注目のプログラムが目白押し! 周遊型エリアイベント「Osaka Art & Design 2025」 5月28日いよいよ開幕

大阪の街から、アートとデザインの新たな息吹を

5月28日(水)からはじまる、大阪で過去最大級のアートとデザインの祭典「Osaka Art & Design 2025」。梅田・中之島から心斎橋・なんば、そして今回は阿倍野までエリアを拡大し、街を巡る楽しさがさらに広がります。6月24日(火)までの4週間にわたり、大阪市内の約60か所で、国内外の多彩なクリエイターの作品を展開します。

今回の見どころは、うめきたエリアなど大阪の中心部で繰り広げられるパブリックアート。建築家:永山祐子や、イギリス・ロンドン出身のクリエイター:アダム・ナサニエル・ファーマンによる話題性抜群の展示をぜひ体感ください。イスラエル・テルアビブから参画するシガリット・ランダウ、そしてポーランド共和国文化・国家遺産省の助成事業を冠した展示など、海外のコンテンツも充実。TEZUKAYAMA GALLERY 、Yoshiaki Inoue Galleryといった大阪を代表するギャラリーや、マルニ木工をはじめとする個性豊かなインテリアショップの作品巡りもおすすめです。

また今回は新たな試みも続々。ベテランから中堅、若手へと世代をつなぎ、それぞれのクリエイターの思考を展示する企画「世代のバトン」や、大阪芸術大学、京都美術工芸大学などとタッグを組んだ、産学連携によるエネルギーあふれる取組もお楽しみに。そのほか、雑誌『Meets Regional』の協力によるエリアごとの人気グルメの紹介や、前回(2024年)に続いて実施するスタンプラリーなど、各スポットに様々な魅力が満載です。

Osaka Art & Design 2025は、同時期に大阪で開催されるアートイベントとも互いに刺激し合いながら、この街の豊かなクリエイティビティを世界へ発信していくことを目指しています。

Program【パブリックアート】

※共催:一般社団法人うめきたMMO ※設計協力・製作:株式会社ジャクエツ

永山祐子
うみのハンモック

期間:6月13日(金)~7月10日(木)

会場:グラングリーン大阪 うめきた公園

ハンモックは廃漁網をリサイクルした糸で作られ、海洋汚染となる海ごみ問題を遊びを通して伝えたいと考えています。ハンモックに揺られながら、私たちを取り巻く自然環境に意識を巡らせてほしいという想いから生まれた作品です。

※特別協力:一般社団法人グランフロント大阪TMO ※協力:株式会社脇プロセス / 株式会社橋場グランド社 / 株式会社栗山化成工業所 ※助成:ブリティッシュ・カウンシル

アダム・ナサニエル・ファーマン
A Forest of Delight

期間:6月3日(火)~6月18日(水)

会場:グランフロント大阪 うめきた広場

屋外に展開する円柱のシンプルな集合体。高さのバリエーションや、明るく大胆なコントラストの色使いにより、都会の真ん中で、森へ迷い込むような感覚を楽しめます。

Program【施設内オープンスペースでのコンテンツ】

宮田彩加 / 廣田碧
ニュー博物誌~好奇心の遺伝子~

期間:6月23日(月)まで

会場:大阪梅田ツインタワーズ・ノース1階コンコース / 阪急うめだ本店 コンコースウィンドー

大阪梅田ツインタワーズ・ノース1階 コンコースと阪急うめだ本店 コンコースウィンドーが連動したアートインスタレーションが、今回はじめて登場。2人のアーティストが、人類の根源的な好奇心の遺伝子をニュー博物誌として表現します。

YAR
WATARIDORI

期間:5月28日(水)~6月24日(火)

会場:JR大阪駅・大阪ステーションシティ5階 時空の広場

地磁気を感じ取るセンサーと、それを用いたナビゲーション能力を持つといわれる渡り鳥は、未来の飛行船のようです。YOSHIROTTENの描く虹色のWATARIDORIが、巨大なバルーンとなり、大阪駅 時空の広場に降り立ちます。

Program【海外コンテンツ】

シガリット・ランダウ
When I Go

期間:6月5日(木)~6月26日(木)

会場:エストネーション大阪店

死海の塩水の中で制作された塩の彫刻と、映像・写真シリーズによるインスタレーション。これらの作品群は、対立を孕んだこの地の不協和音、あえぎ、そしてきらめきを描き出します。

