不支給率2倍の裏で、98.8%の受給率を実現―うつ病患者の実例から描くライフストーリー集を公開
~障害年金の先にある「人生の再生」を可視化~
障害年金の不支給率が精神・発達障害で2倍に増加する中、うつ病特化の障害年金専門として2,500名超を支援してきた社会保険労務士法人 全国障害年金パートナーズ(東京都千代田区、代表:宮里竹識)は、「制度の向こう側にいる人々の実像」を伝えるライフストーリー集『絶望の先に、希望がある。』を2025年11月26日(水)に公開しました。
本コンテンツは、98.8%の受給率を実現する当社が長年にわたり支援してきた2,500名超の実例と571件の「お客様の声データベース」をもとに作成。障害年金という制度の「その先にある人生の再生」を可視化し、うつ病患者が抱える経済的不安と孤立、そしてそこからの回復という実態を社会に伝えます。
▶ライフストーリー集はこちら
https://principled-bird-6fa.notion.site/295157619a9780328447fe981d7b92c4

■日本唯一の「うつ病専門」社労士法人が見た現実
―不支給率2倍の裏側で起きていること
共同通信の報道によると、障害年金の支給を申請しても「障害が軽い」として不支給と判定されるケースが急増しています。不支給割合は全ての障害種別で1.6倍に増加。特に精神・発達障害では2倍に達し、本来なら受給できるはずの方が制度から排除され、経済的困窮から社会復帰がさらに困難になるという悪循環が生まれています。
このような状況を受け、当社は「制度の向こう側にいる人々の実像」を社会に伝えるため、本ライフストーリー集を制作しました。
全国障害年金パートナーズは、うつ病・双極性障害・統合失調症など精神疾患に特化した日本唯一の障害年金専門事務所です。2024年度には428件の申請代行のうち423件が受給に至り(受給率98.8%)、累計支援件数は2,586名、受給金額の総額は54億6,777万円に上ります。
こうした成果の背景には、診断書支援、医師依頼資料の作成、申立書代行など、本人の負担を最小限に抑えるフルサポート体制があります。
「専門支援があれば救える命がある」—本コンテンツには、そうした「制度の狭間」にいた人たちが支援を受け、再び希望を取り戻した5名の実話が収録されています。
※参考:共同通信|【独自】障害年金、不支給が増加か 24年、精神・発達は2倍
■本コンテンツの掲載概要
本コンテンツは全4章で構成され、Notionページで公開しています。
【目次】
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第1章:序章 なぜ、この物語を伝えるのか
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第2章:絶望の中で見つけた希望 ― 障害年金という選択
① 貯金がゼロになっても、家族だけは守りたかった
② 「”頑張れ”という言葉がつらかった」
③ 医師にさえ理解されなかった私が、年金で救われた日
④ 手続きの壁を越えて、生きる力を取り戻した
⑤ あの日、電話をかけた自分を褒めてやりたい
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第3章:専門家の支援が生む“再生の連鎖”
■支援は、書類づくりではなく「人生の再構築」
■「うつ病専門」という選択がもたらした成果
■医師と患者をつなぐ「診断書支援」
■書類の山を“希望の階段”に変える12のサポート
■「お金」ではなく「安心」を届ける仕事
■「再生の連鎖」が生まれている
■専門家が生み出す「社会的セーフティネット」
■終章 ― 制度の向こうに、人がいる
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第4章:数字で見る社会的インパクト
1. 支援の成果を数字で見る
2. 経済的支援がもたらす“回復の連鎖”
3.「不支給」から「受給」へ ― 制度利用率の底上げ
4. 医療・行政への波及効果
5. 「社会的コスト削減」というもう一つのインパクト
6. 「人の再生」が生む社会的インパクト
結び ― 数字の裏にある“希望の総量”
▶ライフストーリー集を読む
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本コンテンツでは、経済的支援が個人の再生だけでなく、医療・行政・家族・社会全体に波及する効果をデータとともに紹介しています。障害年金の平均支給額は年間約61万円〜250万円。この経済的安定が治療継続を可能にし、結果的に医療費・生活保護費の抑制にもつながることを明らかにしています。
5名のストーリーに共通するのは、「支援があれば、人は必ず立ち上がれる」という事実。障害年金は「お金」ではなく、「生きる時間」を取り戻す制度であることを伝えます。
■社会保険労務士法人 全国障害年金パートナーズ代表 宮里竹識コメント
代表の宮里は、かつてうつ病の妻を支えながら障害年金の手続きを試み、何度も壁にぶつかり断念した経験があります。そのような後悔の念から、全国障害年金パートナーズを立ち上げるに至っています。

障害年金は、単なる経済的支援ではありません。それは「生きる時間」を取り戻す制度であり、誰かの命綱です。うつ病で働けなくなったことで自分を責める必要はありません。もう頑張らなくていい。いまは、支えを受け取る番なのです。
私たちが98.8%という受給率を実現できているのは、「その人の人生を理解し、医師と患者の橋渡しをし、最後まで伴走する」姿勢を大切にしているからだと考えています。
本コンテンツには、絶望の淵から希望を取り戻した実話をまとめています。これらは制度の向こう側にいる「一人ひとりの人間」の物語です。この本が、同じ苦しみの中にいる一人でも多くの方に、「うつ病でも生きていい」「支援を受けていい」という勇気を届けることを、心から願っています。
■本コンテンツ 詳細

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タイトル |
『絶望の先に、希望がある。――うつ病と障害年金のライフストーリー集』 |
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公開媒体 |
Notion |
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執筆 |
社会保険労務士法人 全国障害年金パートナーズ代表 宮里竹識 |
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公開日 |
2025年11月26日 |
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記事URL |
https://principled-bird-6fa.notion.site/295157619a9780328447fe981d7b92c4 |
【会社概要】
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社名: 社会保険労務士法人 全国障害年金パートナーズ
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所在地: 東京都千代田区神田佐久間町1-8-4 アルテール秋葉原708
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代表者: 宮里竹識|特定社会保険労務士、障害年金コンサルタント
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事業内容: うつ病による障害年金申請専門サポート、障害年金相談業務、関連情報発信
日本で唯一の「うつ病による障害年金専門」社会保険労務士事務所として、年間400名超のサポート実績を誇る。
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公式サイト: https://spartners.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
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社会保険労務士法人 全国障害年金パートナーズ 広報担当 宛
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TEL: 0120-792-738
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Email: miyazato@spartners.jp
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