MobiSavi、「トライアングルエヒメ2.0」に継続採択
愛媛日産で確立した「ReNew EV」モデルを他ブランドへ展開、EV循環市場の事業化を加速
株式会社MobiSavi(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:左向 貴代、以下 MobiSavi)は、愛媛県が推進するデジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ2.0」において、2026年度の継続事業者として採択されたことをお知らせします。
2026年度は、愛媛日産自動車株式会社(以下、愛媛日産)との実証により構築した中古EV流通モデル「ReNew EV(リニューEV)」を、県内の他ブランド・他販売事業者へ展開します。愛媛日産で得られた実績をもとに、ブランドを問わず活用可能な中古EV流通モデルとしての有効性と事業性を検証し、EV循環市場の形成を加速してまいります。

■背景
EV市場は拡大を続ける一方で、中古EV市場では「バッテリーの状態が分からない」「将来の価値が見えにくい」といった不安が購入の障壁となっています。
MobiSaviは独自のEV性能予測技術を活用し、中古EVの状態を可視化する「性能証明」を開発してきました。さらに、「バッテリー性能保証」や「残価保証」を組み合わせることで、中古EVを安心して購入できる仕組みづくりを進めています。
2025年度は愛媛日産と連携し、性能証明・保証・再販価値の可視化を組み合わせた中古EV流通モデル「ReNew EV」を構築しました。
◾️2025年度の成果
2025年度は、愛媛日産を主要パートナーとして、中古EVに対する不安解消を目的とした「性能証明」「バッテリー容量保証」「残価保証」を組み合わせた新たな中古EV流通モデルを構築し、「ReNew EV」として、2025年12月より販売を開始しました。
その結果、愛媛日産における中古EV販売台数は、2024年度下期比で261%、約2.6倍に拡大しました。
この成果は、中古EVの品質を可視化する性能証明と保証スキームの整備に加え、愛媛日産による中古EV事業への積極的な投資・仕入れ強化が相乗的に作用したものです。中古EVの不安を低減し、販売現場での提案力を高める仕組みとして、ReNew EVモデルの有効性を確認する結果となりました。

■2026年度の取り組み内容
2026年度は、愛媛日産で確立したReNew EVモデルを、愛媛県内の他ブランドおよび販売事業者へ展開します。複数ブランド・複数事業者への導入を通じて、「性能証明」「バッテリー性能保証」「残価保証」の運用ノウハウを蓄積し、メーカーや販売チャネルを問わず活用可能な中古EV流通モデルの構築を目指します。
さらに、MobiSaviは愛媛日産との連携のもと、販売実績や利用者評価、市場価格などの分析を通じて、「性能証明」や各種保証制度が中古EVの価値向上や適正な価格形成に与える効果を検証します。これにより、中古EVの性能や品質を適切に評価し、市場価値へ反映できる仕組みの確立を目指します。
また、これらの取り組みを通じてサービスの有効性と収益性を検証し、持続可能なEV循環市場の事業モデルとしての確立を図ります。

■今後の展望
MobiSaviは、EVを一度販売して終わる製品ではなく、価値を維持・向上させながら循環する資産として活用できる市場の構築を目指しています。
2026年度は、愛媛日産と構築した「ReNew EV」モデルのマルチブランド展開を進めるとともに、性能証明や保証制度による価値向上・価格形成効果の検証を行い、その成果を踏まえ、2027年度以降には、四国全域および中国地方等へ展開を視野に入れ、地域を超えたEV循環型市場のさらなる拡大を目指します。
MobiSaviは今後も、EVデータの活用による価値の可視化と流通の最適化を通じて、持続可能なモビシスリティ社会の実現に貢献してまいります。
(*1)ReNew EV(リニューEV):「性能証明」、「残価保証」、「バッテリー性能保証」、「再整備」を備えることで、リユースEVに対する品質面の不安を軽減し、安心して選べる高品質なリユースEVです。一般的なリユースEVは、前オーナーの使用状態のまま販売されることが多く、車両状態にばらつきが生じやすいという課題があります。これに対し、「ReNew EV」は、新車に近い品質を保ちながら価格を抑えられる仕組みとすることで、安心感を重視する日本のユーザーにとって新たな選択肢として注目されています。
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