国連アカデミック・インパクトとユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトン =世界中の若き大学生と大学が目指す未来=

2014年11月に開始したプロジェクトの第一段階で、ユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトンは (国連アカデミック・インパクトの協力で、UNHATE財団を通じて) 世界中の若者を招き、実現させたい「ニュース」をunhatenews.comに投稿してもらうように告知をしました。当初は、世界的に重要視されている現代の課題や国連優先課題 (ミレニアム開発目標及びポスト2015年開発アジェンダ) を中心とするテーマが主なものでした。※開発や環境問題、テロに対する戦争、民主主義の樹立、女性の権利に主眼を置いた人権などが含まれています。 若い彼らは、サイトにアイディアを投稿することで (メッセージや画像、動画の共有という形で)、コミュニティの積極的な一員となり、ニュース制作に携わり、時代に即した「理想的」なメディアを作りました。クリック回数が最も多い100項目の「ニュース」のうち、UNHATE財団により、ユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトンの社会理念に即した10項目が選ばれました。
    ダイバーシティー・コンテスト (多様性コンテスト) の受賞者が、国連憲章署名70周年記念にあたり、ニューヨークの国連本部で発表されました。受賞プロジェクトに必要な全費用が、ベネトン・グループのUNHATE財団により賄われます。
 2015年6月25日 (木)ポンチツァーノ:応募作品には、「Education for Employment: Tribal Girls in India (就労に向けた教育:インドにおける部族の少女たち)」、「Access to Water and Integration in Burundi (ブルンジ共和国における水の確保および差別撤廃)」、「Education for Religious Understanding in Pakistan (パキスタンにおける宗教理解のための教育)」そして「Workplace Opportunities for Muslim Women in Germany (ドイツにおける、イスラム女性の就労機会)」などがありました。「実現性がある」と若者が感じるプロジェクトを一つずつ行っていけば、よりよい世界を築けることは間違いなく可能であり、こうした取り組みは、より良い世界の実現に向けた第一歩であると私たちは考えています。

 世界中の若者が主役となり、ダイバーシティー・コンテストに参加しました。このコンテストは世界中の大学、若い教師や学生を対象とした取り組みで、国連アカデミック・インパクト (UNAI) とベネトン・グループUNHATE財団がスポンサーになっています。世界の問題を解決してより良い世界にしたいという積極的な思いや社会貢献を目的にしっかりとしたプロジェクトを提案しています。ダイバーシティー・コンテストで採用となった10のプロジェクトが、6月26日(金)にニューヨークの国連本部にて、国連憲章署名70周年記念が行われた際に発表されました。受賞プロジェクトの全費用 (それぞれ最大20,000ユーロ) をUNHATE財団が出資します。プロジェクトの概要は動画で配信され、若き大学生が自らのアイデアを発表します。UNHATE財団の協力により、これらのアイデアが現実となります。

ダイバーシティー・コンテストは、二段階構造になっている大プロジェクトの第二段階であり、第一段階では、世界中の若者がunhatenews.comウェブサイトを通じて、彼らが描く社会的善意活動を表明しました。ファブリカ (ベネトン・グループのコミュニケーション・リサーチセンター) の優秀なクリエイターの協力により発展したこのプロジェクトでは、新しい世代の若者たちがどういった世界を築きたいのか、多様性を持った大きな「設計図」を制作することとなりました。

 2015年に実行に移せるような、持続可能なプロジェクトに発展させるべく、コンテスト出場者が招かれました。10項目のうち5つは多様性、人権そして開発に関する課題に取り組む内容から選ばれ、残る5つは特に女性の権利を取り扱っている内容から選ばれました。

 プロジェクトの第二段階で、UNAIがダイバーシティー・コンテストを開催しました。この国際的なコンテストには大学、18~30歳の学生や教師が招かれ、第一段階で選ばれた項目を発展させ、地域コミュニティに対して寛容、協調、そして多様性を尊重するという考え方を促進するプロジェクトを発表しました。受賞10プロジェクトは専門家らによって選ばれました。審査メンバーには、ネルソン・A・ロックフェラー政治学研究所 (ニューヨーク州立大学アルバニー校内) のロバート・ブロック氏、映画監督であり批評家のアイリーン・ダ・コスタ氏、国連ウィメン、パートナーシップ・スペシャリストのトゥナイ・フィアット氏、UNAIの広報責任者ラ・ニース・コリンズ氏、ベネトン・グループ、企業の社会的責任者兼UNHATE財団のCEOであるマリアロサ・クッチーロ氏が参加しました。受賞プロジェクトは下記サイトよりご覧いただけます。

