【中国イノベーション情報】BATH+α最新動向|2024年7月号
中国BATH(バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ)、中国ハイテク業界の「AI四小龍」に加え、中国の消費動向を左右しているバイトダンスなどとの最新動向をご紹介いたします
バイドゥ、アリババ集団、テンセント、ファーウェイというテックジャイアント4社に加え、AI(人工知能)活用に秀でるSensetimeやCloudwalk、中国の消費動向を左右しているByteDanceなどといった、中国の最新事情をまさに体現している企業を最適のタイミングで取り上げる。AIや自動運転、電子コマース、ロボットなどがけん引する中国の消費とイノベーションの最前線を、現地の専門家によるリポートなどから浮き彫りにする。
日経BP社「日経クロストレンド」にて、毎週更新しております。以下は2024年7月の内容をまとめてご紹介いたします。
テンセント 次世代AIアシスタントアプリ『元宝』をリリース
中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は2024年5⽉30⽇、AIアシスタントアプリ「元宝」をリリースした。元宝は、同時にアップグレードされた同社の⼤規模AIモデル「混元」を基に開発されたアプリで、AI検索、AI要約、AI執筆などビジネスシーンや⽇常⽣活で役⽴つ様々な機能を提供している。同アプリはApp StoreおよびGoogle Playからダウンロードできるのに加え、Webブラウザー上でも使える。
ファーウェイが注目のエネルギー製品を発表 鍵を握る蓄電技術成
中国通信機器大手の華為技術のエネルギーソリューション部門「華為数字能源」は2024年6月12日、スマート太陽光発電戦略および新製品発表会を開催した。同発表会には、600人を超える業界関係者が参加。同社は、多様なシーンに対応可能なスマート太陽光蓄電ソリューションを披露すると同時に、世界初のスマートストリング型ネットワーク構築蓄電プラットフォームなどを発表した。
アイフライテックが大規模AIモデルのV4.0発表 ChatGPT-4超え強調
中国の音声認識技術大手の科大訊飛は、中国北京市で自社の大規模AIモデル「訊飛星火V4.0」を発表した。今回の発表では、同社が示す7つの能力が持続的に向上していること、そして総合的に米OpenAIの対話型AI「ChatGPT」の能力を超えていることを明らかにした。今回は、同社大規模AIモデルの新機能やその応用シーンを紹介する。
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