Aras、MBSE をライフサイクル全体のデジタルスレッドに接続するアプリケーション「Aras システム アーキテクチャ」の最新リリースを発表

多岐にわたるツールのシステムモデルを包括的なシステム アーキテクチャに統合

アラスジャパン

製造業向けデジタルアプリケーションのためのレジリエント(しなやか)な製品ライフサイクル管理(PLM)プラットフォームを提供する Arasは、「Aras システム アーキテクチャ」の最新リリースを発表しました。このアプリケーションは、機械、ソフトウェア、電子機器、シミュレーションなど、あらゆるエンジニアリング分野のデータをツールに依存しない形で統合し、システムモデルの定義をサポートします。これにより、関連するすべてのシステムモデルとその設計意図が統一されたビューの表示、および製品開発プロセスの他の要素と直接関連したデジタルスレッドの形成が可能になり、かつてないほどにコラボレーションの改善とリスクの軽減を実現します。また、本アプリケーションは、RFLP(Requirements = 要件 / Functional = 機能 / Logical = 論理 / Physical = 物理)と呼ばれる要素に基づき、システムモデルの記述部分(製品の機能要素および論理要素)をとらえ、要件定義や製品の物理的表現など、設計の他の側面と接続します。
製造業向けデジタルアプリケーションのためのレジリエント(しなやか)な製品ライフサイクル管理(PLM)プラットフォームを提供する Aras(本社:米国マサチューセッツ州、CEO 兼 創業者:ピーター・シュローラ、日本法人:アラスジャパン合同会社、本社:東京都千代田区、社長:久次昌彦)は、本日、アプリケーション「Aras システム アーキテクチャ」の最新リリースを発表しました。「Aras システムアーキテクチャ」は、機械、ソフトウェア、電子機器、シミュレーションなど、あらゆるエンジニアリング分野のデータをツールに依存しない形で統合し、システムモデルの定義をサポートします。このアプリケーションにより、関連するすべてのシステムモデルとその設計意図が統一されたビューの表示、および製品開発プロセスの他の要素と直接関連したデジタルスレッドの形成が可能になり、かつてないほどにコラボレーションの改善とリスクの軽減を実現します。

SysML 連携:MagicDraw やその他 MBSE ツールによる SysML 構造を Aras で統括SysML 連携:MagicDraw やその他 MBSE ツールによる SysML 構造を Aras で統括

グラフナビゲーション機能:様々な MBSE および CAD ツールから RFLP の要素を紐づけるグラフナビゲーション機能:様々な MBSE および CAD ツールから RFLP の要素を紐づける

 

 

この「Aras システム アーキテクチャ」により、システムモデル全体とその設計意図を企業全体で統一して表示すると、「システム オブ システムズ」型の設計の全体的な分析が可能になり、パフォーマンスが最適化され、サブシステムの境界間の望ましくない一時的な属性を特定できます。システム アーキテクチャを製品のデジタルスレッドをつなぐ中心的な組織に位置づけることで、設計開発およびビジネス全体のリスクをより簡単に軽減することが可能になります。

システムズ エンジニアは、自身でモデリング手法とモデルベース システムズ エンジニアリング(MBSE)ツールを選択できます。 「Aras システム アーキテクチャ」は、互換性のないシステムモデリングの方法論、言語、およびツールを調和させ、データサイロを分解して、MBSEの創造的で自由な表現を可能にします。 これによりAras は、 SysML 2.0 などのシステムモデリングの新たなトレンドに加えて、MBSE の方法論とツールにおける将来の革新的な進歩に対応します。

Aras は、システムモデルを管理するための最も拡張性が高く、柔軟かつオープンなソリューションを提供しています。「Aras システム アーキテクチャ」は、RFLP(Requirements = 要件 / Functional = 機能 / Logical = 論理 / Physical = 物理)と呼ばれる要素に基づき、システムモデルの記述部分(製品の機能要素および論理要素)をとらえ、要件定義や製品の物理的表現など、設計の他の側面と接続します。

今日のスマートでコネクテッドな製品の複雑さが増すにつれて、組織はサプライチェーン全体の分野横断的コラボレーションに取り組むようになり、現在の機械設計を中心とした物理的構成や従来の部品表(BOM)表現のみのものづくりから脱却することが可能となりました。Aras は、モデルの作成に使用されたツールに関係なく、関連するすべての詳細データへのトレーサビリティを備えた、製品のシステム アーキテクチャ中心のビューを提供します。グローバルに分散したチームは、データの持つ意味を保持し、カスタマイズ可能なシステムモデルのスキーマを通じて、製品の機能的および論理的な要素や、要件、物理的パーツ、その他の製品データとの関係を追跡できます。

Aras のプロダクト マネジメント担当 上級副社長であるジョン・スパーリング(John Sperling)は、「『Aras システム アーキテクチャ』は、Aras 要件管理、Aras シミュレーション管理、およびAras プロダクト エンジニアリングとともに、お客様のシステムズシンキングとデジタルトランスフォーメーション戦略を可能にする重要な要素を提供します。Aras プラットフォーム上のこれらの相互接続されたアプリケーションは、真に MBSE を次世代設計の推進力とすることを可能にします」 と述べています。
 



参考情報
 
Aras について
Aras は、製造業向けデジタルアプリケーションのためのレジリエント(しなやか)なプラットフォームを提供しています。当社のオープンかつローコードなテクノロジーにより、ますます複雑になっている製品の設計開発、製造、保守等の部門を対象に、柔軟でアップグレード性を備えたソリューションを迅速に提供しています。Aras のプラットフォームおよび製品ライフサイクル管理(PLM)アプリケーションは、製品ライフサイクル全体およびサプライチェーンの、あらゆる部門・部署のユーザーを重要な製品データやプロセスと繋ぎます。米国マサチューセッツ州アンドーバーの本社をはじめ、世界の主要なオフィスから、350を超えるグローバル顧客と25万を超えるユーザーをサポートしています。Aras Innovator プラットフォームは無料でダウンロード可能で、すべてのアプリケーションはアップグレードを含めて単一のサブスクリプション価格でご利用いただけます。川崎重工業、デンソー、日産自動車、⽇⽴製作所、富士フイルム、村田製作所、ルネサス エレクトロニクス、Airbus、Audi、GE、GM、Microsoft などの顧客に採用されています。
URL: www.aras.com/ja-jp 

※当報道資料は2021年3月25日(現地時間)にArasが発表したプレスリリースの抄訳です。原文と本抄訳の差異に関しては原文が優先します。予めご了承下さい。
※Aras および Aras Innovator の社名、ブランド名、製品名、または商標は、米国および/またはその他の国々における Aras Corporation およびその子会社、関連会社の登録商標または商標です。その他のすべての社名、ブランド名、製品名、または商標は、各所有者に帰属します。

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会社概要

アラスジャパン合同会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー30階
電話番号
03-5797-7920
代表者名
久次 昌彦
上場
未上場
資本金
-
設立
2012年05月