※主催:アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュート ※ポーランド共和国文化・国家遺産省助成事業

ヨアンナ・ハヴロット
ハヴロット:ウェアラブルアート — 見えざる糸

期間:5月31日(土)~6月24日(火)

会場:大丸心斎橋店 本館1階 ウィンドウ・本館8階 特設会場 ほか

年齢、職業、歴史、経験など、異なる女性たちの本質に衣服というメディアを通じて光を当てることをねらった展覧会。

笹岡由梨子
ポロニア × キュリー・マジック・ラボ ― 移動の力

期間:6月15日(日)~7月5日(土)

会場:大阪市中央公会堂

ポーランドからフランスへ移ったキュリー夫人をテーマに、作家が自らの身体データを通じて科学と移動の関係を探っていく展示。

※主催:アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュート ※ポーランド共和国文化・国家遺産省助成事業

Program【ギャラリー・インテリアショップ】

髙倉大輔
omni prism

期間:5月31日(土)~6月28日(土)

会場:TEZUKAYAMA GALLERY

演劇・写真・デザインという3つの柱を軸に幅広く活動する作家の代表的シリーズが登場。

株式会社マルニ木工
Manufacture -Allure of Tradition-

期間:5月28日(水)~6月24日(火)

会場:maruni osaka

細かな造作やアレンジ・リペア・再生部材の活用などマルニ木工の総力を新しい表現手法で紹介。

髙橋穣
Sense of Wonder ―幽玄―

期間:5月31日(土)~6月29日(日)

会場:Marco Gallery

重力について現代的かつ実践的な視点から考察し、彫刻という方法を通じて実験する展覧会。

岡本啓
phōtos

期間:6月13日(金)~7月11日(金)

会場:Yoshiaki Inoue Gallery

写真媒体を「光の記録(=photograph)」として扱う作家が提示する「光がものを見せる不思議」。

Program【産学連携プロジェクト】

髙島屋×京都美術工芸大学

山本太郎×京都美術工芸大学
Re:Classic 古くて新しい暮らしの提案

期間:5月28日(水)~6月24日(火)

会場:髙島屋大阪店 4階 ローズパティオ

ニッポン画家、山本太郎氏が「伝統性/現代性」などをキーワードに学生の作品をセレクトし、自身の作品と併せて展示します。

南海電鉄×大阪芸術大学デザイン学科

アートを鑑賞し繋がる椅子

期間:5月28日(水)~6月24日(火)

会場:なんばスカイオ10階ロビー・パークスタワー2階ロビー

大阪芸術大学デザイン学科辻邦浩クラス・カリモク家具・南海電鉄がコラボし、アート作品を鑑賞するための椅子をデザイン。アートとデザインの繋がりを表現し、空間としてのパブリックスペースを再定義、都市における文化創造を探求します。

近鉄百貨店×大阪芸術大学工芸学科

工芸のちから2025

期間:5月28日(水)~6月2日(月)

会場:あべのハルカス近鉄本店 ウイング館9階催会場

工芸学科卒業生による展示販売会。金属工芸、陶芸、テキスタイル・染織、ガラス工芸の各分野から総勢50名の作家の作品が集結します。

Program【注目の展示】

ラグジュアリーホテルを彩る、二人のクリエイターによるアート

W大阪の遊び心あふれるデザインに触発された熊谷卓哉が、自身の代表的シリーズ「Play Sculpture(ガチャガチャマシン)」の新たな作品を展示。そして、石への深い愛情を創作の原動力とする松井照太。ラグジュアリーな空間と自然石が織りなす鮮やかなギャップが、訪れた人を魅了します。



熊谷卓哉

期間:5月28日(水)~6月24日(火)

会場:W大阪  W階  LIVING ROOM



松井照太

期間:5月28日(水)~6月24日(火)

会場:W大阪  1階  Arrival Hall


※5月30日(金)~6月1日(日):インスタレーション作品公開制作 ※6月5日(木)~15日(日):この場所から生まれる絵。不定期公開制作

桑山真麻弓
記憶の雲の種子

期間:5月30日(金)~6月15日(日)

会場:アートエリアB1

駅という日常の交差点に現れる、麻の繊維で織りなす雲。それは、過ぎ去った時間と記憶が形を変えたもの。雲の中を歩む体験は、記憶の種子を探す旅。光と影、繊維の質感、そして自身の記憶が呼応し、新たな物語が生まれる感覚をお楽しみください。

