鉄拳が悲鳴をあげるほど苦労して書き上げた『あなたの物語』 2月27日 発売
鉄拳 × 水野敬也 コラボ作品第2弾 1冊1300字しかない文芸作品なのに、心を動かす理由とは―
株式会社文響社(東京都港区)は2015年2月27日(金)に鉄拳×水野敬也のコラボ作品第2弾「あなたの物語―人生でするべきたった一つのこと」を発売します。23万部突破の第1弾作品「それでも僕は夢を見る」と同様に原作を水野敬也(代表作「夢をかなえるゾウ」)、イラストを鉄拳(代表作「振り子」)が担当します。
■ 鉄拳・水野敬也が合宿をして2人で本気で向き合ってできた「あなたの物語」とは…
◆今を生きるすべての人に伝えたい・・・
物語はあるレースから始まります。様々な障害を乗り越え、たった1人の勝者を決めるための過酷なレース。その果てに「私」が教えてくれる「人生でするべきたった一つのこと」とは…?日常の景色や物事の見方・考え方をガラッと変え、生きるパワーを与えてくれる作品です。読み終わった後には、今までよりもぐっと楽に人生を楽しめるようになれると思います。
◆書店でも「立ち読み歓迎」の理由
物語内での総文字数は1300字もなくイラストを中心としており、まるでショートムービーのように10分ほどで読み終えることができます。このようなつくりの本に対して発売前は、文芸作品なのに立ち読みですぐに読めてしまうことは大丈夫なのか、内容が薄く感じられてしまうのではないかという声もありました。しかし前作については、「立ち読みですぐに読めてしまうけど、手元において何度も読み返したい」、「言葉が少ない分、自分と向き合って考えながら読める」という読者からの声をたくさん頂きました。また、ある書店では「この本は手にとってさえもらえれば、きっと買って頂ける自信がある」と敢えて「立ち読み歓迎!」のPOPをつけてご展開いただくほどでした。「高校生が選ぶ学校図書館大賞」で大賞をとる※1など、若い人にも人気の本となっています。
今作は印象的な場面ではじっくりとイラストと文字を見せたり、思わずページをめくる手が止まってしまうような紙ならではの演出もされており、普段本を読まない人にも注目される作品です。
※1 福井県の「高校生が選ぶ学校図書館大賞」 読売新聞 福井版 2014年11月16日掲載
【著者】作:水野敬也 / 画:鉄拳
【本体価格】986円(税抜)
【発売日】2015年2月27日
【判型】B6(128mm×182mm)146頁
【ISBN】978-4-905073-13-0
【出版社】文響社
◆鉄拳史上、最も作品の中に魂が入り込んでしまった作品
「あなたの物語」を作るにあたり、鉄拳と水野敬也は2人で合宿をして前作以上に一緒に作品に向き合い、完成させることができました。この作品を作りたいと思った理由や、作品の見どころなどをお聞きしました。
●鉄拳が思わず「すごい…」と声を漏らした感動的なテーマ(鉄拳)
前作と違い、水野さんと2人で合宿をして作りあげていったため、イメージの共有をすぐにできて細かい部分まで修正できたり、元々予定していなかった絵を書き足すことができたりしました。そして2人で深く話し込めたことで、骨子としてあった部分に深みを増していけるようになりました。
また、この作品は何千枚もの絵を描くパラパラ漫画と同じくらいにエネルギーを使いました。なぜなら、出てくるたくさんの登場人物1人1人に感情移入して魂をこめて描いていったからです。魂が作品に入り込みすぎてランナーズハイのような状態になり、危なくなりました。しかし、そのおかげで、漫画家の人とかがよく言う、キャラが勝手に動き出すというのを実感し、物語がより活き活きとしたものになったと思います。
このような作品の作り方があることを経験できたことで、逆に水野さんのアイデアを借りてパラパラ漫画をつくる、という今後新しい方法もあるのではないかと思っています。
●テーマとメッセージがうまく1つに表現 できた作品(水野敬也)
今回の物語のテーマの発端となったのはある映像を見たことがきっかけだったのですが、自分自身がすごく感動し、このテーマをどうしたら大きな感動をもって人々に伝えられるのか、とずっと考えてきました。そこで前回、鉄拳さんと一緒に「それでも僕は夢を見る」という作品を作らせていただき、鉄拳さんでないと出せないアーティスティックさと王道さを持った絵の味わいと、文字が少なく、絵で伝えていくこの形式であれば今回のテーマも理想的に表現できるのではないかと思い形にしたところ、とても上手くいきました。
この作品ではレースが終わった後に、人生でするべきことについてあるメッセージを伝えています。今はプレッシャーやストレスがすごく強い時代です。その結果、本質的なことを忘れて生きてしまうのはもったいないと思っています。だからこそこのメッセージは個人的に伝えたいことでもあり、世の中の人が求めていることでもあると思っています。この作品は、伝えたいことと今求められているものがうまく重なり、そしてテーマともうまく融合させることができたと思います。
形にするのが非常に難しいテーマでしたが、仕上がった作品を見て想像以上のモノができ、とても満足しています。文章ではなく、絵で見せていくというのは1つの賭けでもあったのですが鉄拳さんの絵が加わった状態のものを読んで鳥肌が立ちました 。
◆今を生きるすべての人に伝えたい・・・
この作品のテーマは誰もが経験をしていながらも、忘れてしまっている、なかなか気付けない、ある「素晴らしい奇跡」がテーマとなっています。
物語はあるレースから始まります。様々な障害を乗り越え、たった1人の勝者を決めるための過酷なレース。その果てに「私」が教えてくれる「人生でするべきたった一つのこと」とは…?日常の景色や物事の見方・考え方をガラッと変え、生きるパワーを与えてくれる作品です。読み終わった後には、今までよりもぐっと楽に人生を楽しめるようになれると思います。
