世界の名門大学Webサイトの多言語対応状況についての調査レポート発表
文部科学省が推進する「グローバル30」(大学の国際化のためのネットワーク形成推進事業)をきっかけに、日本の大学でも海外からの留学生獲得への動きが活発化しています。アークコミュニケーションズでは、留学生獲得におけるインターネットメディアの役割に注目し、世界各国の大学Webサイトの多言語対応状況を調査しました。
今回の調査では、世界の大学ランキング上位400大学から選定基準を設け、169大学に調査対象を選定しました。その中で各国の大学の留学生受入れ人数や、出身地域の使用言語などを比較し、国ごとの傾向を分析したところ、次のような傾向が判明しました。
① 各国のほぼ全ての大学に英語のWebサイトがある(98%)。
② 英語圏では英語以外の言語のWebサイトはほとんど見られず、母国語が英語以外の国の大学のほうがWebサイトの多言語化が進んでいる。
今回の調査から、日本の大学のWebサイトは多言語化が進んでおり、多言語の留学生獲得数も多いという結果が判明しました。これは、近隣諸国に留学派遣大国(1位中国、3位韓国)が存在していることなどの地理的要因によるところもあるとみられます。
今回は世界的ランキング上位大学についての地域差を調べましたが、今後は、同地域においてランキングの差による違いがないか、コンテンツの違いがないかなど、調査を継続して行ってまいります。
今回の調査レポートの詳細は、こちらからダウンロードいただけます。
http://www.arc-c.jp/web/report2010.html
以上
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