新しいかたちのライブ体験『YAKUSHIMA TREASURE ANOTHER LIVE from YAKUSHIMA』を2月11日よりオンライン配信開始
コムアイ×オオルタイチのYAKUSHIMA TREASUREとDentsu Craft Tokyoがコラボし、コロナ禍のオンライン展開を主としたメディア芸術の表現モデルを制作
株式会社電通クリエーティブX(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:松木 俊介)が運営するDentsu Craft Tokyo(デンツウ・クラフト・トウキョウ)は、コムアイとオオルタイチによるプロジェクト“YAKUSHIMA TREASURE” 、映像作家・辻川幸一郎とコラボレーションし、プロジェクトが生まれた地・屋久島にあるガジュマルの森にて実施したライブパフォーマンスをインタラクティブな映像作品『YAKUSHIMA TREASURE ANOTHER LIVE from YAKUSHIMA』として2021年2月11日(木)11時よりオンライン配信を開始いたします。
『YAKUSHIMA TREASURE ANOTHER LIVE from YAKUSHIMA』公式サイト
▶ https://another.yakushimatreasure.com/
- 『YAKUSHIMA TREASURE ANOTHER LIVE from YAKUSHIMA』の目的
- 『YAKUSHIMA TREASURE ANOTHER LIVE from YAKUSHIMA』のテーマ
- 『YAKUSHIMA TREASURE ANOTHER LIVE from YAKUSHIMA』公開情報
視聴形式 : ウェブ配信
料金 : 500円
※詳しい視聴方法、推奨環境、注意事項に関しては、『YAKUSHIMA TREASURE ANOTHER LIVE from YAKUSHIMA』公式サイト(https://another.yakushimatreasure.com/)をご確認ください。
- YAKUSHIMA TREASUREとは
コムアイ
好きな食べ物は南インド料理。趣味は世界各地に受け継がれる祭祀や儀礼を見学すること、唄や踊りを習うこと。音楽活動の他にも、モデルや役者、ナレーターなど、様々なジャンルで活動している。
〈コムアイ コメント〉
殯舟(もがりぶね)と東(ひがし)は、YAKUSHIMA TREASUREのアルバムの中でクライマックスとも言えるシーンで、いつか視覚化してもらえたらと思っていました。
このアルバムでは、命の巡りに想いを馳せています。「もがり」とは死者の弔いのことで、肉体が役目を終えていく、魂がそこから離れていくのをじっくり見届ける時間のことです。殯舟を歌うときは、自分が老いて、長かった人生を回想しているようです。それと同時に、他の死にゆく人を見送る歌でもあります。自分が死にながら、誰かがどこかで生まれてくるのを感じるのはどんな気持ちでしょうか。太陽の運行とともに、島の西に死にゆき、島の東に生まれくる。
ライブは一回きりですが、私たちはその場に存在していたガジュマルや石や苔と同じように、粒子となって情報となって保存され、その空間のいろんな場所から何度も新しい姿で見てもらうことができます。こんな不思議な体験をさせてもらえたことに感謝します。
オオルタイチ
〈オオルタイチ コメント〉
今回の作品は枯れることのない復活の泉のようだと思いました。僕らのライブを体験するということだけでなく、殯舟~東を通して描かれた、死から再生のイメージに浸ることによって心が癒され、鼓舞されて再び蘇生できる作用があるような気がしました。
修験道の世界には擬似的に死んで復活する胎内くぐりという習俗がありますが、まさにそんなようなことを感じました。
自然は弛むことなく、ただ直向きに生死のサイクルを回転させています。そのサイクルこそが根源的な力だと思いますが、屋久島とともに作り上げた音楽と映像を通し、無辺無中へその力をお届けできたら良いなと思っています。
- スタッフプロフィール
辻川幸一郎 | Koichiro Tsujikawa
坂本政則 |Masanori Sakamoto
文化庁委託事業「文化芸術収益力強化事業」
企画演出制作:Dentsu Craft Tokyo
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像