●UNHATE財団のウェブサイト(http://unhate.benetton.com/

●UNAIウェブサイト (https://academicimpact.un.org/
 


                      =UNHATE Newsプロジェクトの10名の受賞者および受賞トピック=

●インド・マックファスト大学グループ:Sanesh Varghese、Tiji Thomas、Angel George、M.S. Samuel、Pradeep Vazhatharamalayil、Shibu Itty Mathew。
教育を通じ、先住民女性への影響力を強める。MACFAST大学の教職員からなる同グループでは、大学で学ぶ医学、看護、工学といった分野について予め準備をさせることで、若い先住民女性の影響力を強めます。

●カナダ・ロイヤル・ローズ大学: Landon Zeeman、Jennifer Farquharson。
パレスチナの人々が、自分たちの話を伝えられるようにする。スナップ集として成功している「Humans of New York (ニューヨークの人々)」に触発されたカナダの学生らが、同様のウェブサイト「People of Palestine (パレスチナの人々)」を立ち上げます。パレスチナの人々は同ウェブサイトを通じ、自らの体験や歴史、文化、考え方を紹介します。

●インド・アンベッカー・ユニバーシティ・グループ: Mesha Murali、Rohan Sengupta、Shikhar Vyas、Vinitha Jayaprakasan、Sonam Grover。
LGBT (性的少数者) の権利。アンベッカー・ユニバーシティの学生らは、デリーにある3つの大学でジェンダー・センシティブ (注:性差を認識しつつも、差別が生じないように敏感な視点を持つこと) キャンペーンを行うことで、差別の根源に立ち向かい、学生に影響を与えている不寛容と非肯定的政策に異議を唱えます。

 ●パキスタン・アグネス・スコット大学: Varsha Thebo。
異なる宗教間の理解を深める。このパキスタン人学生は、母国のシンド州においてキリスト教徒、ヒンドゥー教徒、イスラム教徒間の調和を促します。方法としては、各宗教の教本を用いていずれの信仰でも平和と調和が強調されていることを強調します。

●中国・外交学院: Yang Jingchen、Xiong Ying、Hang Su、Zhu Jiao。
女性が抱える難しい課題を話し合う安全な場所を提供します。この中国人の学生グループでは、秘密が外部に漏れることのない、安心できる環境を整えます。ここでは、トラウマになっている体験を女子学生が匿名で語ることで、メンタルヘルス問題に付きものの沈黙をやぶることができるようにします。

●メキシコ・メキシコ国立自治大学: Rosa Maria Ramia de Garay。
女性、LGBT (性的少数者) の人々、先住民が直面する差別への理解を深める。このメキシコ人学生は、公共の場所にマルチメディアブースを設け、日々の様々な差別とはどういうものかを仮想体験できるようにします。

 ●ドイツ・ニュースクール大学: Lara-Zuzan Golesorkhi。
イスラム女性の就労機会。このドイツ人学生は、ドイツに住むイスラム女性に対して技能訓練を行います。イスラム教徒の女性は職場での差別に頻繁に直面しています。また雇用者側にも、職場でのイスラム女性の雇用率を上げるように働きかけます。 


●メキシコ/アメリカ・コロンビア大学&メキシコ国立自治大学:Atenea Rosado Viurques、Amanda Braga、Ana DinoRamos、Andrew Van Rompaey Peñagaricano、Axel BautistaPérez、Cristina GonzálezFitch、Kendra Strouf、Camila Ruiz Segovia。
移民女性への理解。国境を越えた学生グループは、メキシコと中央アメリカから米国に移民した女性の体験を記録することで、彼女達が直面する数々の壁や困難への理解、また彼女たちによる社会貢献への理解も深めます。

 ●南アフリカ・ノースウェスト大学: Sebudisi Mafabatho。
 外国人恐怖症の改善。 このプロジェクトは南アフリカの学生が提案したもので、様々なディベートや話し合いを通して、南アフリカにおける移民の窮状にスポットライトを当てていきます。その目的は、世界中の移民に対する認識を深め、対応を改善させることです。

●ブルンジ・平和・紛争研究大学グループ: Lwesso Fiston、Lwesso Jean-Paul、Noella Miburano、Harushimana Teddy。
水および民族紛争の終結。 このブルンジ人学生のグループは、水資源の管理や紛争解決の術を教えることで、水を手に入れるために頻繁に衝突している民族同士の調和を望んでいます。
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