世代のバトン

期間:5月28日(水)~6月10日(火)

会場:ルクアイーレ4F「sPACE」

関西を中心に活躍するクリエイターが、ベテラン(60代以上)から中堅(40・50代)、そして若手(20・30代)へ、ひと世代ずつバトンをつなぐように、注目クリエイターを推薦していく企画。それぞれの思考の一端を一度に知ることができる展示は見逃せません。

Event【ガイドツアー】

※いずれも定員制/要事前申込み/有料 ※詳しくは公式サイト参照 osaka-artanddesign.com

大阪建築ガイドツアー
OAD × 生きた建築ミュージアム大阪

大大阪と呼ばれた時代の船場エリアの近代建築や、心斎橋・難波エリアの商業建築など、大阪を代表する建築物の魅力をガイドとともに堪能。

①大大阪時代の近代建築を巡る北船場ツアー

 日時:6月21日(土)9:30~12:00

②百貨店と大阪の2大建築家を巡るミナミツアー

 日時:6月21日(土)9:00~11:30

※いずれも定員制/要事前申込み/無料 ※詳しくは公式サイト参照 osaka-artanddesign.com

ミューラルアートガイドツアー
OAD × WALL SHARE

国内でも有数のミューラル(壁画)が見られる地域である、大阪市此花区。街に点在する世界のアーティストの作品をガイドが案内しながら、此花区の歴史もご紹介するツアー。

ミューラルタウンコノハナ 壁画ツアー

日時:6月15日(日)10:00~12:00

       6月21日(土)10:00~12:00

※写真はイメージです

Event

タイトル

日時               

会場

オモテウラでコラージュ
※有料

5月31日(土)13:30~
16:30
※最終受付16:00
※13:30スタートのご予約優先

髙島屋大阪店 6階
ギャラリーNEXT   

真田将太朗×美術解説するぞー

スペシャルトークショー
※観覧無料

6月1日(日)14:00~
(約40分)

阪急うめだ本店 9階 催場

「スーパーハンド/超手展」

トークショー

大城健作× 田中雅人×蔡海×福原志保
※観覧無料

5月28日(水)16:00~
(約30分)

阪急うめだ本店 9階

祝祭広場

DOLK作家来場

・6月20日(金)~22日(日)

 10:00~12:00
 14:00~17:00

・6月25日(水)

 10:00~12:00
 14:00~16:00

心斎橋PARCO 14階
PARCO GALLERY

※上記はイベントの一部です。詳しくは開催場所のサイト等をご参照ください。上記の内容は予告なく変更する場合があります。

Supporters、Partners

About

名称

Osaka Art & Design 2025(大阪アート&デザイン 2025)

会期

5月28日(水)〜6月24日(火) 4 週間

テーマ

Overlaps 〜重なる夢中〜

会場

梅田、堂島、中之島、京町堀、本町、心斎橋、なんば、阿倍野 他 大阪市内各地

主催

大阪アート&デザイン2025実行委員会

株式会社近鉄百貨店 / JR 西日本ステーションシティ株式会社 / 株式会社髙島屋 大阪店 / 株式会社大丸松坂屋百貨店 / 南海電気鉄道株式会社 / 阪急電鉄株式会社(業務代行:阪急阪神不動産株式会社)/ 株式会社阪急阪神百貨店 / 一般社団法人梅田1丁目エリアマネジメント

出展者

国内外のアーティスト、デザイナー、プロジェクト、ブランド、インテリアショップ、企業 など 

プロデュース                 

総合プロデューサー   青木昭夫(DESIGNART)

大阪アート&

デザイン 2025

アートワーク

矢後直規

Osaka Art & Design 2025公式サイトはこちら osaka-artanddesign.com

Contact

イベント全般に関するお問い合わせ

大阪アート&デザイン2025 実行委員会事務局

info@osaka-artanddesign.com

報道関係者の方のお問い合わせ

大阪アート&デザイン2025 実行委員会事務局

press@osaka-artanddesign.com

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会社概要

URL
https://www.osaka-artanddesign.com/index.html
業種
情報通信
本社所在地
大阪府大阪市北区中崎西2- 4 -12 梅田センタービル 26F
電話番号
06-6373-6801
代表者名
小野田匡祠
上場
未上場
資本金
-
設立
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