スーパーソフトウエア、Rancher Labsとパートナー提携
コンテナ技術の普及に向けたクラウド事業の推進を加速
■ 背景と狙い
米調査会社の451 Researchが2020年には26億8800万ドル(約2957億円)へと急成長する見通しを発表するなど(https://451research.com/images/Marketing/press_releases/Application-container-market-will-reach-2-7bn-in-2020_final_graphic.pdf)、コンテナ技術市場は、ここ数年で導入が始まったテクノロジーとしては驚くべき速度で成長しています。しかしながら、コンテナ技術が急激に成熟する一方で、企業様において、これまで蓄積された技術や経験との軋轢が払拭しきれないとの声が寄せられています。
スーパーソフトウエアは、このような技術的革新にともなう軋轢を払拭するソリューションとして、「Rancher」および「RancherOS」の導入をご提案し、企業様サービスの開発から運用におけるコンテナ技術の効果的な活用のための総合支援を行います。
■ Rancherパートナープログラム概要
Rancherパートナー企業がお客様にコンテナー技術を軸としたITソリューションをスムーズに提供するための、Rancher Labsによるテクノロジー・マーケティング・トレーニング支援プログラムです。
Rancherパートナープログラム(http://rancher.com/partners)
■ CapsuleCloudサービス概要
スーパーソフトウエアが展開するクラウド総合支援サービス「CapsuleCloud」では、コンテナ技術に関連するソリューションを「仁」(Jin)という名称でサービス提供いたします。
CapsuleCloud コンテナ導入支援『仁』(https://capsulecloud.io/service/jin)
「仁」(Jin)では以下のようなコンサルティング・開発・サポート業務を推進していきます。
- ITビジネスの革新を目的としたDevOpsの実現に関するコンサルティング
- コンテナ技術を基盤とするシステムの新規開発に関するコンサルティング
- ハードウェアリソースを最大限に活用したFast Data、AI、IoT基盤の構築サポート
- オンプレミス環境におけるプライベートクラウドのシステム構築サポート
- パブリッククラウドを基盤とするマルチクラウド構成のシステム構築サポート
- 既存インフラからコンテナ技術を基盤とするインフラへのリプレース
■ 今後の展開
スーパーソフトウエアとRancher LabsはパートナーネットワークおよびRancherコミュニティを通じて、コンテナ技術の普及に向けた無償および有償トレーニングプログラムを提供予定です。
また、パートナーネットワークに参加している有志企業のアライアンスを基盤とし、Rancherを活用したエンタープライズ向けのソリューションを提供予定です。
■ 株式会社スーパーソフトウエアについて
会社名:株式会社スーパーソフトウエア
設立:1983年
URL(大阪本社):https://www.supersoftware.co.jp/
URL(東京オフィス):http://tokyo.supersoftware.co.jp/
所在地(大阪本社):大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルタワー
所在地(東京オフィス):東京都渋谷区恵比寿1-7-13
事業内容:アプリ開発、Webシステム開発、AI開発、画像処理技術、組込ソフトウェア
世界を漫画化するというコンセプトでリリースしたスマートフォンアプリ「漫画カメラ」は730万ダウンロードを超え、最近は日本文化のクールさを伝えるための代表的なアプリとして世界中の海外イベントで数多く使われています。また、自然言語分類や画像処理などAI(人工知能)の開発、クラウドサーバの実務ノウハウを凝縮したサービスなど、テクノロジーでクライアントのビジネスを革新するために新しいフロンティアを日々切り開いています。また、こうしたプロダクトを創れるエンジニア・テクノロジストを増やしていくことこそ、我々のテーマであり、日本の未来を明るいものにしていくことだと考え、テクノロジスト文化の普及にも努めています。
■ Rancher Labsについて
会社名:Rancher Labs
設立:2014年
URL:http://rancher.com/
所在地:10050 N Wolfe Road, Suite SW1-272 Cupertino, CA 95014 USA
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