福岡のサウナ『グリーンランド中洲店』店内併設のレコードバーで、レコードリスニングパーティ開催
全国的に珍しいサウナ施設併設のスナック・レコードバーエリアで高音質のレコード体験!
サウナ&カプセルホテル運営を行う、株式会社日創(本社:福岡県福岡市、代表:安東 伸章)は、福岡県福岡市中洲で運営する、サウナ&カプセルホテル「グリーンランド中洲店」にて、2024年10月23日(水)に、初めてとなるレコードリスニングパーティを開催しました。
サウナ施設には珍しい、新空間アンプ、独自のサウンドシステムを設置したエリアで、レコードの音に酔いしれ、サウナに限らず、お酒、会話、音楽を楽しんでいただきました。
グリーンランド中洲店は、孤独感、社会との関わりの希薄さや、成果主義での精神的な苦痛などが社会問題とされる昨今、あえて「1人で過ごす時間」「誰にも怒られることなくのびのびとおじさんが過ごせる」場所をコンセプトに、「疲れを癒して、きっと元気だったであろう<あの頃>」を取り戻すユートピアとしてリニューアルしました。
普段は、女将スタッフが、接客、レコードの演奏、持ち込みレコードの再生などのカルチャーあふれる施設としての対応を行っています。
【URL】https://greenland-group.jp/nakasu/
<当日の様子>
普段は男性専用施設ですが、当日は、男女関係なく、グリーンランド中洲店の
3Fスナックエリア、レストランエリアを解放。
中洲店が誇るカルチャーエリアを楽しんでいただきました。
レコードバイヤー、DJによるセレクトでレア盤から珍しい普段はなかなか触れることのない音楽を数時間にわたり提供。通常の集客を大幅に上回る、50名以上のレコードを愛する若者から年配の方まで参加いただき、音楽とサウナ飯を堪能いただきました。
<リスニングイベント概要>
Obscゅre (オブスキュア)
福岡市薬院2丁目のレコードショップ兼ミュージックバーLIVING STEREOの店長さわい主催のチルアウトミュージックオンリーのパーティー。
ダンスミュージックのパーティーは日々数多くあるも、ありそうでなかった、チルアウトミュージックに縛りを設けたパーティー。サウナやひとっ風呂浴びた後に聴きたい、肩の力がスッと抜けるようなリラックスできる音楽をオールジャンルでセレクト。
詳細・コンセプト
https://www.instagram.com/p/DAqdECyyh6_/?igsh=MXhzaGE0Y2FkYThrOA==
今後も定期的に季節毎に開催予定です。
同様のコンセプトで、パーティを行いたい企業などへのレンタルも行い、サウナ施設を超えた、カルチャー体験の機会を幅広く提供予定です。
▼スナックみどり とは
グリーンランド中洲店3階、飲食スペースの一角に、カルチャーを体験しながら自分自身の時間を過ごしていただくために設けられた「趣味に没頭するためのコミュニケーションスペース」です。普段は、夕方より施設には珍しい「女将」が在中。コレクションからのレコードや持ち込みのリクエストレコードを小松音響様によるオリジナルのサウンドシステムで暖かみのあるレコードの高音質の音楽体験が可能です。
雑誌や書籍もあり、自由に閲覧可能。さらに奥にはワーキングスペースを用意。リモートワークも行うことができます。
昭和のノスタルジーはそのままに、利用用途の拡大を目指すグリーンランド中洲店
今回のリニューアルにあたり、代表の安東が目指していたものは、サウナブームに則った、
「デザイン面でのおしゃれさ」を中心としたリニューアルでした。
当時、2023年、コロナ禍以降の利用者減少対策の相談を受けた、事業再構築コンサルタントを相談を受けたイジゲングループ株式会社の担当コンサルタント・クリエイティブディレクター、増田ダイスケは、近隣サウナの状況や、人気サウナ施設の状況を整理。
あえて、「孤独感を癒すことができるユートピアサウナ」として、必ずしも「最新サウナは施設面でおしゃれであること」以外の視点から、「体験型施設としてのグリーンランド中洲店」としての利用用途拡大を目指していきました。
ポイントは「1人で過ごす時間の多様化」とコミュニケーションを図る場所
一概に「おじさんのユートピア」と言っても、概念だけでは実現することができません。
そこで、以下の点にポイントを絞ることになりました。
1.新しい時間潰しの選択肢
グリーンランド中洲店は、コロナ禍以降なくなってきた「夜の時間の過ごし方」を再定義しました。
ポイントは、「会社、自宅、飲み屋以外で過ごすことができる場所にする」こと。
