カザフスタン共和国におけるレアアース回収事業 国営原子力会社カザトムプロムと「Summit Atom Rare Earth Company」設立
住友商事株式会社(取締役社長:加藤 進、本社:東京都中央区、以下住友商事)は、昨年8月カザフスタンの
国営原子力公社カザトムプロム(社長:Vladimir Shkolnik、本社:カザフスタン共和国アルマティ市)と共同で、
カザフスタンにおけるウラン鉱残渣を活用したレアアース回収事業を検討する事に合意し、準備を進めてまいりましたが、
本日3月24日、新合弁会社「Summit Atom Rare Earth Company (SARECO)」の設立書類への調印が完了しました。
国営原子力公社カザトムプロム(社長:Vladimir Shkolnik、本社:カザフスタン共和国アルマティ市)と共同で、
カザフスタンにおけるウラン鉱残渣を活用したレアアース回収事業を検討する事に合意し、準備を進めてまいりましたが、
本日3月24日、新合弁会社「Summit Atom Rare Earth Company (SARECO)」の設立書類への調印が完了しました。
【Summit Atom Rare Earth Company(SARECO)概要】
会社名 : Summit Atom Rare Earth Company (SARECO)
持分比率 : カザトムプロム 51%、当社49%
本社所在地 : Ust-Kamenogorsk
事業目的 : プロジェクトに係る資源調査・技術確立などのFS実施
カザフスタンで生産するレアアースには、電気自動車のモーターなどに欠かせないディスプロシウムや、
ネオジムが豊富に含まれております。
早期に年間3千MTのレアアース分離品の生産体制を確立し、将来的には現地でレアアースを活用した高付加価値品の
生産を行うことも視野に入れています。
レアアース・レアメタルの安定供給は、日本の製造業の技術優位性、国際競争力の観点から極めて重要であり、
本件は資源確保戦略の一環として、経済産業省、資源エネルギー庁、ならびにJOGMECからも注目されており、
日本・カザフスタン両国政府の絶大なる支援をいただいております。
会社名 : Summit Atom Rare Earth Company (SARECO)
持分比率 : カザトムプロム 51%、当社49%
本社所在地 : Ust-Kamenogorsk
事業目的 : プロジェクトに係る資源調査・技術確立などのFS実施
カザフスタンで生産するレアアースには、電気自動車のモーターなどに欠かせないディスプロシウムや、
ネオジムが豊富に含まれております。
早期に年間3千MTのレアアース分離品の生産体制を確立し、将来的には現地でレアアースを活用した高付加価値品の
生産を行うことも視野に入れています。
レアアース・レアメタルの安定供給は、日本の製造業の技術優位性、国際競争力の観点から極めて重要であり、
本件は資源確保戦略の一環として、経済産業省、資源エネルギー庁、ならびにJOGMECからも注目されており、
日本・カザフスタン両国政府の絶大なる支援をいただいております。