「株は渡せても、会社の動かし方は渡せない」事業承継で見落とされる“ITと業務の引き継ぎ”を一冊に。元市役所職員のPMOが書籍をAmazonで刊行

事業承継の専門メディアで人気記事2位となった取材を起点に書籍化。社長にしか分からない仕事を四つの箱で洗い出す「先代依存マップ」と、後継者・専門家向けの実践ステップを収録。

合同会社Projimo

合同会社Projimo(本店:東京都練馬区、代表社員:西川貴弘)は、代表の西川貴弘による書籍『株は渡せても、会社の動かし方は渡せない――事業承継で見落とされる「ITと業務の引き継ぎ」』をAmazonで刊行しました。Kindle版(500円)は2026年9月28日、ペーパーバック版(1,100円・税込)は9月29日から販売しています。

本書が扱うのは、事業承継の議論で後回しにされがちな「会社の動かし方」です。振込の承認、ドメインの名義、値決めの基準、社長にしか触れないシステム。株式は書面で渡せても、こうしたものは書面では渡りません。その引き継ぎ方を、後継者と、承継を支える専門家の両方に向けてまとめました。

■ 黒字でも、会社が終わっていく

東京商工リサーチの調査によると、2025年に休廃業・解散した企業は67,210件で、過去最多となりました。そのうち52.8%は、直前の決算が黒字でした。

続けられる力があるのに、終わってしまう会社がある。その理由のひとつは、「渡し方が分からない」ことだと考えています。

(出典:東京商工リサーチ「2025年『休廃業・解散企業』動向調査」)

■ 承継を支える専門家。でも、一マスだけ空いている

株価や税金は税理士、契約や登記は弁護士・司法書士、社員や労務は社会保険労務士、資金や保証は金融機関、第三者への承継はM&A仲介会社。事業承継を支える専門家の体制は、年々整ってきました。

一方で、振込の承認、ドメインの名義、値決めの基準といった「会社の動かし方」は、誰の担当にもなっていません。本書は、この空いている一マスを扱います。

■ 本書の特徴

1. 「先代依存マップ」で、社長しか知らないことを洗い出す

社長に集まっている仕事や権限を、「人と知識」「システムと記録」「名義と権限」「数字とお金」の四つの箱で洗い出します。値決めの基準、業者との保守契約、ドメインの契約者、月次の締め。社長が明日いなくなったら何が止まるのかを、一覧にするための道具です。

2. 承継の現場で起きる、七つの「まさか」

承継のあとになって表に出てくる問題を、七つの場面に整理しました。

3. 渡せる形にしてから、渡す

いきなり引き継ぐのではなく、まず渡せる形に整える。そのための進め方を、五つのステップで示します。

4. 後継者と、承継を支える専門家の両方に向けて

後継者の方には「最初の一年でやってはいけないこと」を、税理士や金融機関など承継を支える専門家の方には「顧問先に聞ける五つの質問」をまとめました。巻末には、経営者がご自身で答えられる「先代依存度セルフチェック20」を付けています。

■ 目次

はじめに 社長が明日いなくなったら、この会社は動きますか

第1章 株は渡せても、会社の動かし方は渡せない

第2章 市役所は、数年ごとに「社長」が替わる組織だった

第3章 先代依存マップ――四つの箱で「社長しか知らない」を見つける

第4章 承継の現場で起きる、七つの「まさか」

第5章 渡せる形にしてから、渡す――五つのステップ

第6章 後継者のあなたへ――最初の一年でやってはいけないこと

第7章 承継を支える専門家の方へ――顧問先に聞ける五つの質問

付録 先代依存度セルフチェック20

■ 刊行の経緯

当社は2026年7月、事業承継を「ITと業務の引き継ぎ」の観点から支援する「事業承継IT診断」の提供を始めました。これをきっかけに、事業承継の専門メディア「事業承継ラボ」から取材を受け、9月23日に記事が公開されました。記事は公開後、同メディアの人気記事ランキングで2位に入りました。

この反響を受けて、記事では語りきれなかった内容を一冊にまとめたのが本書です。

■ 著者コメント

市役所では、数年ごとの異動で担当が替わります。引き継ぎ書を書き、受け取り、それでも伝わらないものがあることを、何度も経験してきました。中小企業の事業承継は、それを一度きりで、しかも「社長」という一番大きな担当について行うものです。

社長に仕事が集まっているのは、怠慢ではなく、会社を背負ってきた証拠です。だからこそ、責めるのではなく、渡せる形に整えるところから始めてほしい。本書が、そのための最初の一冊になれば幸いです。

■ こんな方に読んでいただきたい本です

・事業を継ぐ予定の後継者の方

・いずれ会社を渡すことを考えている経営者の方

・顧問先の事業承継を支援している税理士、金融機関、M&A支援の方

■ 書籍概要

書名:株は渡せても、会社の動かし方は渡せない――事業承継で見落とされる「ITと業務の引き継ぎ」

著者:西川貴弘

発売日:Kindle版 2026年9月28日/ペーパーバック版 2026年9月29日

価格:Kindle版 500円(Kindle Unlimited対象)/ペーパーバック版 1,100円(税込)

仕様:A5判・52ページ

ISBN(ペーパーバック版):9798177047775

販売:Amazon

Kindle版:https://www.amazon.co.jp/dp/B0HL94WVKJ

ペーパーバック版:https://www.amazon.co.jp/dp/B0HL969DR9

■ 著者プロフィール

西川貴弘(にしかわ・たかひろ)

合同会社Projimo 代表社員。大阪府高槻市役所に16年勤務し、介護保険(要介護認定チームのチームリーダー)、生活保護のケースワーカー、国勢調査などの統計調査を担当。2022年にIT業界へ転じ、システム開発やクラウド移行の現場で、スクラムマスター、PMOとしてプロジェクトの推進に携わる。2026年2月に合同会社Projimoを設立し、中小企業の事業承継における「ITと業務の引き継ぎ」の支援に取り組んでいる。

■ 会社概要

会社名:合同会社Projimo

所在地:東京都練馬区

代表者:代表社員 西川貴弘

設立:2026年2月

事業内容:事業承継におけるITと業務の引き継ぎ支援(事業承継IT診断)、PMO・プロジェクト推進支援、自治体DX支援

URL:https://projimo.jp

■ 本件に関するお問い合わせ

合同会社Projimo 担当:西川

メール:info@projimo.jp

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会社概要

合同会社Projimo

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URL
https://projimo.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都練馬区豊玉上 2-27-20 SUNBRIGHTNERIMA
電話番号
-
代表者名
西川貴弘
上場
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資本金
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設立
2026年02月