10月8日は「入れ歯の日」 入れ歯に関する実態調査を実施 健康な歯の価値は100万円弱 ~自分の入れ歯以上に、他人の入れ歯には敏感な人が多数~
義歯ケア用品「ポリデントⓇ」、「ポリグリップⓇ 」を販売するグラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区 以下、GSK)では、10月8日の「入れ歯の日」にむけて、入れ歯に関する実態調査を2009年8月24日から28日にかけて実施いたしました。
本調査では、入れ歯の本数が5本以上の入れ歯使用者(600人)を対象に行いました。その結果、入れ歯使用者は「(自分が)入れ歯であることが気づかれているか」という不安以上に、「他人が入れ歯か否か」を意識していることが明らかになりました。また、「入れ歯を健康な歯に交換できる場合に、支払ってもよいと思う金額」をたずねたところ、平均で約96万円となり、入れ歯使用者は、健康な歯の価値を100万円弱と捉えていることがわかりました。これは一般的な入れ歯購入費の4~6倍に相当します。「入れ歯だとバレた・気づいた」一番の原因には、「入れ歯がズレる・外れる」が挙がる一方で、その対策として有効な入れ歯安定剤の利用率は低いという結果となっています。今回の調査を通じて、入れ歯使用者の抱える「入れ歯であることのストレス」や、健康な歯の価値を再認識することができました。
以下が調査結果の要点となります。
■自分の入れ歯よりも他人の入れ歯を意識する
(自分の入れ歯がバレたという認識よりも、他人の入れ歯に気づくことの方が多い)
入れ歯使用者に対して「自分が入れ歯だと他人にバレた、あるいはバレると思ったことがある」と答えた人は61.0%、また「他人の入れ歯に気付いたことがある」と答えた人は86.7%と、ともに非常に高い結果となりました。入れ歯使用者は、他人の入れ歯への意識が高く、気づくことも多い反面、自らの入れ歯使用の事実も、高い確率で周囲の人から気づかれているということがわかりました。
■自分の入れ歯がバレた・他人が入れ歯だと気づく理由 「見た目」「入れ歯が外れた・ズレた時」
~入れ歯安定剤の利用低く、入れ歯がズレる・外れることに対する対策に課題~
「Q.あなたが入れ歯を使用していることが、他人にバレた、あるいはバレると思ったことはありますか」という問いに「はい」と答えた人(N=366)に対して、その理由を聞いたところ、第一位は「歯を磨いたとき(30.3%)」、「金具っぽいものが見えてしまった時、あるいは見えた時(30.3%)」となり、次いで「食事中に入れ歯がズレた時/外れた時(30.1%)」となりました。入れ歯使用者は、入れ歯が「ズレる/外れる」経験をすることで、他人・周囲の目を意識するようになるようです。
一方、「Q.他人の入れ歯に気付いたことがある」とお答えの方に(N=520)に対して、その理由を聞いたところ、第一位は「金具っぽいものが見えたとき(36..3%)」、次いで「隣り合わせた歯の色の違いに気づいたとき(24.2%)、「会話中に入れ歯がズレた・外れた時(24%)」と続きます。他人の入れ歯の場合は、色などの見た目から入れ歯だと気づく人が多い傾向がうかがえます。また、入れ歯が「ズレた・外れた」という選択肢の数値は比較的高く、気づく要因としても「ズレた・外れた」ということがあるようです。
その一方で、「“ズレた/外れた”ことに対する対策を打っているか」という観点から、入れ歯安定剤の使用状況について質問したところ、入れ歯安定剤を使用している人はわずか26.2%で、7割以上の人が入れ歯安定剤を使用していないことがわかりました。
■「入れ歯を全て健康な歯に替えられる場合に支払う金額は、平均約96万円」という結果に
入れ歯使用者に「自分の歯を全て健康な歯に替えられるとしたら、いくらまで支払いますか?」という質問に対して(「入れ歯のままで十分)と答えた人を除く453人を対象)、42%の人が「50万円まで」と回答しました。「96万円まで」と答えた人は20%、「500万円まで」と答えた人も13.2%と高額を支払う層もおり、1000万以上支払うと答えた人もわずかながらいました。これらを平均すると、約96万円となり、一般的な総入れ歯を購入するための平均費用15万~25万円の約4~6倍の金額に値します。
