「MUSASHI JAPAN」を中心としたインバウンド向け日本文化事業・伝統工芸事業を展開するTAIMATSU。複数金融機関からのデットファイナンスによる累計10億の資金調達を実施。
和包丁ブランド「MUSASHI JAPAN」を中心としたインバウンド向け事業を展開するTAIMATSU株式会社(タイマツ、本社:東京都台東区、代表取締役:王 威漢 以下TAIMATSU)は、みずほ銀行、りそな銀行、日本政策金融公庫、北陸銀行、きらぼし銀行、京都信用金庫、群馬銀行、南都銀行、京都銀行、朝日信用金庫、城北信用金庫から、デットファイナンスによる累計10億の資金調達を実施したことをお知らせいたします。

TAIMATSU 事業概要

TAIMATSUは、2020年に和包丁ブランド「MUSASHI JAPAN」を立ち上げ、日本の伝統工芸をインバウンド市場向けに再構築するというミッションのもと事業展開を推進してまいりました。 現在、訪日外国人を主顧客とする小売・飲食・体験事業を東京・関西エリアにて展開しており、
・オフラインストア:8店舗(2025年中に21店舗へ)
・顧客データベース:12万人超(外国人比率 97.5%)
・従業員:約110名(世界35ヵ国出身、外国籍社員比率95%以上)
と、確実な成長とともに、文化経済の新たな基盤形成に挑戦しております。
資金調達の目的、今後の展望
今回調達いたしました資金は、平常運転資金だけでなく、下記の取り組みに充当いたします。
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「MUSASHI JAPAN」オフラインストアの拡大
現在8店舗を展開する「MUSASHI JAPAN」のオフラインストアを、21店舗に拡大いたします。各店舗では、専門知識豊富なスタッフが、多言語でお客様の商品選びをサポートいたします。日本全国の観光地および商店街を盛り上げるため、そして訪日観光客に伝統工芸の素晴らしさを体感してもらうべく、店舗展開を進めてまいります。
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事業成長に伴うオフィス移転、および人員の拡充
急速な事業拡大に伴い、現在約110名の社員を2年以内に300名以上に拡大する計画に充当いたします。TAIMATSUの社員は世界35ヵ国から集結しており、9割が海外出身です。このグローバルな強みを持つ組織を成長させるため、採用を初めとした人員への投資を行います。また、10月にオフィスの大規模な移転を予定しており、増床費用や設備投資にも充当させる所存です。
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マーケティング費用
事業の成長を促進させるため、著名インフルエンサーの起用、世界190ヵ国以上へのWorld Wideな広告配信、各種オウンドメディアでの情報発信といった、マーケティング活動を積極化させてまいります。TAIMATSUの強みであるDXの力により、顧客の購買を喚起する多彩なCR展開を加速させます。
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新事業展開
現在2店舗を運営している妖怪をテーマとした日本酒バー「YOKAI JAPAN」、また、先月ローンチしたばかりの修行型体験施設「FUJI JAPAN」の店舗拡大、および顧客体験の向上に充当いたします。現在「FUJI JAPAN」では「MUSASHI JAPAN」の商品を使用した包丁研ぎ体験を展開していますが、今後も店舗数の拡大に併せ、様々な日本文化のアクティビティを展開していく予定です。未来へと続く新たな火種を作るため、更なる事業展開に投資いたします。
CEO 王 威漢からのコメント
この度、弊社の事業運営および今後の成長に向けて、複数の金融機関の皆様より多大なるご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
伝統は、変わらないものではなく、進化できるものです。 私たちTAIMATSUは、和包丁の「MUSASHI」という小さな炎からスタートし、いま、日本酒の「YOKAI」や修行体験の「FUJI」といった新たなテーマへと、その火を広げ始めています。 今回の資金調達により、より多くの仲間とともに、世界中の人々に“感動する伝統”を届けていきます。100年後にも残したい文化を、私たちの手で再設計していく。その旅は、まだ始まったばかりです。
TAIMATSU株式会社 概要
設立:2023年11月
代表取締役:王 威漢
所在地:東京都台東区駒形1-3-8 ベッコアメ浅草ビル8F
E-mail:help@tai-matsu.jp
今後も当社は、伝統工芸・文化資産を「再編集・価値化」する仕組みを構築し続けてまいります。 本調達を通じて強固な財務基盤と成長ドライバーを得たことで、より安定的かつ継続的な事業拡張が可能となりました。 引き続き、金融機関・投資家・地域社会の皆さまと共に、「日本文化の未来をつくる事業体」としての責任を果たしてまいります。
<運営ブランド>
MUSASHI JAPAN
https://www.musashihamono.com/
FUJI JAPAN
YOKAI JAPAN
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