全国の高専生が集結!【WiCON2025】採択 20チームが決定!
全41チームから選ばれた20チームへそれぞれ100万円の技術実証費を支援。各チームは約9ヶ月間の技術実証をスタート!!

WiCON運営協議会(一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会 会長:東京大学大学院 工学系研究科 教授・森川博之 /一般財団法人 全国地域情報化推進協会 理事長:吉田眞人 /独立行政法人国立高等専門学校機構 理事長:谷口 功)が主催する、全国の高等専門学校(以下、高専)の学生を対象としたワイヤレス技術のコンテスト「WiCON2025」の募集を終え、応募していただいた全41チームより、20チームの採択を決定致しました。
採択されたすべてのチームに技術実証のための費用として100万円を支援し、約9ヶ月間の技術実証に挑戦していただきます。
WiCON公式サイト:https://wicon.jp/
採択チーム一覧:https://wicon.jp/2025/adoption
WiCON2025応募状況と審査結果
■応募部門
ワイヤレス利活用部門:既存の無線機器/システムを用いて地域課題を解決する「モノ」「アプリ」「サービス」の提案・技術実証
ワイヤレス基礎技術部門:電波を効率的に利用するための無線技術/システムの「新規アイデア」の技術実証
■応募状況
総数:41チーム
【部門別応募数】
ワイヤレス利活用部門:36チーム
ワイヤレス基礎技術部門:5チーム
■審査結果
全採択チーム数:20チーム
【部門別採択数】
ワイヤレス利活用部門:16チーム
ワイヤレス基礎技術部門:4チーム
※採択チームの詳細はWiCON公式サイト参照
今後のスケジュール
〜2026年2月末まで:実証期間
2026年3月11日:本選大会(最優秀賞等を決定)
2026年3月下旬:最終レポートの提出
WiCONとは
WiCONは「高専が地域を変える!」をテーマに無線通信を活用して地域課題を解決するための「モノ」「アプリ」「サービス」の技術実証や、無線技術・システムの「新規アイデア」の技術実証を通して、ワイヤレス人材の育成、近い将来に地域に根付く新たなビジネスやサービスの創出に取り組むコンテストです。
2017年度に総務省主催で「高専ワイヤレスIoTコンテスト」としてスタート。
2023年度からは適用領域の拡大、ビジネス化への促進を図るため、産業界との結びつきを強めて「高専ワイヤレステックコンテスト」と名称を改め、CIAJと総務省の共催としてコンテストを続けてきました。
2025年度からは名称を「WiCON」へと改め、CIAJ、APPLIC、国立高等専門学校機構主催、総務省の共催でこれまで以上にWiCONを盛り上げてまいります。

WiCONの特徴
WiCONでは、アイデアや技術の検討・提案にとどまらず、応募審査で選ばれた採択チームには技術実証費用を支援します。採択されたチームは支援費を活用して、数ヶ月間の技術実証に取り組みます。その取り組み・活動の成果を3月に開催される本選大会で競います。
実施体制
主催:WiCON運営協議会(一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会 / 一般財団法人 全国地域情報化推進協会 / 独立行政法人国立高等専門学校機構本部)
共催:総務省
後援:一般社団法人全国高等専門学校連合会、デジタル庁、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、一般社団法人電子情報通信学会
運営:WiCON運営協議会
メディア協力:一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟、一般社団法人日本ケーブルラボ
協力:株式会社ON BOARDグループ
協賛企業・団体(アルファベット順、五十音順):
〈プラチナ協賛:18社〉
-
KDDIエンジニアリング株式会社
-
NTTコム エンジニアリング株式会社
-
株式会社 安藤・間
-
エクシオグループ株式会社
-
株式会社エミック
-
さくらインターネット株式会社
-
国立研究開発法人情報通信研究機構
-
ソフトバンク株式会社
-
東光電気工事株式会社
-
日本コムシス株式会社
-
日本電気株式会社
-
東日本電信電話株式会社
-
株式会社日立システムズ
-
富士通株式会社
-
三菱電機株式会社
-
株式会社ミライト・ワン
-
株式会社リコー
-
ローム株式会社
〈シルバー協賛:10社〉
-
IHI運搬機械株式会社
-
PwC Japan合同会社
-
岩崎通信機株式会社
-
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
-
沖電気工業株式会社
-
鹿島建設株式会社
-
株式会社国際電気
-
東海旅客鉄道株式会社
-
パナソニックエナジー株式会社
-
ヤマハ株式会社
公式サイト:https://wicon.jp/
参考:WiCON2024
WiCON2024本選大会の様子
2025年3月6日(木)に都内会場にてWiCON2024 本選大会および表彰式を実施しました。
最終審査にて、総務大臣賞、優秀賞、審査員特別賞、そして特別賞が決定。
表彰式には阿達副総務大臣にご来場いただき、阿達総務副大臣より総務大臣賞が授与されました。





技術実証の様子



このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像