大阪市此花区役所の広報誌デジタル版、閲覧数が前月比14%増、アンケート回答者の87.5%が「必要な情報を得られた」と回答 LINEアンケートとアクセスデータをもとにPOTETO Designと実証中

「スマホでは読みにくい」という区民の声を受けて広報誌をWeb記事化。区公式LINEを入口に、どこから読まれたかを毎月測りながら改善しています

株式会社POTETO Design

株式会社POTETO Design(代表取締役社長:藤田健登、以下「当社」)が連携協定を締結している大阪市此花区役所(区長:中島政人)で、区広報誌「広報このはな」デジタル版の閲覧数が伸びています。当社の「POTETO スマート広報」で配信している9月号の閲覧数は1,985回となり、8月号の1,734回から251回(前月比+14.5%)増加しました(※1)。

9月下旬から此花区役所が実施したLINEアンケート(中間)では、デジタル版を利用したアンケート回答者の87.5%が「必要な情報を得られた」と回答しています(※4)。

此花区役所と当社は、LINEアンケートとアクセスデータで効果を確かめながら、「広報このはな」のデジタル化に関する実証実験(2026年8月号〜10月号)を進めています。「広報このはな」デジタル版は、どなたでも以下からご覧いただけます。

▶「広報このはな」デジタル版:https://smartkoho.com/osaka-konohana-ku

「広報このはな」デジタル版 9月号の日別閲覧数(此花区役所の集計をもとに当社作成)

きっかけは区民の声:「スマートフォンの画面では読みにくい」

此花区役所は、「POTETO スマート広報」の導入に先立つ2026年7月、区公式LINEで広報誌に関するアンケートを実施しました(有効回答164件)(※2)。

  • 「広報このはな」を読む媒体は、「紙の広報誌」が61.0%、「紙・デジタルブックの両方」が29.9%、「デジタルブック」のみが6.7%

  • 従来のデジタルブック(紙面をそのままWeb上でめくって読む形式)に対する印象は、「手軽に読むことができる」が38.4%だった一方、「スマートフォン等の画面では読みにくい」が34.8%

  • 「広報このはな」の今後の入手・閲覧方法の希望(複数回答)は、「現状どおり(全戸配布)」が79.3%、「此花区公式LINEから閲覧」が25.0%

紙の広報誌を大切にしながら、スマートフォンでも無理なく読めるデジタル版を整える。この結果を踏まえ、此花区役所は8月号から、紙面を記事ごとのWebページに再構成する「POTETO スマート広報」での配信を始めました。

此花区公式LINEアンケートの結果(2026年7月実施・有効回答164件。此花区役所の集計をもとに当社作成)

デジタル版を「読まれる」ものにするための取り組み

  • スマートフォンで読みやすく:紙面を記事単位のWebページにし、拡大しなくても縦スクロールで読める形に。多言語表示、音声読み上げ、キーワード検索、イベントカレンダーにも対応

  • 区公式LINEを入口に:リッチメニューの最前列にデジタル版へのリンクを配置。発行日にお知らせを配信し、10月号からは特集記事やイベント記事のリンク付きのカード形式で配信

  • 来庁やお出かけの機会にも:区役所での案内ブース、保育所入所説明会でのチラシ配布、駅の配架スペースでの案内、紙面への二次元コード掲載

  • 効果を測って次に活かす:掲載先ごとに計測用のURLを使い、どこから読まれたかを当社が毎月集計して此花区役所と共有

「広報このはな」デジタル版のスマートフォン表示(大阪市此花区のトップページ。2026年10月時点)
区役所1階に設けた「POTETO スマート広報」の案内ブース(2026年9月25日。写真:此花区役所提供)
此花区公式LINEでの「広報このはな」9月号の配信画面(2026年9月1日。画像:此花区役所提供)
区役所正面玄関のデジタルサイネージでの案内(2026年9月25日。写真:此花区役所提供)

データ分析の概要(2026年9月分)

  • お知らせした日に閲覧が伸びる:9月号の日別閲覧数は、発行日(9月1日:406回)のほか、LINE配信を行った9月18日(185回)・9月23日(156回)、区役所で案内ブースを設けた9月25日(209回)に山ができました(※1)。

  • 入口の約85%は区公式LINE:区公式媒体(LINE・ホームページ・紙面・X)経由の訪問は598セッションで、8月の544セッションから54セッション(+9.9%)増加。このうち区公式LINE経由が508セッションでした(※3)。

  • リッチメニューは常設の入口に:リッチメニュー経由の訪問は、8月の158セッションから226セッションに増えました(※3)。

  • 月の途中の配信も読まれるきっかけに:発行日以外のLINE配信2回で、計100セッションの訪問がありました(※3)。

  • 記事から次の行動へ:記事内のリンクから、大阪市ホームページの詳細・申込ページなどへ進んだ回数は54回でした(※3)。

区公式媒体からデジタル版への訪問数(2026年8月・9月)

