京都先端科学大学 工学部の留学生チームが「関西春ロボコン2025」初出場で3位入賞
京都先端科学大学(京都市右京区/学長 前田 正史)工学部 サジド・ニザル研究室の学生と学部生で構成されたチーム「KUAS ロボコン」が、3月13日に京都府 亀岡市のガレリアかめおかで開催された「関西春ロボコン2025」に参加し、初出場で見事3位に入賞しました。
8回目の開催となるこのイベントには、大学や高等専門学校から28チームがエントリーしました。出場チームは9つのグループに分かれて予選リーグを戦い、予選を通過したチームがノックアウトステージとなる決勝トーナメントに進出します。本学チームは予選を全勝で通過し、決勝トーナメントの初戦も勝利するも、準決勝ではミスも響き、惜しくも敗戦。しかし、3位決定戦では持ち前のスピードを生かして見事に勝利しました。
2020年に設置された本学工学部は、50以上の国・地域からの学生が学んでいます。
今回のチームも出身国や学年など異なるバックグランドを持つ学生がオープンなコミュニケーションを基本に、重要な事項については全員が投票権をもつなど、互いを尊重することにより、結束を強めたことが、今回の結果につながりました。
■リーダー 工学部3年生 Cudiamat Carson Ramos(クディアマット カーソン ラモス)さんコメント
「優勝することができず残念でしたが、初出場で3位に入賞できたことには満足しています。今回の結果はチームワークによるものだと思っています。ニザル先生を含め、指導いただいた先生方とこれまで支えていただいたみなさんに感謝しています」
■サジド・ニザル工学部 准教授コメント
「まずはメンバー全員におめでとうと言いたい。今回は、大会へのエントリーから、ロボットの制作、そして本大会での戦略まで、すべて学生たちが主体的に考え、進めてくれた。準決勝で敗れたのは残念だったが、3位に入賞できたことは素晴らしい成果。この経験を今後の学習にもいかしてもらいたい」
■ロボット概要
名称: Kiseki(キセキ)
ドライブトレイン: 4輪ナカナムドライブ
機構: ・2モーター式リフト
・1モーター式インテーク
以上



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