであり、車載アプリケーションの新たなベンチマークを設定しています。当社の車載グレード製品は、AEC-Q100、IATF 16949、ISO 21434、ISO 26262 ASIL Bを始めとする厳しい国際基準を遵守し、業界の最も厳格な安全性と信頼性の要件を常に上回っています。
Silicon Motion, Inc.
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