今回の調査を受けて、GSKでは入れ歯使用者にとって、入れ歯は少なからずストレスを感じるものであり、そのストレスを解消したい気持ちを常に持っていると見ています。
健康な歯を取り戻せるなら入れ歯使用者は平均すると約96万円支払うという結果となり、健康な歯でいられることの価値を再認識する結果となりました。
調査方法:
インターネットモニターから、入れ歯5本以上の使用者をサンプルとして抽出し、インターネット上で調査を実施。(調査期間:2009年8月24日~8月28日)
以下が調査結果の要点となります。
■自分の入れ歯よりも他人の入れ歯を意識する
(自分の入れ歯がバレたという認識よりも、他人の入れ歯に気づくことの方が多い)
入れ歯使用者に対して「自分が入れ歯だと他人にバレた、あるいはバレると思ったことがある」と答えた人は61.0%、また「他人の入れ歯に気付いたことがある」と答えた人は86.7%と、ともに非常に高い結果となりました。入れ歯使用者は、他人の入れ歯への意識が高く、気づくことも多い反面、自らの入れ歯使用の事実も、高い確率で周囲の人から気づかれているということがわかりました。
■自分の入れ歯がバレた・他人が入れ歯だと気づく理由 「見た目」「入れ歯が外れた・ズレた時」
~入れ歯安定剤の利用低く、入れ歯がズレる・外れることに対する対策に課題~
「Q.あなたが入れ歯を使用していることが、他人にバレた、あるいはバレると思ったことはありますか」という問いに「はい」と答えた人(N=366)に対して、その理由を聞いたところ、第一位は「歯を磨いたとき(30.3%)」、「金具っぽいものが見えてしまった時、あるいは見えた時(30.3%)」となり、次いで「食事中に入れ歯がズレた時/外れた時(30.1%)」となりました。入れ歯使用者は、入れ歯が「ズレる/外れる」経験をすることで、他人・周囲の目を意識するようになるようです。
一方、「Q.他人の入れ歯に気付いたことがある」とお答えの方に(N=520)に対して、その理由を聞いたところ、第一位は「金具っぽいものが見えたとき(36..3%)」、次いで「隣り合わせた歯の色の違いに気づいたとき(24.2%)、「会話中に入れ歯がズレた・外れた時(24%)」と続きます。他人の入れ歯の場合は、色などの見た目から入れ歯だと気づく人が多い傾向がうかがえます。また、入れ歯が「ズレた・外れた」という選択肢の数値は比較的高く、気づく要因としても「ズレた・外れた」ということがあるようです。
その一方で、「“ズレた/外れた”ことに対する対策を打っているか」という観点から、入れ歯安定剤の使用状況について質問したところ、入れ歯安定剤を使用している人はわずか26.2%で、7割以上の人が入れ歯安定剤を使用していないことがわかりました。
■「入れ歯を全て健康な歯に替えられる場合に支払う金額は、平均約96万円」という結果に
入れ歯使用者に「自分の歯を全て健康な歯に替えられるとしたら、いくらまで支払いますか?」という質問に対して(「入れ歯のままで十分)と答えた人を除く453人を対象)、42%の人が「50万円まで」と回答しました。「96万円まで」と答えた人は20%、「500万円まで」と答えた人も13.2%と高額を支払う層もおり、1000万以上支払うと答えた人もわずかながらいました。これらを平均すると、約96万円となり、一般的な総入れ歯を購入するための平均費用15万~25万円の約4~6倍の金額に値します。
今回の調査を受けて、GSKでは入れ歯使用者にとって、入れ歯は少なからずストレスを感じるものであり、そのストレスを解消したい気持ちを常に持っていると見ています。
健康な歯を取り戻せるなら入れ歯使用者は平均すると約96万円支払うという結果となり、健康な歯でいられることの価値を再認識する結果となりました。
調査方法:
インターネットモニターから、入れ歯5本以上の使用者をサンプルとして抽出し、インターネット上で調査を実施。(調査期間:2009年8月24日~8月28日)
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