途上国の子どもたちは、勉強できることに幸せを感じています
国際NGO チャイルド・ファンドが世界の子どもたちにアンケート調査を実施
Small Voices, Big Dreams(子どもたちの小さな声 大きな夢)は、チャイルド・ファンド・ジャパンが加盟するチャイルド・ファンド・アライアンスが、世界の子どもたちの声を聞くために実施するアンケート調査です。今年で4回目となる調査の主題は「暴力と搾取」です。また、「安心と幸せ」、「平和」、「ヒーロー(ヒロイン)」についても子どもたちの率直な意見を聞きました。
調査で明らかになったことの一つは、「先進国の子どもたちよりも、途上国の子どもたちの方が、一貫して、教育を重要だと考えている」ということです。発展途上国の子どもたちは勉強することに幸せを感じ、暴力を防ぐためにも教育が重要な役割を果たすと考えています。
特にネパールでは、84%の子どもたちが、学校で勉強している時に安心や幸せを感じる、と回答しました。ネパールに暮らす12歳の女の子、サラスウォティは、「私のヒーローは先生です。いろいろなことを教えてくれるし、進むべき道を示してくれます」と回答しました。
この報告書は、11月20日の「世界子どもの日」に、12のアライアンス加盟団体から、同時に発表されました。チャイルド・ファンド・ジャパンのウェブサイトからも日本語の報告書をダウンロードすることができます。
■Small Voices, Big Dreams 2013 概要
▽調査名: Small Voices, Big Dreams 2013~子どもたちの小さな声 大きな夢~
▽実施主体: チャイルド・ファンド・アライアンス
▽調査対象: 世界47ヵ国(途上国36ヵ国、先進国11ヵ国)に暮らす10~12歳の子ども6,499名
▽発表日: 2013年11月20(水)
▽日本国内の協力者: 杉並区教育委員会、杉並区立天沼小学校5,6年生の皆さん
▽報告書のダウンロード: チャイルド・ファンド・ジャパン ウェブサイト
http://www.childfund.or.jp/files/SmallVoices_BigDreams_2013.pdf
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像