◆書店でも「立ち読み歓迎」の理由
物語内での総文字数は1300字もなくイラストを中心としており、まるでショートムービーのように10分ほどで読み終えることができます。このようなつくりの本に対して発売前は、文芸作品なのに立ち読みですぐに読めてしまうことは大丈夫なのか、内容が薄く感じられてしまうのではないかという声もありました。しかし前作については、「立ち読みですぐに読めてしまうけど、手元において何度も読み返したい」、「言葉が少ない分、自分と向き合って考えながら読める」という読者からの声をたくさん頂きました。また、ある書店では「この本は手にとってさえもらえれば、きっと買って頂ける自信がある」と敢えて「立ち読み歓迎!」のPOPをつけてご展開いただくほどでした。「高校生が選ぶ学校図書館大賞」で大賞をとる※1など、若い人にも人気の本となっています。
今作は印象的な場面ではじっくりとイラストと文字を見せたり、思わずページをめくる手が止まってしまうような紙ならではの演出もされており、普段本を読まない人にも注目される作品です。
※1 福井県の「高校生が選ぶ学校図書館大賞」 読売新聞 福井版 2014年11月16日掲載
書籍詳細
【タイトル名】あなたの物語 -人生でするべきたった一つのこと
【著者】作:水野敬也 / 画:鉄拳
【本体価格】986円(税抜)
【発売日】2015年2月27日
【判型】B6(128mm×182mm)146頁
【ISBN】978-4-905073-13-0
【出版社】文響社
◆鉄拳史上、最も作品の中に魂が入り込んでしまった作品
「あなたの物語」を作るにあたり、鉄拳と水野敬也は2人で合宿をして前作以上に一緒に作品に向き合い、完成させることができました。この作品を作りたいと思った理由や、作品の見どころなどをお聞きしました。
●鉄拳が思わず「すごい…」と声を漏らした感動的なテーマ(鉄拳)
前作と違い、水野さんと2人で合宿をして作りあげていったため、イメージの共有をすぐにできて細かい部分まで修正できたり、元々予定していなかった絵を書き足すことができたりしました。そして2人で深く話し込めたことで、骨子としてあった部分に深みを増していけるようになりました。
また、この作品は何千枚もの絵を描くパラパラ漫画と同じくらいにエネルギーを使いました。なぜなら、出てくるたくさんの登場人物1人1人に感情移入して魂をこめて描いていったからです。魂が作品に入り込みすぎてランナーズハイのような状態になり、危なくなりました。しかし、そのおかげで、漫画家の人とかがよく言う、キャラが勝手に動き出すというのを実感し、物語がより活き活きとしたものになったと思います。
このような作品の作り方があることを経験できたことで、逆に水野さんのアイデアを借りてパラパラ漫画をつくる、という今後新しい方法もあるのではないかと思っています。
- 鉄拳(てっけん)
1997年にお笑い芸人・鉄拳としての活動を始める。
2007年9月、吉本興業へ移籍。2012年番組の企画で、パラパラマンガの制作(競作)に挑み、イギリスのロックバンドMUSEの楽曲『エクソジェネシス(脱出創世記):交響曲第3部(あがない)』をバックに、左右に揺れる振り子の中に夫婦の半生をマジックペンで描いた『振り子』を発表する。
『振り子』がYouTubeにアップロードされると、日本国内のみならず海外を含めて一躍注目を集める。MUSEメンバーの耳にも届き、『振り子』の映像が『エクソジェネシス』の公式プロモーションビデオに採用されるに至り、全米・ヨーロッパなど世界各地で配信された。
これを機に、パラパラマンガによる仕事が急増し、現在はパラパラマンガの制作を中心に活動をおこなっている。
●テーマとメッセージがうまく1つに表現 できた作品(水野敬也)
今回の物語のテーマの発端となったのはある映像を見たことがきっかけだったのですが、自分自身がすごく感動し、このテーマをどうしたら大きな感動をもって人々に伝えられるのか、とずっと考えてきました。そこで前回、鉄拳さんと一緒に「それでも僕は夢を見る」という作品を作らせていただき、鉄拳さんでないと出せないアーティスティックさと王道さを持った絵の味わいと、文字が少なく、絵で伝えていくこの形式であれば今回のテーマも理想的に表現できるのではないかと思い形にしたところ、とても上手くいきました。
この作品ではレースが終わった後に、人生でするべきことについてあるメッセージを伝えています。今はプレッシャーやストレスがすごく強い時代です。その結果、本質的なことを忘れて生きてしまうのはもったいないと思っています。だからこそこのメッセージは個人的に伝えたいことでもあり、世の中の人が求めていることでもあると思っています。この作品は、伝えたいことと今求められているものがうまく重なり、そしてテーマともうまく融合させることができたと思います。
形にするのが非常に難しいテーマでしたが、仕上がった作品を見て想像以上のモノができ、とても満足しています。文章ではなく、絵で見せていくというのは1つの賭けでもあったのですが鉄拳さんの絵が加わった状態のものを読んで鳥肌が立ちました 。
- 水野 敬也(みずの けいや)
また、恋愛体育教師・水野愛也として「LOVE理論(新装版)」(文響社)、講演DVD「スパルタ恋愛塾」(ポニーキャニオン)や、DVD作品「温厚な上司の怒らせ方」(ビクターエンタテインメント)の企画・脚本、映画「イン・ザ・ヒーロー」(配給:東映)の脚本を手掛けるなど活動は多岐に渡る。
公式ブログ「ウケる日記」http://ameblo.jp/mizunokeiya/
Twitter アカウント@mizunokeiya
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