10月号(10月1日発行)は、特集記事やイベント記事のカード配信を始めたこともあり、発行日の閲覧数が1,303回(9月号の発行日は406回)となりました。10月1日〜18日の18日間の閲覧数は3,510回で、すでに9月号1か月分(1,985回)を上回っています(※1)。

デジタル版を利用したLINE友だち登録者の評価(中間アンケート)

此花区役所は、デジタル版の配信開始から約2か月となる9月下旬から、区公式LINEで中間アンケートを実施しました(有効回答72件)(※4)。

  • 利用したアンケート回答者の評価:デジタル版を「利用した(読んだ)」と回答した人数は40名(55.6%)。このうち87.5%が「必要な情報を得られた」、80.0%がデザインに「満足」と回答しました。

  • 良かった点:「どこでも手軽に読める」(70.0%)、「スマートフォンでも読みやすい」(45.0%)、「記事内のリンクから申込や詳細ページへ直接進める」(35.0%)など。

  • きっかけはLINE:利用のきっかけは「此花区公式LINEの配信」が77.5%で最多。利用したアンケート回答者の42.5%が60代以上でした。

  • 読み方の変化:「紙の広報誌のみ」で読む人は、7月調査の61.0%から50.0%になりました(両調査の回答者は同一ではありません)。

此花区公式LINEアンケート(中間)でデジタル版を利用したアンケート回答者40名の評価(回答データをもとに当社集計)

一方で、「紙面全体を一覧できない」(37.5%)、「文字や写真が見づらい」(27.5%)といった声も寄せられました。今後の閲覧希望は「紙の広報誌と併用して読みたい」が50.0%で最も多く、紙とデジタル版それぞれの良さを生かす形が求められています。当社はいただいた声をもとに、サービスの改善を進めます。

※1 此花区役所による「POTETO スマート広報」管理画面の集計。9月号は2026年9月1日〜30日の30日間、8月号は8月1日〜31日の31日間、10月号は10月1日〜18日の18日間(10月18日時点)。
※2 此花区役所「広報誌・デジタルブックに関するアンケート」(2026年7月、此花区公式LINEで実施)。複数回答の設問は回答者164名に対する選択率。
※3 Google アナリティクスによる集計(2026年9月1日〜30日。8月は8月1日〜31日)。計測用パラメータ付きURL経由の訪問のみを対象とし、検索や直接入力による訪問、広告経由の訪問は含みません。
※4 此花区役所「広報誌に関するアンケート(スマート広報)」(2026年9月下旬から此花区公式LINEで実施、有効回答72件)。利用したアンケート回答者の評価は、スマート広報を「利用した(読んだ)」と回答した40名に対する割合で、回答データをもとに当社が集計。

今後の展開

此花区役所は、11月に第3回アンケートを予定しています。実証実験の対象は2026年10月号までで、アクセスデータと計3回のアンケートの結果をもとに効果を検証します。10月25日(日曜日)の第52回このはな区民まつり等でも、デジタル版の案内を行う予定です。

大阪市此花区役所 コメント

「スマート広報」の導入により、スマートフォンでも広報誌が大変読みやすくなりました。本取り組みは、此花区以外にお住まいの皆さまにも『広報このはな』に触れていただく機会となり、当区の知名度向上や地域ブランディングにも大きく貢献するものと期待しております。

紙の広報誌も大切にしながら、地域の皆さまへ地域課題をより分かりやすく届け、『自分事化』していただける環境を一層整えるとともに、広報内容の一層の充実に努めてまいります。ぜひ一度、スマートフォンで『広報このはな』をご覧ください。

当社代表取締役社長 藤田健登 コメント

広報誌のデジタル版は、公開するだけではなかなか読まれません。此花区役所の皆さまは、読者の声とデータを確かめながら、届け方を一つずつ見直しておられます。当社は、その過程を数字で振り返るお手伝いを続けてまいります。

「POTETO スマート広報」について

「POTETO スマート広報」は、生成AIなどのテクノロジーを活用し、行政機関の広報誌を自動でデジタル化するサービスです。

  • 画面サイズに合わせた再構成:広報誌の記事を、スマートフォンやタブレットなど閲覧媒体の画面サイズに合わせてウェブ記事化して表示

  • 多様な人に届く:多言語表記や音声読み上げ機能により、外国人住民や視覚に障がいのある方など、多様な方が広報誌の情報を得られる

  • 必要な情報にすぐアクセス:目次・キーワード検索機能で目的の記事へ手軽に到達

  • 参加を促す:イベントカレンダー・イベントマップ機能により、地域イベントへの参加意欲を促進

・サービスTopページ:https://smartkoho.com/
・自治体向けサービス概要:https://smartkoho.com/government

会社概要

会社名:株式会社POTETO Design
所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町4-8-1 THE MOCK-UP 210号室
代表者:代表取締役社長 藤田健登
事業内容:行政機関専門の広報の戦略立案、広報物の制作、広報誌(広報紙)デジタル化サービス「POTETO スマート広報」、バナー生成サービス「POTETO Design」の開発・運営
URL:https://poteto.media/government

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業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区麹町4-8-1 THE MOCK-UP 210号室
電話番号
-
代表者名
藤田健登
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2024年09月