現在は、24時間営業の喫茶店も少なく、施設のある福岡市内では、居酒屋が多く存在しています。そこで、「お酒を飲むことができない人の新しい夜の選択肢」として、帰宅する前に自分の時間を過ごせる場所として、リニューアルすることをコンセプトにすることにしました。
お酒を飲むことができないコンサルタントかつ、東京から福岡に移住して、友人が少なかった増田が自宅に帰宅する以外に自分の時間を過ごしながら、ゆっくりとできる場所が欲しいという考えからスタートしています。
2.もう一度輝きを取り戻してもらいたい
今、「少し鬱陶しくてかっこ悪い!というおじさん上司も、きっと、若い頃、イケイケで輝いていた時間があったはずと私たちは、仮説を立てました。
企画の大きなテーマは「もう一度、自分がチヤホヤされたら、あの頃の輝きを取り戻すことができるのか!」という点です。自分を見つめ直すことができれば、「元々かっこよかった人がもう一度、輝けたらいいな」という願いを込めています。
3.サウナ3.0は、コミュニケーションと出会い
今回のリニューアルを、私たちは「サウナ3.0」と定義しています。
サウナ1.0は、機能面で、「体を洗い、汗を流すことができる
サウナ2.0は、「サウナに入る習慣をつけることで、自身の健康意識に目を向けて、自分自身の中から整える」
新しい考え方として、私たちグリーンランドは「さらに、好きなものを自由に行うことができる場所の選択肢の1つ」として、新しい仲間との出会いや、自分を取り戻すことをサウナ3.0として定義しました。
「出会い」は必ずしも、友人ができるだけではありません。孤独と向き合って、自己を取り戻した新しい自分との出会い。グリーンランドでの時間を薄着し、かっこよくなったおじさんたちが、街に出ることができるような「イケおじさん」の自分に気が付く「これからの自分との出会い」。そして、イベントがしやすいスペースで開催される行事で出会う、「これまで出会うことがなかった新たな仲間とのコミュニケーション」としての物理的な人間関係の出会いという3つの「新生活」を軸にした出会う場所、グリーンランドがサウナ3.0であると考えています。
今後は、イベント開催も積極的に実施。1人時間も過ごすことができ、さらに共通の趣味や価値観を持った仲間と出会うことができるサウナ施設、グリーンランドとしての展開を目指しています。
これまでの商品例と今後の展望
- グリーンランド・日創はライフスタイル創造企業へ―
単に、「サウナ・カプセルホテル」を運営していた、運営企業、株式会社日創は、地域で、このような施設を運営することで、「人々の生活の選択肢の1つ」を地域、人々に提供するライフスタイル企業へと転換して行きます。
ただ、「サウナに行く」だけでなく、「サウナに行き、時間を過ごすことで自分自身を取り戻しながら、かっこよくなる」そんな新しいライフスタイルの提案で地域に貢献していく企業へと今回のリニューアルを機会に変化していくことを目指しています。
企画担当・プロデューサー 増田ダイスケ コメント
2年前に東京から転職のため、九州に引っ越しをしました。
当初、縁もゆかりもなく、夜の街にお酒を飲みに出ない私は、新しい友人をなかなか作ることができず、かといって、夜会社帰りに買った本を自宅で読む以外の選択肢がなく、「居場所が欲しいなぁ」と考えていました。そこで、1人でも過ごすことができ、ゆっくりと食事ができ、読書も仕事もできる場所があればいいなと思い、このグリーンランドを事業再構築以外に、「自分自身を見つめながら自分の時間を好きに過ごすことができる場所」としてぴったりでは?との想いが強くなりました。そう過ごした時間は、日々のストレスから自分を解放させてくれ、さらに自分自身をサウナ、オープンスペースで過ごすことができる場所利用で勉強もできるということは、「新しい施設、夜の過ごし方の選択肢になれるのか」と考えるようになり、同じような想いを抱える人たちのオアシスになればいいなと考えています。
株式会社日創について
【会社概要】
社名:株式会社日創
本社所在地:福岡市博多区中洲3丁目6番17号
代表取締役:安藤伸章
事業内容:男性用サウナ&カプセルホテルの経営
HP:https://greenland-group.jp/
本件に関するお問い合わせ先
担当:増田大介 daisuke.masuda@greenland-group.jp
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