9月1日「防災の日」に新たな提案。移動と暮らしを守る“インフラガレージ” PRIME e-GARAGE『Mobility Base』プロジェクト始動
車に蓄えた電力が、災害時の命綱になる。“備える暮らし”を支える防災インフラとしての提案
災害時にも「暮らしを守る拠点を」。
9月1日「防災の日」に、株式会社ユアコンテクスト(所在地:東京都港区港南2-15-1、代表取締役:佐藤友也)は、PRIME e-GARAGEの新提案『Mobility Base』を発表します。
「Mobility Base」は、EV充電器・蓄電池・V2H・太陽光パネル・貯水タンク・備蓄スペースを一体化した、移動と暮らしを支える未来型インフラ拠点です。平時には太陽光とV2Hを活用して、省エネや電気代削減に貢献し、有事には停電時の電源供給や飲料水・食料の備蓄によって地域や利用者を守ります。従来の Drive Base(日常と趣味の拠点)に加え、防災とライフラインを担う「Mobility Base」を提案することで、ガレージの新しい役割を担っていきます。

◼️ ガレージが“守る拠点”になる未来へ
停電や災害がいつ起こるかわからない今の時代、「もしも」に備える仕組みがますます重要になっています。Mobility Base は、地域の安心を支えるための“新しい備え”のかたちです。電気自動車に充電した電力を、いざという時に照明やスマホ充電・通信機器・冷蔵保管などに活用できます。施設や店舗、別棟ガレージとして設置された場所から、必要な電力を近隣へも供給できます。そんな“地域の守る拠点”としての役割を持った仕組みを、身近な選択肢として提案します。都市部や郊外、別荘地など、あらゆる場所で安心を支えるガレージの未来を創り続けます。
◼️『Mobility Base』(備える)が支える新しい暮らしのかたち
<未来型インフラとしてのガレージ>
PRIME e-GARAGEは、単なるガレージを超えて、次世代のエネルギー拠点となる“未来型インフラ”を目指しています。EV用充電器・蓄電池・V2H・太陽光パネルを備えることで、エネルギーの自給自足を可能にし、日常生活だけでなく、災害など非常時にも強いインフラ型ガレージを提案します。

昼間は太陽光で発電し、余剰電力はEVや蓄電池に充電。必要な時間帯にはそれらから放電して電力を供給することで、日々の電気代削減にもつながります。
※V2Hは一部EV車種に限られます。詳細は記事末の「導入可能な設備例」欄をご参照ください。
<防災拠点としての機能>
Mobility Base は、エネルギー供給だけでなく、物資面からも防災を支えます。多室プランでは、2室のうち1室を備蓄倉庫として設定し、平時はガレージ、非常時には物資の受け渡し・給電・情報共有の拠点として活用できます。 ガレージ内には、貯水タンクや飲料水・食料・救護用品などを置いておく備蓄収納スペースや防災用品置き場を設けることができ、万一の際には「地域を守るミニ防災拠点」として機能。停電時でも冷蔵庫・照明・通信機器などの生活インフラを維持し、周囲の人々への支援拠点にもなり得ます。EVのバッテリー容量にもよりますが、一般家庭で1〜3日程度の最低限の電力(照明・スマホ充電・冷蔵庫など)を供給できると想定されています。

実際に、2018年の台風21号では、V2Hを導入していた家庭が「停電にすら気づかず通常通りの生活を送った」という事例もあります。その家庭では、近隣の方々に冷蔵庫やスマートフォンの電源を提供し、地域の安心に貢献しました。
<持続可能な暮らしの実現>
Mobility Base は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の思想を取り入れた設計で、断熱・省エネ・創エネを両立。災害対策だけでなく、快適な日常にも寄り添う、新しいライフスタイル拠点です。個人のガレージだけでなく、地域の防災にも貢献し、法人や自治体による地域インフラの一部としての活用や、施設併設型モデルへの展開も視野に入れています。
◼️ Drive Baseとの2軸展開
PRIME e-GARAGEは、
・ Drive Base = 車と共に楽しむ趣味空間
・ Mobility Base = 災害時にも安心な防災インフラ空間
という2つの視点からガレージを“ただ車を保管する場所”ではなく「暮らしに寄り添う空間」として再定義しています。ライフスタイルに合わせて選べるガレージのあり方として、住まいやクルマとの新しい関係性を提案しています。

【こんな方におすすめ】
・防災対策をしながらも、日常生活の中で自然に備えたい方
・EVの導入を検討していて、充電+非常時給電の仕組みに興味がある方
・家だけでなく、「車+ガレージ」を暮らしのインフラにしたい方
・家族や地域に安心を提供できる空間を持ちたい方
・エネルギーの自給自足や、環境にやさしいライフスタイルに関心がある方
【導入可能な設備例】
・V2H(ニチコン製EVパワー・ステーションなど)
・太陽光発電システム
・EV充電器
・備蓄物資収納スペース(飲料水・食料・医療用品など)
・貯水タンク
※V2H機器は、CHAdeMO(チャデモ)規格に対応したEV車種での使用が主に想定されています。
※車種によっては非対応のものもあるため、導入前にご確認ください。
◼️『Mobility Base』の今後
Mobility Base は、“備える暮らし”を支えるインフラ型ガレージとして、今後もさまざまな暮らしのスタイルや地域課題に応じた提案を広げてまいります。今後は、防災・エネルギー・ライフスタイルの分野で関心を持つ皆さまと情報を共有しながら、Mobility Base が提供できる価値をさらに深めていきます。
「ガレージは、車を保管するだけの場所じゃない」。
そんな価値観を変える、新しい使い方や暮らし方を、これからも提案していきます。
また今後は、災害対策やEVインフラへの関心が高まる中で、土地活用の新しい可能性としての導入も視野に入れ、検討を進めてまいります。

【お問い合わせ】
PRIME e-GARAGEに関する詳細、取材のお申し込みは、
下記URLよりご確認ください。
PRIME e-GARAGE について(コンセプト・施設紹介)
https://yourcontext.jp/e-garage/
お問い合わせ(取材・ご相談など)
https://yourcontext.jp/e-garage/contact
公式インスタグラム
https://www.instagram.com/prime_egarage
【会社概要】
会社名:株式会社 YOUR CONTEXT(株式会社ユアコンテクスト)
所在地:〒108-6028 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟28階
代表者:代表取締役 佐藤 友也
事業内容:ガレージ開発・建築設計デザイン・土地活用事業・EVインフラ事業
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