株式会社LacuS(ラコス)が、新潟発・成長が期待されるスタートアップ企業として「J-Startup NIIGATA」に選定

成長性・新規性／独創性・優位性・社会性が評価され、新潟発のロールモデルとなるスタートアップとして選定。

株式会社LacuS

2025年12月1日 11時00分

この度、株式会社LacuS（本社：新潟県新潟市中央区、代表取締役：古津瑛陸）は、「J-Startup NIIGATA」に選定されました。（「J-Startup NIIGATA」は、関東経済産業局・公益財団法人にいがた産業創造機構・新潟県などが連携し、イノベーティブな成長が期待される地域発スタートアップを支援する枠組みです。）今後は、主事業であるシニア向けフードテックブランド「Me TIME FOODS」の更なる挑戦を通じ、新潟を代表する企業へと成長していきます。

■選定の背景　

国内は超高齢社会を迎えており、身体機能の低下や、摂食・嚥下機能の変化によって“食”の楽しみや栄養摂取の質を犠牲にせざるを得ない高齢者・被介護世代が増加しています。

当社は、新潟・佐渡・品川を拠点に、被介護世代を含む高齢者・在宅介護者に向け、「人生の最後まで自分らしく食を楽しむ」ためのフードテックブランドを展開しています。今回の選定は、当社の以下の強み・挑戦が評価されたものと捉えています。

- 嗜好性・機能性を両立した完全栄養食ブランドMe TIME FOODSの独自性と成長可能性

- 国内への介護福祉施設・調剤薬局への導入実績、ECチャネルでの販売実績

- 地域資源やアセットを活用した地方発スタートアップならではの展開力

■今後の取り組み

選定企業として、当社は以下を加速させてまいります。

- 新規SKU／商品ラインナップの拡充：嗜好性食品＋機能設計食品を掛け合わせたブランド開発によ理、対象マーケットにおけるバーニングニーズへの対応

- EC、リアルのチャネル強化：モール型・自社ECならびに地域介護・医療施設とのクロスセル導線設計とPaaSモデルの数値検証

- 協業、外部連携の強化：管理栄養、医療、介護、在宅支援などの専門職人との外部連携強化、食品メーカー等の事業会社との協業可能性の模索

■代表取締役古津瑛陸コメント

今回の選定を大変光栄に存じます。
LacuSは、「生きるために食の選択肢を手放さざるを得ない世界」を、「人生の最後まで、自分の意志で“食べる喜び”を選べる世界」へと変えていくことを使命としてまいりました。

高齢になっても、“美味しいものを楽しみたい”という気持ちは決して年齢を重ねません。むしろ、その思いは人生の歩みとともに、より深く、やさしく育っていくものだと感じています。

私たちは、被介護世代の食体験を丁寧に見つめ直し、“ちいさなひと口が、大きな未来につながる”。その信念を胸に、今後も地に足のついた挑戦を続けてまいります。